入職1〜3ヵ月以内の歯科衛生士がつまずきやすい「患者導入・医療面接」「口腔内検査」「印象採得」「エックス線写真撮影の位置づけ・読影」のテーマにしぼった指導書。写真をふんだんに使った誌面は誰がみてもわかりやすいつくりで、まさに新人歯科衛生士にとって頼みの綱となる一冊。「良い例」だけでなく「悪い例」も写真つきで解説しているため、新人指導に悩むスタッフや歯科医師にとっても重宝すること間違いなし。
TERM1 患者導入・医療面接
TERM2 口腔内検査
TERM3 印象採得
TERM4 エックス線写真
規格性のある口腔内写真撮影を行うには、理屈だけでなく実際に手を動かし、繰り返し練習することが欠かせない。本書は基本的な写真用語の解説はもちろん、部位別の撮影手順やそのコツをときに成功例・失敗例の○×形式でレクチャー。さらに、歯冠修復に欠かせないシェード写真の撮影法に至るまで、知識と実践の両方がバランスよく学べるレッスン書。また図の一点一点が大きく、見やすさを重視したレイアウトも類書にない魅力。
Lesson 1 口腔内写真の規格性とは
Lesson 2 基本的な撮影用語
Lesson 3 カメラシステム
Lesson 4 口角鈎の使い方とミラーに求められる条件
Lesson 5 撮影を始める前に
Lesson 6 部位別撮影編
Lesson 7 シェードテイキング
月刊「歯科衛生士」で好評を博した連載が待望の書籍化。「細菌」「糖(代用甘味料)」「フッ化物」「実践」の4つの視点から、4人の専門家が小児う蝕予防に必要な最新知見を披歴。まるで講義を聴いているかのような平易な解説で、無理なく"ゼロから"予防理論を学ぶことができる。ミュータンスレンサ球菌の生態にはステージがある! 代用甘味料の作用をパズルのピースに例えると? 患者さんごとのう蝕リスクに応じたステファンカーブの活用など、保健指導に生かせる情報も多数。
1時限目 細菌編
2時限目 代用甘味料編
3時限目 フッ化物編 4時限目 実践編
樹脂材料・適応症・製作のフローを通してノンメタルクラスプデンチャーを理解し、設計・製作の要点、装着後の調整、メインテナンスを通して、歯科医師と歯科技工士が共通理解の元でノンメタルクラスプデンチャーを製作できるようにわかりやすく解説。ノンメタルクラスプデンチャーの樹脂情報、新たにわかってきた設計の考え方、設計例などを追加・アップデートし、著者に寄せられた質問とその回答、患者説明用BOOKを追加した増補新版!
PART 1 ノンメタルクラスプデンチャーのベーシック
PART 2 ノンメタルクラスプデンチャーの製作テクニック
PART 3 ノンメタルクラスプデンチャーの継続的な使用
日本に、さらに質の高いアライナー矯正治療を根づかせるために。 本誌は、先人たちの積み重ねによって確立されてきた矯正歯科のセオリーとエビデンスに基づいたアライナー矯正治療のあり方を伝える「Journal of Aligner Orthodontics (JAO)」の日本版である。矯正歯科臨床に携わるすべての歯科医師、および新しい矯正歯科の治療技術に興味のある歯科医師向けに、原版翻訳ページにて日本の臨床家が目指すべき世界レベルのアライナー矯正治療の技術と知識を、日本版オリジナルページにて日本の現場で使えるアライナー矯正治療のオプションや実際をお伝えする。
妊婦、そして出産後の母子の口腔と健康を支えるために、かかりつけ歯科医院でできること、知っておきたいことがわかる本です。妊産婦の口腔を含めた心身の変化や歯科受診時の注意点や配慮すべきこと、そして生まれた子どもの乳幼児期から学童期まで、歯と口腔の成長をいかに診て、支えていくかを具体的な対応法とともに解説します。かかりつけ歯科医院だからこそできる、親子に寄り添った切れ目ない支援にぜひ活用してください。
Part 1マタニティ期に歯科ができること
Part 2出産後の歯科治療と歯科からできるサポート
Part 3親子に寄り添い,子どもの成長を支援する
2017年発刊の『3Dイラストで見るペリオドンタルプラスティックサージェリー天然歯編』に続く、大好評書籍『エビデンスに基づいたペリオドンタルプラスティックサージェリー イラストで見る拡大視野での臨床テクニック』のstep by stepでの3Dイラスト版。外科手技・補綴処置をエビデンスにそって解説し、さらにわかりやすい3Dイラストによって、普段見ることのできないエキスパートたちのテクニックを余すことなく披露している!
1 章 インプラント周囲組織の外科的マネージメント
2 章 タイミング別で見るインプラントプラスティックサージェリー臨床
3 章 プラスティックサージェリー後のポンティック基底面の調整
4 章 プラスティックサージェリーとインプラント補綴
デジタル化の波は歯科にも押し寄せているのは周知の事実。ボリュームスキャンやサーフェススキャン、3Dプリント、CADソフトウェア、人工知能(AI)など、矯正歯科で使われている最新のデジタル技術について詳説し、日々の臨床に落とし込むキーポイントを伝授。また、今後期待されるテクノロジーやマテリアルの発展について大胆に予測している。インオフィス(院内)で完結するデジタル矯正歯科を実現するために必携の1冊。
1 序説 -歯科のニューノーマルー
2 矯正歯科におけるCBCT
3 サーフェススキャン
4 積層造形
5 矯正歯科医院のデジタルワークフロー
6 インオフィスカスタム装置の設計
7 矯正歯科専用のソフトウェアを使用したカスタム装置の設計
8 インオフィスカスタム矯正用ブラケット:UBracketsソフトウェア
9 インオフィスでカスタマイズした舌側矯正装置
10 インオフィスクリアアライナー
11 インオフィスデジタルインダイレクトボンディング
12 インオフィス外科用スプリント
13 インオフィス矯正用アーチワイヤーベンディングロボット
14 矯正歯科における人工知能と機械学習
天野先生のベストセラー『ペリオドントロジーダイジェスト』の姉妹本がついに出ました!かつてミュータンス連鎖球菌と砂糖が原因と考えられていたう蝕。その病因論(カリオロジー)は一昔前と比べて大きく変わっています。本書では、日進月歩のカリオロジーの最新情報をコンパクトにわかりやすく解説。セルフケア・プロフェッショナルケア・メインテナンスをつうじて、生涯にわたって患者とかかわる歯科衛生士の必携の書です。
第1章 日本と世界のう蝕事情
第2章 菌・酸・糖の最新情報
第3章 根面う蝕の最新情報
第4章 カリエスリスク評価(CRA)の最新情報
第5章 口腔マイクロバイオームの最新情報
第6章 プロフェッショナルケアの最新情報
第7章 口腔衛生指導(OHI)の最新情報
第8章 全身疾患の最新情報
第9章 近未来の歯科医療の最新情報
矯正歯科のフィールドに、新しい地平を見せてくれているアライナー矯正歯科。そのなかで、世界的に質の高さが認められている岡野先生の症例を供覧しながら、南舘先生やリスナーがディスカッションするネット配信番組ALIGNER RADIOをそのまま本にしました! 白眉といえる人気を集める同番組は、語り合うプロとプロ、リスナーを含めてつくられる熱い場所。わくわくするアライナー矯正治療とその探求の世界へようこそ!
CASE 1 CLASS II OPENBITE
CASE 2 CLASS II, OPENBITE PREMOLAR EXTRACTION
CASE 3 3 PREMOLARS EXTRACTION with natural acceleration
CASE 4 CLASS II Div.2 DEEPBITE
CASE 5 4 V I S I T S T O F I N I S H by remote observation
CASE 6 OPEN BITE UPPER MOLAR DISTALIZATION
CASE 7 "THE BASIC CASE" OF 4 PREMOLAR EXTRACTION
CASE 8 "THE TRUTH" OF Up & Lw MOLAR DISTARIZATION
CASE 9 NO ATTACHMENT 4 PREMOLAR EXTRACTION
CASE 10 "THE BASIC CASE" OF CLASS II DISTALIZATION
CASE 11 CLASS III TEND. CROWDING
CASE 12 FULL / HALF CLASS II
歯が痛い、顎が痛いと口腔顎顔面の痛みを主訴に来院する患者のすべてが、歯原性疼痛とは限らない。原因は脳や神経、精神の疾患かもしれない。患者の訴えを十分に聞くことなく歯科治療を行うと、疼痛の本当の原因を解明できないだけでなく、重篤な症状をまねくこともある。本書は患者の訴える痛みが歯原性疼痛か、非歯原性疼痛かの鑑別診断を行う際に必須となる1冊である。
第1部 身体疾患
第2部 精神疾患
先生の臨床を大幅に広げる医療アイテム、それがアンカースクリューである。アンカースクリューを使えば、傾斜した歯のアップライト、対合歯を失ったために挺出した歯や歯列の圧下、残根を利用するための挺出、歯の近遠心方向への移動などのLOT(限局矯正)が簡単にできてしまう。一般臨床医のマストアイテム。本書は、矯正歯科医のエキスパートが一般臨床家のためにアンカースクリューの利用方法をわかりやすく解説している。
第1章 歯科矯正用アンカースクリューの植立
第2章 歯の移動形式
第3章 アンカースクリューによる臼歯のアップライト
第4章 アンカースクリューによる歯の圧下
第5章 アンカースクリューによる残根の挺出
第6章 アンカースクリューによるその他の歯の移動
第7章 アンカースクリューの脱落と破折
第8章 アンカースクリューの撤去
第9章 LOT(限局矯正歯科治療)のポイントと配慮
第10章 LOTに必要な器具と材料
第11章 アンカースクリューとアンカレッジロス
プリアジャステッド装置の開発と変遷、そこに携わった研究者の業績を紹介しながら、本法の基本となる事項や治療手順をステップごとにイラストや写真で示し、MBTTMシステムを応用した臨床例とともに解説。日本人に多くみられる前歯部叢生を中心に、診断と治療計画、治療のモニタリングと評価、問題点の解決法に至るまで一連のプロセスで理解できる。これから矯正治療を手掛けようとする若い歯科医師、または専門医に最適の書。
Chapter1 わたしの考え方
Chapter2 プリアジャステッドアプライアンスを理解する
Chapter3 プリアジャステッドアプライアンスの基本
Chapter4 診断と治療計画
Chapter5 治療を管理する
超高齢社会にともない、近年歯科医院を訪れる患者の多くが全身疾患を抱え、何らかの薬を服用している。今日の歯科医師は、それらに対する知識を学び、また刷新していく必要があろう。そこで本書では、主に抜歯やインプラント治療などの観血的処置を必要とする患者の服用薬に関する最新の情報、また薬の中止・継続などについて解説し、特に注意すべき全身疾患の基礎中の基礎を学習できる構成とした。すべての歯科医師必携の一冊。
第1章 ステロイド剤を服用している患者
第2章 抗血栓薬を服用している患者
第3章 骨吸収抑制薬を服用している患者
第4章 糖尿病患者
第5章 高血圧患者
第6章 がん化学療法患者
第7章 虚血性心疾患患者
第8章 心臓弁膜症および感染性心内膜炎のリスクのある患者
第9章 心不全患者