子どもの育ち方や遊び、女性の表出的役割などから、「自分探し」、ノスタルジー、孤児物語、ユーモアに至るまで、業績達成を超えて自由を考察し、アイデンティティを再編する。
女性は言語能力にすぐれ、男性は空間把握能力にすぐれているー男性と女性の脳の違いについて、一般にこう考えられてきた。しかし本書が展開するのは、「共感」と「システム化」という、まったく新しいアイディアである。女性型の脳は他者の気持ちをわがことのように感じ、男性型の脳はシステムを理解し構築するようにつくられているのではないか。「心の理論」を発展させ、身近な事例を豊富に示した最新科学の成果。
脳のしくみ、こころの法則を使いこなそう。どうして、わたしって、こうなの?困ったときには、脳とこころのメンテナンス。じっくり「わたし」と向きあうことができる10章。
儲かる売春儲からない売春、プロの売春アマの売春、リスクの高い売春低い売春、売春に向くコ向かないコ…。変容する売春ビジネスを具体的に提示し、彼女たちの複雑な心理を鮮やかに描く、元風俗嬢による渾身のノンフィクション。
“ジェンダー”と女性の“病”が交差するトポスでいま、何がおこっているのか?理論と実践、大学と現場、個人と社会はどう関わるかを真摯に問いかける気鋭の論集。行政・NPO・研究に携わる9人の報告。
人口減少社会の到来を前に、その原因を分析し展望を示す。男女の就業、子育て、家族の変化をふまえ、持続可能な社会のあり方をさぐる。社会政策学会第109回大会の大会報告を中心に編集。
解決!「嫌われる、反発される」悩み。
社会保障は、幅広い生活の場において、最も有益・有効な制度であり、高齢化の中で、その帰趨は日本の前途を決定づけるであろう。社会保障の将来像を追究し、現在深刻化しつつある諸矛盾・諸問題に対し、分析者と研究者の目を持って見極めてきた著者の、永年にわたる研究・実践活動の集大成である。
齋藤センセイ初。女性のためのメソッド集。
「スモール・ビジネスの経営学」をつくることへの提案の書。21世紀の国是ともいうべき起業やベンチャー・ビジネスを推進するためにも、スモール・ビジネスの経営学をつくることは大切である、という。本書は、起業や経営の主体を中心にした議論を展開し、これまでの「従業員社会」から「起業家社会」への移行を展望するチャレンジの書である。
本書は、フェミニズムや女性学といった男女平等をめざす運動と研究の歴史を踏まえて、「ジェンダー」「ジェンダーフリー」「男女共同参画」「フェミニズム」を積極的に擁護する立場で書かれています。各質問に簡潔に答えていくQ&A形式を中心としています。