大人も子どもも楽しめるフランス語の絵本.
初級文法を終えたフランス語学習者向けのやさしい読み物です.
・CECR A2(仏検準2級)レベル
・日本語訳付き
・各章の最後に楽しみながら学習できるアクティビテ付き
・音声無料ダウンロード&ストリーミング
名工・左甚五郎の逸品を巡る隠居殺しの謎に、吉原で大人気の若旦那が見せた名推理。無外流の達人ながら老父の世話に精を出す若侍、初恋の恋敵は同姓同名の大身旗本で…。老人ばかりを狙った騙り事件を追う、定町廻り「鬼しぶ」の苛烈かつ人情味溢れる探索行ーささやかな幸せを願う浮世の悲喜こもごもを色鮮やかに掬い取った、心温まる時代競作、第四弾。
ソラとヨルはふたごの女の子。魔法の島・オーロラアイランドの魔法学校に入ったふたりは、手紙を届けるおしごとも始め、毎日楽しく過ごしています。ふたりが暮らすオーロラアイランドは今、年に一度開催される「虹色フェスティバル」の準備で島中大忙し! ソラとヨルはクラスメイトとともに魔法の花火を作る仕事を任されました。張り切るふたりでしたが、予想外のトラブルが次々と発生して…!? 一人前の魔法使いを目指してがんばるふたごの夢★友情ストーリー完結!
【東京創元社×カクヨム学園ミステリ大賞優秀賞受賞作】
四月の教室における、あなたの居場所について。
謎解きゲームと、友だちづくり。
ふたつの難問に向き合う一年一組の生徒たち。
誰をもひとりにしない願いの物語。
新鋭が放つ清新な学園ミステリ!
秋湊高校新入生初登校の日、一年一組全員の机のなかに、小さなカード三枚と何者かからの挑発的なメッセージが入れられていた。曰く「諸君、入学おめでとう。君たちに入学祝いを用意した。これから出題する謎をすべて解き明かすことができたら、賞品を差し上げよう」──かくして謎解きゲームの幕は上がった! 新鋭が贈る「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」優秀賞受賞作。
北大西洋の極北に浮かぶ火山とヨーロッパ最大の氷河のある国。北国岩手県に生まれ、1969年、単身でアイスランドに渡り、今日まで首都レイキャヴィークに暮らす著者が綴る、氷・日両国にまつわる21の物語。
広大なアイザリアへと舞台を広げ、戦争と平和、心の強さと弱さを描く。
今まで発刊した曲集より、大人に人気のクラシック、ジャズ、洋楽、ディズニー、スタジオジブリ、J-POPなど、さまざまなジャンルから定番の50曲を厳選。ドレミの音名、指番号入り、初心者向けのカンタンで大きめの見やすい譜面が特長です。これからピアノをはじめたい、もう1度ピアノを弾いてみたい…そんなアナタにぴったりの、1冊は持っておきたい保存版オムニバス・レパートリー集です。
※本書は「ピアノソロ オトナピアノ ベストセレクション50<保存版>(GTP01097851)」の改訂版です。
[曲目]愛の夢 第3番/主よ、人の望みの喜びよ/ピアノソナタ 第8番「悲愴」/フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン/枯葉/星に願いを/美女と野獣/さくらさくら/夏の思い出/Summer/戦場のメリークリスマス/ムーン・リバー/めぐり逢い/オネスティ/素直になれなくて/遥かなる影/ユア・ソング/上を向いて歩こう/少年時代/ハナミズキ/川の流れのように/他 全50曲
「ゴルフこそ我が人生」と嘯く弁護士ならではの、大胆かつ細心な、出会いと友情の名門ゴルフコース巡礼の旅。英国スコットランド→米国南東部→カリブ海諸国。
ジェンダー、セクシュアリティの現在を問う画期的アンソロジー!映画に描かれたレズビアン・ゲイ・クィア・イメージを読み解く。
才なき奴隷兵から虎威の大将軍へと這い上がり、戦人は天地へ叛逆する。
「負けても死んでも認められんくても、自分らしく生きんと悔いまくって禿げてしまうよ?」
剣戟と戦略、異能のせめぐ戦国の世。
14歳の碧(みどり)は幼くして朝廷により家族と村を奪われ、誰にも甘えられずに放浪してきた。食べるために戦った。限界だった。だが自分よりも熾烈な境遇を闘い抜き、最高位の武士となった義虎(よしとら)を知って奮起し、その旗下へ入隊する。
国境の戦場で。しかも敗戦し落ち延びる。
しかし《戦と謀(はかりごと)の鬼》を自称する義虎は、碧の宿命を看破した。
「かつて英雄《雷神》《風神》は《民が平和で自由な世》を志した。信念を違える朝廷に討ち取られた……君は風神の血を継いどる。義虎は雷神の業(わざ)を継いどる。そして朝廷は君が生きとると見抜きながら義虎と合流するを許した……もし闘いたくなったら、とことん付き合うよ」
ここに、朝廷という人間社会へ牙をむく宿命と革命が動き出す。
叛逆への道は長い。目の前にいる外敵へ手こずっている場合ではない。だが戦の天才たる敵将・孫悟空へ対し、非才の義虎はこれまで一度も勝てていない。
宇宙、四神、六道……神々の競演するような異能が爆ぜるなかで接近戦しかできず、心を捨て修羅の場数を重ねに重ね、圧倒的な戦闘力、超人的な洞察力、絶対的な精神力を叩き上げた義虎は、この窮地を跳ねのけられるのか⁉ 碧は戦と謀を学んで強くなれるのか⁉
「トラになら甘えれる!」
そして碧ら教え子をもった義虎は、唐突に宝石の授業をしたり、ぼろ屋敷を壊され断罪の寸劇をしたり、初めて見るケーキの宴に乱舞したりと景色が変わるなかで、捨てて久しい人間らしい心を取り戻していく……。
これは、陰謀と因縁の渦巻く列強諸国に命を狙われながら、己の限界を遥かに凌駕する灼熱の《猿虎合戦》や《高句麗独立戦争》、《エジムト七国大戦》へ咆哮し力を磨き、来るべき叛逆の日を信じて暗躍し、時代の猛威を斬り伏せていく大河戦記である。
1:空に歌えば
2:道
3:元気になっちゃう
4:雨
5:お母さん
6:七色の音
7:虹の向こうへ
8:■詩
アラフォー女性の友情を描いた傑作小説!
前作の『虹色天気雨』から数年後の設定。市子とまりと奈津の三人は、二十年来の交流を続けてきた女友達だったが、ある日、市子の家に、まりの恋人だった年下のカメラマン・旭が転がり込むことになった。市子は旭の居候をしぶしぶ了承したものの、中学生になったばかりの奈津のひとり娘・美月にそのことを嗅ぎつけられ、弱みを握られてしまう。まりに秘密を抱えたうえに、美月からも信州に住む別居中の父親・憲吾に会いに行こうと懇願され、奈津にも市子は内緒事ができてしまう。一方、まりは仕事場で再会した年上の男性・内藤との新しい恋に悩んでいた。内藤には離婚した妻がおり、今でも元妻とはお互いの家を行き来するような仲だという。恋愛、結婚、離婚ーー。三人の女性たちに芽生えた「幸せの誤差」を描いた、大人の女子恋愛&友情小説シリーズ第2弾。
【編集担当からのおすすめ情報】
NHKの「よる☆ドラ」、「ビターシュガー」(2011年10月18日スタート、連続10回)の原作小説です。
心に消えない虹を描いて、大人になっていく両親からの過度な期待、離婚、コンプレックス、それぞれどんな悩みを抱いているかは、クラスメイトであっても知ることはない。五年二組という社会で生きる子どもたちの心の成長と、絆を描いた物語。
凶作、飢饉から村人を救ったのはひとりの百姓の妻だった -- 越後の栃尾縞紬(とちおしまつむぎ)は江戸天明・寛政期に生み出され、今に伝わる。機織りの天才オヨがたゆまぬ努力で編み出し、ときの庄屋がその開発を助け販路を切り開いたという。この二人を軸に物語は展開する。苦難に立ち向かう彼らに注がれた著者の眼差しはあくまでも温かい。
「歴史を深く下降せよ。無名の傑出した民百姓をこそ表舞台へ! 時代歴史小説を書く私の変わらぬ立ち位置です」(「あとがき」より)。
第1章 出生
第2章 織姫
第3章 憧れ
第4章 祭り
第5章 端切れ
第6章 婚礼
第7章 試練
第8章 飢饉
第9章 創始
第10章 双子織
エピローグ
[商品について]
ー言葉ではなく、心で語り合う日々-
手の平に乗るほど小さかった子猫の「ネコさん」は、1歳のときに事故で背骨と後ろ足を骨折し、後ろ足の自由を奪われた。何度かの手術を経て、前足の力だけで何とか歩けるようになったものの、自力での排泄はできない「ネコさん」。1日に何度も強制的に排泄を促し、オムツを交換する日々は、単純な作業であっても決して楽な作業ではなかった。仕事の疲労、世話疲れからふと漏らしてしまった、言ってはいけない「一言」に、「ネコさん」はすぐさま反応するーー。
オムツを履きながら精いっぱい生き抜いたネコと家族の、16年間の命の絆の物語。
「目次]
プロローグ
一 新しい家族
二 事故?
三 オムツをはいたネコ
四 後ろ足が!
五 ネコさん階段を登る
六 安楽死?
七 オムツさえ替えれば
八 尋ねネコ
九 ネコの涙
十 ペットと子供
十一 ネコからのメッセージ
十二 拾い猫クーチャンの物語
十三 オムツがいらなくなった日
十四 子供たちへ
あとがき
著者略歴
[出版社からのコメント]
犬や猫を飼ったことのある方であれば、彼らが想像以上に人の心を理解する生きものであると実感されたこともあるでしょう。それは飼い主の「思い込み」ではなく、生き物同士が共に暮らすことで生まれる共感に近い感覚である様に思います。「ネコさん」と飼い主の間にどの様な「共感」が生まれたのか、ぜひ本書をご覧になって確かめていただければ嬉しく思います。
[著者プロフィール]
佐久間 良一(さくま・りょういち)
福島県生まれ。
その後、14歳まで東京都、神奈川県で過ごす。
北海道工業大学卒業後、建築設備の会社を経て、現在、(有)アクアサービス代表。
趣味は、落語鑑賞、音楽鑑賞、バイクツーリング(主宰する「なかよしライダーズ」の名誉顧問は柳家小三治師匠)。
まるで宇宙船のようにも見える、不思議な形をした星の投影機。44年間の使命を終え閉館した東京・渋谷の五島プラネタリウムに、不思議な少年がやって来た。「おじさん、プラネタリウムはどんな時代の星でもつくれるんでしょう?昔に吸い込まれそうになったことはない?」-一つの思いが心に刻まれ、昭和20年前後の時代にタイムスリップする感動の物語。