首席客演指揮者・小泉和裕のタクトの下、全員が一丸となって凄まじい邁進ぶりを見せるベト8に、清水直子の雄弁なソロとがっぷり四つに組んだヴィヴィッドなベルリオーズ。どちらも自発的な意欲に満ちた力演で、昨今の仙台フィルの好調ぶりをリアルに伝える。
カリスマ・サーファーたちによるライディング映像のほか、さまざまな遊びを収録したバリ・サーフ紹介シリーズの第3弾。ウエストジャワへのサーフ・トリップや、夜の町へ繰り出しての遊びなど、興奮必至の内容だ。
チコ・オファリルら豪華なミュージシャンが魅惑的なルンバを披露する貴重な映像を満載した音楽ドキュメンタリー。リズミカルでにぎやかな映像とともに、アバクア秘密結社やパーカッションの役割などを紐解いていく。
ヴィニシウス・ヂ・モライスの戯曲を映画化した『黒いオルフェ』をモチーフに、ブラジル音楽を探っていくドキュメンタリー作品。ジウベルト・ジウらがアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲をカヴァーしながら、さまざまな事柄を語っていく。
ニューヨークのルーツ・ダブの最重要レーベル、ワッキーズ。その第1次黄金期である80年代の活動の様子をとらえた音楽ドキュメンタリー作品。所属アーティストのパフォーマンスや貴重なインタビューが満載されている。
ヴィオラ協奏曲的な要素もある「イタリアのハロルド」は、プリムローズ3度目の録音。トスカニーニ版に勝るとも劣らない出来栄えで、ミュンシュの熱気ともよく合ったスリリングな演奏を繰り広げている。
激動の時代を生き抜き、高度成長を牽引してきた昭和の人々を映した記録映画シリーズ。当時の社会を再認識し、そこで繰り広げられたビッグプロジェクトを鮮明に描き出していく。
プッチーニ・フェスティヴァルの50回記念となる2005年に上演された舞台の映像。『蝶々夫人』初演100周年記念の新演出で、ドミンゴが指揮し、デッシー、アルミリアート、ポンスら豪華なメンバーが揃い、感動的な舞台を作り上げている。
殺人事件が発生。担当のディクソン刑事は手荒な捜査で知られる人物で、尋問中に容疑者を殴り殺してしまった。死体を隠ぺいするディクソンだが、良心にさいなまれることになり……。刑事と悪の対決を描くフィルム・ノワール。