GOING UNDER GROUNDのメジャー・デビュー後にリリースされた21枚のシングルとインディ時代の名曲を収録したシングル・コレクション。彼らの身上である切な系ポップがたっぷりと堪能できる。
日本吹奏楽コンクールの課題曲でもお馴染みの真島の初めての作品集。国際的にも活躍し、TV音楽も手がける彼は、日本的要素やジャズの語り口などを巧みに作品に織り込み、親しみやすさと奥行きや広がりを持っていることが人気の理由だろう。吹奏楽ファンでなくても楽しい。
怨霊調伏を使命としてこの世に蘇った景虎たちは、旅の中で白拍子の娘・雪蛇と出会った。その正体は千年を生きた大蛇であり、竜神となるための儀式に失敗し命を落としたという。だが、雪蛇は竜神になることを諦めきれずにいた。今一度チャンスを得るため、雪蛇に後見人として協力を求められ、景虎たちは弥彦の大天狗との問答勝負に挑むことになるが!?表題「氷雪問答」他、「傾奇恋情」を収録。
人気ゲーム第4作のサウンドトラック。2枚組で65曲という大ボリューム。ところどころでちょっと『スター・ウォーズ』っぽくなったりもするが、コンポーザー・チームが「最終決戦っぽい雰囲気がいい」と語るだけに、最初から緊張感バリバリの音楽が並んでいる。
アリア集に夫君アラーニャとの二重唱など全曲録音からの聴きどころを加えたCD。得意の持ち役から「つばめ」の奔放なマグダまで、ゲオルギューならではの充実した歌唱を堪能できる。添付の映像やインタビューも興味深く、プッチーニ生誕150年を飾る好企画である。
中島みゆきの31枚目のアルバム。ロスで一流のミュージシャンを起用し、ハイ・クオリティなサウンドに仕上げている。柴咲コウに提供した「思い出だけではつらすぎる」のセルフ・カヴァーなど、注目のナンバーが目白押しだ。
イタリア系の名テノールたちが、その名を築いた時に必ずと言っていいほど取り上げるイタリアの歌の数々を、絶大な人気を誇る彼も取り上げた。大きな違いは、抜群のリズム感覚。発声を崩してもノリを大切にすることで、クラシックの枠を超えて楽しめるアルバムとなった。
2008年9月にデビュー後、同年『NHK紅白歌合戦』出場。エイベックス初の“avex trax”プロデュースによるユニットの全曲タイアップ・ソングというスペシャルなファースト・アルバム。“身近な親しみのある女の子”というユニット名の由来そのままに、トキメキに満ちた傑作。
ボチェッリのナポリ民謡を含んだイタリア・カンツォーネ集。テーマは“愛”。母への愛、女性への愛、土地、街、国への愛を歌っている。ボチェッリが子供の頃から親しんできた歌がたっぷりと楽しめる。
デビュー曲「BLOOD on FIRE」から2009年1月リリースの「旅ダチノウタ」までのシングルを、ノンストップ・ミックスで収録したリミックス・ベスト。新たな輝きを与えられたトラックは聴きごたえ抜群だ。