フォーク・ブームの中、多くのヒット・ソングを残してきた彼の2枚組ベスト・アルバムが登場。ベストテン世代には忘れられない作品から隠れた名曲まで、コアなファンも満足のいく選曲。
博多出身の3ピース・ユニット“THE LOVE”のベスト・アルバム。ロング・セールスを記録したシングル「再会」を含む本作には、(ユニット名が示す通り)愛をテーマにした楽曲が並んでいる。思わず心がホッとするような素朴な音作りも、彼らの魅力だろう。
万年少女、矢野顕子の1年9ケ月ぶりのオリジナル・アルバム。年齢を超越したヴォイスや童話チックな詞の世界は好き嫌いもあるだろうが、何故かツンと鼻をつくほどに懐かしく心地良い。彼女が「音楽は美しい力」と唱えれば素直に納得してしまいそうだ。
東京プリンが万全を期して、ついにベスト・アルバムをリリース。内容はファースト・シングル『携帯哀歌』から7月5日発売の8thシングルまでのすべてのシングル、未発表楽曲も収録の豪華内容。
ちばあきおの名作漫画のアニメ版サントラ。スコアは『犬夜叉』や『金田一少年の事件簿』などでも知られる和田薫。主題歌として復活した『キャプテン』の名曲「君は何かができる」の新録版も収録。
テレビ朝日系深夜アニメ『恋風』のサウンドトラック。オープニング・テーマ「恋風」、エンディング・テーマ「ふたりだから」も収録。全編、甘く切ないサウンドがあふれている。
特に80年代、渋谷〜原宿の若者文化の象徴的存在だったロックンロールカフェ、ピンクドラゴン。そこから派生したストリート系ショップ、クリームソーダの店員たちで結成されたBLACK CATSなど、日本のロカビリー・シーンの歴史を綴った一枚。
これはまた、豪華な顔ぶれを揃えたコラボ・アルバム。マッキー、小田和正、陽水、忌野清志郎、YUKIなどなど、若手から大御所までズラリと6組。矢野顕子の書き下ろしとセルフ・カヴァーをピアノとギターというシンプルなサウンドでじっくり聴かせてくれる。
TVアニメ“ToHeart2”のサントラ盤。池田春菜のオープニング曲「Hello」とSuaraのエンディング曲「トモシビ」ほか、羽岡佳とコーニッシュによる数々のBGMを1枚にコンパイル。本編の甘酸っぱさを彷彿とさせる。
沢田知可子、3年ぶりのニュー・アルバム。大ヒット曲「会いたい」を、千住明を迎えたオーケストラによるアレンジで新録。定評あるバラードなど、温かなメロディは健在だ。