本書は発病、生体反応、疫学の理論や概念の解説のみらなず各療法で使用される器材とその操作に関する写真や図版を豊富にとり入れ系統的で且つ理解しやすいものに仕上げている。1986年度米国医学書著者協会賞受賞。
『MGH麻酔の手引』は、最近の麻酔法を網羅するよう、書かれたものである。本版においても、麻酔実地上の“基礎”に重点をおいた。このマニュアルは麻酔科医、トレーニング中の麻酔科レジデントや麻酔士、医学生、看護婦、呼吸療法士、およびICUや回復室において患者の治療に携わる人々に容易に正確で実際的な知識を与えることができるよう配慮されている。
本書は病態生理、診断、通常の皮膚疾患の治療について最新の情報を提供している。診断手技、外科的および光生物学的手技は共に理論的・実際的な用語を用いて説明してある。皮膚疾患の薬物の薬理学、構造式、さらには正しい用法と共に商品名と一般薬名の双方を記載し、現在の費用も記した。
本書は、神経内科の臨床実習や臨床研修をこれから始めようというすべての人々にとって、極めて有用なガイドブックになる。
本書は、整形外科的外傷に対しての時間の変遷を経て有用性が証明された治療法を提示する。新鮮な整形外科的損傷の治療に関するdecision-makingと学習プロセスの出発点を提供する。
第一線臨床医253名の経験に基づく処方例を紹介。〔病勢・病期別〕に記述し、即座に役立つよう具体的に記載。処方は、商品名で記述し、実用性を重視。457疾患を網羅した処方指針ハンドブック。
本書は主として本研究会の25年にわたる研究資料の公開を目的として編集されたものであるが、単に急性腸炎を総説的に紹介する専門書ではなく、この分野に関心を寄せている識者に、腸炎特に細菌性腸炎の現状と問題点を示し、実務的色彩の強い本とした。記述にあたってはできるだけ図やグラフを避け、この間の資料を生の数字を用いて丁寧に解説し、素材のまま読者に提供することにつとめた。したがって、読者に別の視点からの検討の余地を与え、新しい考え方の展開を可能とした。