紅茶のはじまり、わが国での紅茶の歴史、紅茶のいれ方のいろいろ、紅茶の楽しみかたのいろいろ、アールグレイ・ティの物語、クリーム・ティのこと、コーヒーハウスからティ・ガーデンへ。茶に関する名言集、紅茶に関する統計資料、年表・紅茶の世界史、などなど。紅茶に関する用語約900項目と実用情報が満載。
英国の田舎町で飲んだミルクティ。そのおいしさに驚愕した著者は、紅茶の奥深い世界にのめりこみ、とうとうスリランカの茶園で体当たり修業を決行。本場の紅茶は、味・香り・飲み方、全てが日本とはまるで違っていた。
ここ三十年の間に、中国茶はすっかり私たちの生活に定着してしまった。数多くの銘茶が出廻っているが、中でも、あまたの伝説に彩られたスーパーブランド(超級名牌)の人気は高く、値段も驚くほど高い。しかし、ちょっと待て。それらの商標は本当に信頼できるのか?安全性は?古来「政治が動けば茶が動く」といわれ、華人社会の動向に左右される中国茶には風雅と生臭さが同居している。その裏側の真実に迫るレポート。
宋代に発達した茶の生産。中国史上において茶はどのような意味をもつのか。何故に栄西らが持ち帰った茶が日本に根づき飲茶の風が育ったのだろうか。初めて「茶の湯」という日本の伝統文化の原点に本格的に迫った大著。
「旅好き」で「お茶好き」の著者が十数年にわたるアジア各地での中国茶体験をもとにその愉しみを語る書き下ろし。1000種を超える中から茶葉の形、水色、香り、味、まつわるエピソード、という“5つの美”を条件に選んだ65種の名茶を7つに分類してわかリやすく紹介する。バリエティ豊かで、香りや味わいの変化にも富む中国茶の世界を、カラー写真満載で解説し、「永遠の中国茶ビギナー」と自称する著者ならではのアマチュア的冒険も披露。読むとすぐに飲んでみたくなる、持って旅に出たくなる、文庫初中国茶ポケットガイド。
厳選の茶葉131種の味わいと定番の58ブランドを紹介。
本書は、産地交流、焙煎技術、地縁定着の三つの視点から書かれた、今までにないコーヒーの本。
静岡県出身の女優・岸本加世子と、歌人・田中章義が語るふるさと静岡のあったかい思い出、SBS開局50周年記念番組で訪ねた茶の源流・中国への旅、大好きな静岡茶への想い…。
日本茶の基礎の基礎から遊び方までをわかりやすく網羅。知ってびっくりお茶の蘊蓄、多彩な薬効、いれ方の秘訣。お茶のほとんど全ての知識が満たされる貴重な一冊。
黒茶とはどんなものなのか、どれくらいの種類があるのか、中国の各民族でどのように飲まれているのか、そしてその化学成分はどの程度明らかにされているのか、またその機能性はどうか、など、本書では黒茶のユニークな面を詳しく述べる。
中国での茶樹発見以来1600年、世界中に広まり各国で独自の喫茶習慣を生み出し、多くの絵画や文学にも描かれてきた緑茶と紅茶。その長い歴史に秘められた、茶にまつわる伝説・逸話・名言・芸術のすべてを詳述する緑茶・紅茶文化の一大データベース。茶文化研究の大家の古典的名著、待望の初邦訳。
紅茶の歴史や文化と科学の理解を深める入門書。
生豆投入は豆温度計180℃。焙煎時間は約23分。コーヒー豆の焙煎は計算である。豆の化学変化はコントロールできる!豆の旨味を引き出す匠のワザ、一挙公開。
宇治で製茶にたずさわる著者がおとどけするお茶のものがたり。