プロデューサー、アーティスト、レコード会社役員、映画監督など様々な肩書きをもつクインシー・ジョーンズの傑作アルバム。当時まったくの無名だったブラザーズ・ジョンソンを起用、クインシーらしい人材抜擢が活きた好盤だ。
女性ヴォーカリスト、グレース・スリックを迎え1967年に発表し、大ヒットを記録した傑作2ndアルバムが紙ジャケ化。「あなただけを」「ホワイト・ラビット」といったシングルが全米TOP 10入りを果たしている。レア音源のボーナス収録。
《レジェンド・オブ・ギタリスト》シリーズの1枚。デヴィッド・ボウイ作品でお馴染みミック・ロンソンの1974発表の初ソロ作品。ボウイの筆による「グローイングアップ・アイム・アンド・アイム・ファイン」も収録。
ローマ3部作のうち、「祭」と「噴水」は、T.トーマスの演奏。「松」はバーンスタインの演奏。華麗で色彩的なレスピーギのオーケストレーションに対するアプローチが聴き比べられて面白い。オケもそれぞれ好演だが、特に、詩的な「松」に魅了される。