人の上に立つ者が心得ておくべきこととは何か? 今の言葉で言えば、「リーダーシップとは何か?」と言うことになるのだろう。しかし「リーダーの条件」は、経済環境や組織の大小などで異なるため、どこにも共通するような決定打はなかなか見出せないでいるようだ。その証拠に、ビジネス誌では、戦国武将・明治の元勲・中国古典の英雄などに、その回答を求める企画をよく立てる。▼本書では、肥前平戸藩藩主・松浦静山が纏めた文献集『甲子夜話』に収められている、上州安中の藩主・板倉勝尚と幕府大学頭・林述斎とのあいだで書簡によって、学問や政治に関して問答をした『水雲問答』と、備前藩の改革に実績をあげた熊沢蕃山の語録集『集義和書』を解説しながら、指導者の心得を説いた、実践的なリーダー論である。▼時代は変ろうとも、人間の本質が変らなければ、その人間の集合体である組織を有機的に動かす要諦も変らぬはず。鋭い洞察による安岡版リーダー論。
[第1部]『水雲問答』を読む ●第1章 治と乱 ●第2章 権と人 ●第3章 人間の用い方 ●第4章 失敗と工夫 [第2部]経世済民の真髄 ●第1章 道と法 ●第2章 日本精神
創刊75周年を迎えた月刊誌「PHP」に寄せられた著名人の記事から、人生の道しるべとなる文章を1日1篇形式で365日分集めた本。
「こころはどこにあるの?」「友だちとけんかした」「いのちってなあに?」など、こころの動きや友達とのつきあい方などを紹介します。
在来種を捕食・駆逐したり、人命・健康に被害をあたえたりする外来生物。日本にいる代表的な外来生物の生態を写真とともに紹介。
灘の酒蔵から、訳あって江戸の酒蔵・山屋に修業に出された小次郎は、着いて早々に意気投合した浪人・龍之介とともに働きはじめる。ところが山屋は不注意から酒を腐らせてしまい、杜氏や蔵人たちが離反、江戸っ子からの信用も失った。再建を託された小次郎は、龍之介とともに新たな仲間を探し、斬新な酒造りで乾坤一擲の大勝負に挑む!
時同じくして、生き別れた妻が江戸にいることを知った龍之介は……。
文庫書き下ろし。
「毎日を楽しく、機嫌よく過ごしたい」誰もがそう思っているのではないでしょうか。
でも生活していれば、イライラもするし、心配したり、落ち込んだりすることだってあります。ときには、外出しても、人と会っても、何をしても「楽しい」と思えないーーそんな気分になることだってあるでしょう。
あれこれ思い悩むことはあるけれど、それでも引きずらずに気持ちを上手に切り替えられるようになりたい。いいことも、苦しいことも、嫌なことも、さまざまなことが起こるけれど、それでも心はいつも穏やかでありたい。
落ち込むことはやめられないし、起こることは、どうしようもないことが多いもの。だからこそ、「大丈夫、何とかなる」と受け入れて、自分で自分の機嫌をとれるようになりたい。そんな心の余裕を持つための方法を紹介した月刊誌『PHP』の人気記事を集めて、再編集した1冊。
自動的に適用される節税の制度が次々と廃止され、
任意で使える節税の制度が増えている。
だからこそ、知識の違いで税金の負担に大きな差が出る!
2022年度の租税負担率と社会保障負担率を合わせた国民負担率は5割近くに上る。
「税金が高い」と溜め息をつきたくなるが、そう言いながら、税金のことを会社任せにしてしまっている会社員が多い。そのため、確定申告をすればもらえる還付金を見逃すなど、損をしてしまっていることも。
増税時代に大事なお金を守るには、会社員も税金の知識を身につけることが必須だ。
新NISAやiDeCoなど、投資をする際の税金の節税法や、相続・贈与で活用できる特例なども解説。
【本書の内容】
第1章 サラリーマンが節税に取り組むべき理由
第2章 節税のしくみを知ろう
第3章 今すぐできる、控除を使った節税方法
第4章 副業・投資で稼ぐときの節税方法
第5章 退職金・年金・相続・贈与ーーシニア向けの節税方法
「免疫力」でウィルスに勝つ!(仮)
大統領の陰で動くエキスパートたち
第2期トランプ政権は、2025年からの4年間で何をするつもりなのか。
同政権で国防次官を務めるエルブリッジ・A・コルビーなど“トランプの参謀たち”がめざすのは、「台湾有事の阻止」だ。
米中の狭間に立つ日本としても、台湾有事における限定核戦争や世界同時紛争リスクに備えねばならない。
米国防戦略の最前線を走る識者だけが知る「戦争のシナリオ」と日本が取るべき安保政策について、米ハドソン研究所の俊英が語り尽くす。
【本書の要点】
●日本にとってウクライナ戦争の最悪のシナリオは、米国が欧州で戦力を消耗し、アジアが手薄になること
●米国は対ロシアよりも対中国で核使用を迫られる可能性が高い
●台湾有事において在日米軍基地は最重要拠点、中国による核の威嚇は日本に向けられる
●中国の台湾侵攻は日米の多大な犠牲なしには阻止できない
●日本はGDP比3%水準の防衛費をめざすべき
【目次】
第1章:世界同時紛争リスクに備えよ
第2章:台湾有事における限定核戦争リスク
第3章:米中露「核三極体制」の時代 アンドリュー・クレピネビッチ(歴代国防長官顧問)×村野将
第4章:世界が見習うべき日本の国防 H・R・マクマスター(第1期トランプ政権国家安全保障問題担当大統領補佐官)×村野将
第5章:トランプ政権は中国と「戦う」のか エルブリッジ・A・コルビー(第2期トランプ政権国防次官)×村野将
第6章:台湾有事、最も危険なシナリオ マイケル・ベックリー(『デンジャー・ゾーン』著者)×村野将
終章:日本の安全保障政策をアップデートせよ
危機と不安の時代ーー。「自分」とは?「真の智」とは?「運命」とは?心眼を開き、生きた学問に励んでこそ、前途は見えてくる!単行本・文庫・新装版の累計発行部数が23万部を超えたロングセラーに、リーダーを志す若者たちへの貴重な講話、さらに安岡定子氏(公益財団法人郷学研修所・安岡正篤記念館理事長)所蔵の著者の遺墨を追加収録して、[増補新版]として刊行!歴代総理の指南役ともいわれた古今無双の碩学による不朽の書がいまここに!幼少期より四書五経の素読を始め、『大学』などを全て暗誦し、10 代ですでに陽明学も学んだといわれる著者の碩学ぶりが本書では遺憾なく発揮されている。『三国志』『菜根譚』『老子』『荘子』『論語』『孟子』『ファウスト』『史記』『中庸』『友情論』『徒然草』『碧巌録』『正法眼蔵随聞記』『易経』--。幾多の先賢によって遺された古典的名著に宿る叡智が、著者・安岡正篤の導きによって、さらなる光彩を放つ!
中学入試は「算数で決まる」と言われています。
その大きな理由は、他の科目よりも特殊であり、点差がつきやすいからです。「理解+思考+解法スキル」がしっかり身についていないと昨今の問題には太刀打ちできません。
本書では、受験算数を8分野50単元に分割し、それぞれの単元の典型題とその解説、子どもの手が止まりがちな「つまずきポイント」を掲載しています。「子どもがどこでつまずいているのか」「どうすれば子どもが理解できるようになるのか」、悩まれている方、必見!
問題は全部で240題以上。4年生から受験直前期まで使えます。苦手な単元、理解が浅いと思われる単元は、くり返し練習しましょう。
長年、中学受験に携わり、プロ家庭教師として毎年多くの合格者を出している二人の著者が、子どもに教える際の注意点や図の書き方のコツを具体的に伝授!一生に一度の中学受験を通して、ぜひ算数の楽しさ・解ける喜びを味わってください。
いかに生き(生計)、身を立て(身計)、家庭を築き(家計)、歳を重ね(老計)、そして死を迎えるか(死計)--。この言葉は遠く南宗の時代に、見識ある官吏として多くの人たちに深く慕われた朱新仲の悠々たる人生訓である。▼本書は人間学の権威として世人の敬愛を集めた著者が、この教訓にヒントを得ながら、深い究明と実践により、独特の論法をもって唱えた『人生の五計』を、いかに現代に活かすかについて語り明かした講話録である。「日用心法」=「日々作用する、働く、その心掛けの法則」「朝こそすべて」=「本当にその時刻において、われわれのすべてが解決される」「師恩友益」=「”いい師””いい友”に巡り会わなければ、いかに天稟に恵まれていても独力では難しい」「良縁と悪縁」=「人生のことはすべて縁である」など、今日という日の重みを大切にし、真の幸福をつかむための智恵を解説している。▼相手の心を高め、善く生きるための深遠な教え。
●第1章 生計 ●第2章 身計 ●第3章 家計 ●第4章 老計 ●第5章 死計
PHP一番人気のMVCフレームワーク!最新バージョン3系によるWebアプリケーション開発。
原爆はなぜ落とされたのか、そしてそれが今日問いかけるものとは……。日米独それぞれの視点を交えた迫真のドキュメントの決定版。
衝撃の結末に心がざわつき、いやな後味が残るミステリーが「イヤミス」。
本書は、好評を博した第一弾『あなたの不幸は蜜の味』と同じく、女性作家による鳥肌必至の「イヤミス」傑作短篇を集めたアンソロジー。
自分で気づかないうちに生徒を傷つけていた人気教師の身に、十三年後に起こったことを描く「パッとしない子」(辻村深月)。
都心のマンションから郊外の公社住宅に「都落ち」した一家が遭遇した人間関係の闇に、読む者の身の毛がよだつ「コミュニティ」(篠田節子)。
東京という都市の持つイメージに絡めとられ、破滅した二人の女性を描く「裏切らないで」(宮部みゆき)など、読み出したら止まらない、「嫌度数」マックスの作品が揃いました。
人間の「怖い」本質に、目を背けることなく立ち向かいたいあなたにおすすめの一冊。
書き下ろし二作を加え、さらにパワーアップした「イヤミス傑作選」第二弾!
仕事や人間関係で疲れてしまった心をじっくり癒してみませんか。
講話が大人気の現役住職が紡ぐ、涙が止まらなくなる珠玉の16編!
本書は16人の主人公たちのひたむきな生き方と、その周囲の人たちのやさしさに触れて心が前向きになれる、まるでお守りのような一冊です。16人の主人公たちはみなそれぞれの人生でつらい挫折を経験します。しかし、家族や愛する人との絆によって、生きる力を回復し、前を向いて歩いていくことを決意します。
物語のひとつ『一生』では、神戸で生まれた主人公・美子の一生が書かれています。太平洋戦争で父を失い、阪神大震災で夫を亡くした美子は、心に大きなキズを抱えてしまいます。それでも、娘夫婦と孫の支えによって幸せを感じ、少しずつ希望を取り戻りしていくのです。
ひとつ一つの物語が短いので、いつでもどこでも読めて、すぐに心を癒せる一冊です。
有効率64.5%の済陽式ガン食事療法の完全版!▼本書は、ガンと食事の関係をわかりやすく解説し、ガンを防ぐ、ガンが消える食材とその効果的な食材の食べ合わせ、免疫力を高める、毎日のおいしい献立を紹介しています。▼<本書の特徴>▼◎済陽式食事療法で欠かせない、ジュースのレシピを紹介!▼◎毎日実践しやすい、1週間分のおいしい献立を紹介!▼◎ガン体質改善に必要な栄養素をわかりやすく紹介!▼◎ガンと食事に関する動物実験や調査の結果など、最新の研究データを紹介!▼済陽式食事療法は、ガンだけではなく、さまざまな病気のリスクが下がります。また、老化も予防し、毎日元気に過ごす期間が長くなることでしょう。
シリーズ累計330万部突破の迷路絵本!プレゼントにもおすすめです。
植物は当たり前のように私たちの身の周りにありますが、けっして何気なく生えているわけではありません。
植物の生態は、私たちが思っているよりもはるかに不思議で、謎に満ちています。
本書は、そんな植物のミステリーに迫ろうという一冊。
◎花占いの必勝法
◎ちょうちょうはなぜ、菜の葉にとまるのか?
◎水戸黄門の印籠はフタバアオイ
◎紅葉はなぜ赤くなる?
◎大根足はほめ言葉!?
◎植物の血液型は?
◎赤ちょうちんは熟した果実!?
◎泥棒の風呂敷は唐草模様
◎法隆寺の柱は生きている?
など、そういえばなぜだろう……と、
思わず答えを探らずにはいられないトピックが満載。
さあ、私たちも、植物学の扉を開けて、不思議に満ちた植物の世界をのぞき見て
みることにしましょう。
「面白くて眠れなくなるシリーズ」から、人気のテーマ「植物学」を文庫化。
文庫版でしか読めない「ウイルスとともに生きる」を特別収録。
食による脳や身体の成長が、人類の進化にどうかかわってきたのか、また「食」の革命が人類と世界をどう変えたかを明らかにする。
●約400万年〜約200万年前 アウストラロピテクス 脳容積は現生人類の35%
●約240万年〜約140万年前 ホモ・ハビルス 狩りをして肉を食す。脳が劇的進化
●約150万年 アフリカに出現 ホモ・エレクトス 石器の使用などを始める食への欲求を司るブロードマン10野が発達した集団が自然淘汰の戦いに打ち勝つ
脳内のブロードマン10野が発達したヒトは、あらゆる動物のなかで、もっとも食べ物を美味しく食べられるように進化してきた。そして雑草、酵母を栽培化して、イネ、ムギ、パン、酒をつくり出してきた。作物の不作による西ローマ帝国の滅亡から大航海時代を支えた保存食、じゃがいも飢饉らによるバイデン政権の誕生など、食が動かした人類史を明らかにする。
●人類の脳は肉食で大きくなった
●ヒトは雑草を進化させて食料を生み出した
●塩が古代文明を支えた
●古代ローマ人が愛した調味料ガルム
●イスラムが生み出した蒸留酒の世界
●最初は危険と思われたトマト
●食の工業化が人口爆発を引き起こした