本書は、主としてこれから建築を学び、建築および建築環境を創造することになるであろう建築系の学生(専門分野は問わない)を対象に、建築環境全般を平易に解説するものであるが、知識だけにとどまらず、ものの見方、考え方を学んで頂きたいと意図して企画されている。その意味では、とりわけ建築計画や建築設計の実務者に対する「建築環境工学・再入門」の書としての価値も高いものである。今般、音に係わるJIS改訂に伴う表記法の修正など、多くの場面でSI単位への移行が進行しつつあることもあって、単位の修正を行うとともに、必要箇所を修正して、改めて第二版として出版することとなった。
本書は、大学、大学院あるいは高専の機械工学や化学工学の分野において、熱流体力学、すなわち、熱および運動量の輸送現象(熱移動または伝熱)およびその数値シミュレーション法を学ぶ学生のための教科書、並びにこの分野に携わる技術者の入門書として書かれたものである。
ケンプ編曲版のバッハ作品も収録!
名手ハッツォプロスが、ケンプへの敬愛をこめて
ベートーヴェン、バッハを録音!
ドイツの名手パヴロス・ハッツォプロス、久々のリリースとなるヘンスラー・レーベル第3弾は、ベートーヴェンとバッハに挑戦! 『熱情』『月光』ソナタではハッツォプロスの情感豊かな演奏に驚かされます。
また、バッハはヴィルヘルム・ケンプのピアノ編曲版の2篇とトッカータを収録。『いざ来ませ、異邦人の救い主よ』はブゾーニの編曲版、『主よ、人の望みの喜びよ』はヘス編曲版が有名ですが、ハッツォプロスはケンプ版で演奏。オルガンも演奏したケンプならではの編曲で、オルガンのストップを意識した音色の変化を重音やオクターヴなど音の厚みで表現しており編曲者ケンプの個性があらわれた興味深い編曲作品です。ケンプが得意とした作品をハッツォプロスが敬愛を込めて奏でます。
ギリシャ系移民の両親のもと1964年にシュトゥットガルト近郊に生まれたパヴロス・ハッツォプロスは3歳よりピアノをはじめ10歳でソロ・リサイタルを開いた逸材。ドイツ正統派と言える確かなピアニズムです。ヘンスラー・レーベルからシューベルト、ショパンのアルバムをリリースしております。(輸入元情報)
【収録情報】
ベートーヴェン:
● ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57『熱情』
● ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2『月光』
J.S.バッハ:
● 『いざ来ませ、異邦人の救い主よ』 BWV.659a(ケンプ編曲版)
● 『主よ、人の望みの喜びよ』 BWV.147(ケンプ編曲版)
● トッカータ ニ長調 BWV.912
パヴロス・ハッツォプロス(ピアノ)
録音時期:2015年12月28-30日
録音場所:シュトゥットガルト音楽演劇大学
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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