選挙の魔力に取り憑かれた泡沫候補(=無頼系独立候補)たちの「独自の戦い」を追い続けた20年間の記録。2017年第15回開高健ノンフィクション賞受賞作。
日本国の自立と再生を目指す保守の提言誌元参議院議員の平野貞夫氏と京都精華大学専任講師の白井聡氏による衆議院選挙の結果を踏まえた政局。弁護士の郷原信郎氏へ加計学園問題を中心とするインタビュー。著述家の菅野完氏による森友学園事件の総括。などなど。
先端的でオリジナルな研究をこの1冊に。
2017年に実施された公務員の本試験問題を掲載しています。なかなか入手できない地方上級の問題を数多く収録しています。類似の過去問を繰り返し解くことで知識の定着と解法パターンの習得を図れます。必ずマスターすべき「必修問題」と、基本と応用の2つのレベルがある「実践問題」により、無理なくステップアップできる構成になっています。「出題傾向分析」、「インプット(講義ページ)」、直前期に復習すべき問題をピックアップした「直前復習」など、メリハリをつけて必要事項をマスターするための工夫が満載です。
最後は選挙も神頼み?政治と宗教の汚れた関係 創価学会が与党大勝の影に
「サンデーモーニング」「報道ステーション」「ひるおび」「NEWS23」「報道ライブミヤネ屋」これらフェイクニュースによる「デマ報道」。私たち視聴者はどうしたらいいのか?!
カトリック拡大のため東方に渡った宣教師らが、巨大な清朝に見出したものは何か。中国古来の世界像や学術は、キリスト教の教義や勃興する科学と結びつくのか。共通言語から統治体制や歴史編纂まで、新たな帝国像を描き出した18世紀のアミオを軸に、「文明の翻訳」の実相を捉える力作。思想のグローバルヒストリー。
「選挙のしくみ」から「立候補」「選挙運動」など選挙制度の知っておくべき事項を掲載。内容理解の復習に役立つ問題集、実際に起きた過去のミス事例なども収録。
中国・北朝鮮敵視外交から、対話重視と信頼醸成の外交に向かうには?沖縄を軍事の要から平和の要に転化し、東アジア不戦共同体を築くには?緊張高まる東アジア情勢の中、第一線の論者が答える。
米軍統治下、1945〜1972年の沖縄において発行された郵便切手、はがき類、封皮類ほか、郵趣に関する各種マテリアルを幅広く収録。
世間にいつの間にか浸透しているのが常識論。誰もが、まあそんなところかな、と思うのが俗論。誰も否定することに思い及ばないのが通念。背後に広がっているのは時代の空気に流され、深く考えることを忘れた知的退嬰である。企業人からはアニマルスピリットが失われ、政治家からは覚悟が消えている。本書『逆説の日本経済論』は、日本経済を巡るこうした常識や俗論、通念に挑戦する激しさを秘めた一級の識者たちによる言説の書である。
今日のアメリカの真実を記す、建国以来の下劣で恥ずべき行動原理。ニューヨークタイムズベストセラー、米国アマゾン#1 Best Seller in Macroeconomics。
21世紀のよりよい社会実現のための提言誌安倍晋三首相が二度目の衆院解散・総選挙の勝負に出た。しかし、理由が消費増税の用途というのはいかにも不自然。あくまでも眼目は憲法改正にある。さらに屋山太郎先生いわく、真の狙いは「共産党の排除」だ。江崎道朗先生も、戦前から続く国際共産主義運動=コミンテルンの打倒が議会制民主主義の空洞化を止める、という。もう一つの論点は、やはり経済。飯田泰之先生が分析するように、前原誠司氏の「脱成長思考」の危うさを知り、施光恒先生が説くリベラル・ナショナリズムと「愛国心のある経済左派」を育てなければ、今回の選挙も足立康史先生が語る「野合の猿芝居」に終わるだろう。巻頭インタビューは、リクエストに応えて愛国の数学者・藤原正彦先生が再び登場。ネットとスマホの隆盛を敢然と批判し、書店の保護と読書文化の復興を語る。禁煙の趨勢に立ち向かう『最後の喫煙者』著者・筒井康隆氏のインタビューも必読。
Voice 2017年11月号(10月10日発売)
目次
【巻頭インタビュー】
町の書店がなぜ大切か 藤原正彦
【総力特集】安倍VS小池 秋の陣
■希望の党の拡大は歓迎だ 屋山太郎
■野合の猿芝居はやめよ 足立康史
■マエハラノミクスの絶望 飯田泰之
■愛国の経済左派が必要だ 施 光恒
■コミンテルンVS自民党 江崎道朗
【特集】ミサイル国家の末路
◆改憲と核装備を求めるアメリカ 日高義樹
◆中国が北を攻める可能性 福島香織
◆外交&防衛で制裁完全履行を 佐藤正久
○バノンの亡霊は徘徊している モーリー・ロバートソン
○トランプ対マイノリティ 村田晃嗣
○世界初の「試験管ベイビー」として生まれて ルイーズ・ブラウン
○第四次産業革命、個の力を引き出せ 金丸恭文
○「歴史戦争」の戦い方を変えよ 杉田水脈
○韓国の裏切り ケント・ギルバート&呉 善花
○『最後の喫煙者』が語る 筒井康隆
○「夢の球場」で戦い抜く アレックス・ラミレス
○「徒然草エッセイ大賞」をなぜ創設したか 堀口文昭
○出発点に誤りはないか 松下幸之助
勇気ある中正さと幅広い人の自由な発言10.22衆院選挙特集 中国の本当の話をしよう