新資料やエピソードを豊富に用いて、大阪で活躍した九人の俳人の『人と作品』を浮き彫りにした。大阪俳句史研究会の成果。
大阪が全国に誇ることが出来るものの一つに「お笑い」がある。その中でも「上方漫才」は、圧倒的な迫力を持っていて、日本中の人々に受け入れられている。本書は、そうした上方漫才の魅力を、初歩的な段階から説き起こした入門書。
浮世絵とは当時の風俗を描いた絵のこと。一般的には「版画」のイメージがあるが、本書では世界に一点しかない、肉筆(絵師の直筆)の浮世絵を収録。
こんな芸人がおりました。あんな笑いもありました。鋭い分析と深い愛情で語る笑いの芸談。
本書は近世上方の作家・著述家・画工(挿画作者)・出版書肆など十二人の著述活動の調査結果を一書にまとめたものである。