離乳食は、人生の健康な食生活のスタートです。また離乳食は、咀しゃくを修得し、食べものをかんでおいしく食べられるようになるための原点です。最近かめない子や食物アレルギー児の急増がみられます。本書はこのような変化に対応する離乳食を実践している乳児保育園の記録です。献立例、赤ちゃんの食事対応事例も豊富です。赤ちゃんの発達をみながらすすめる離乳食とは…。
牛乳、卵、大豆、そして米も小麦までも制限して、アトピー性皮膚炎の二人の息子と共に厳しい食物除去療法をつづける生活の記録。医療の力や同じアレルギー児をもつ親同士の力に支えられ、治療にまい進する中で、人間にとっての食べものの本当の姿が、大地に根をおろした食べもの本来のあり方がみえてきた。
アトピー性皮膚炎。ぜんそく、花粉症。汚食を正して病気を治す。
小説「複合汚染」から15年。心配された農薬、食品添加物など化学物質の多種大量使用と、大気汚染など公害による複合的な人体への影響は、アレルギー患者の激増という一つの解答を、わたしたち人類に提示しています。アレルギー治療のベテラン小児科医が日常の食からくらしまで懇切ていねいにかたる治療と予防。
小児のアレルギー疾患は増える一方です。原因がわかっても治療が大変なため、本人はもちろんまわりの家族も苦労しています。しかし基本は親がしっかりこの病気に対し理解をもち、親を中心にして治さなければなりません。
アトピー性皮膚炎、ぜんそく、花粉症などを引き起こす食物アレルギーは、頭痛やぼんやり、イライラ、はしゃぎ過ぎなどの神経系の症状の原因ともなる。本書は食物アレルギーの治療法として除去食A、除去食B、回転食をイラストで親切に紹介し、アメリカでロングセラーとなった。
昨今、アレルギー疾患が急激に増えています。クシャミを連発してとめどなく鼻水が流れるアレルギー性鼻炎、激しいセキとともに呼吸困難のあらわれるぜんそく、夜も眠れないほどのかゆみに悩まされるアトピー性皮フ炎は、その代表格で、ひじょうにやっかいな病気です。本書では、“どうすればアレルギー疾患を治せるか”“どうすれば防げるか”という点に的を絞り、漢方をベースとして「北村式」自然主義総合療法によって、早く、むりなく、アレルギー体質を改善する方法を、紹介しました。
杉は日本固有の木であり、最も有用な木として、日本人の暮らしに役立ってきた。その杉が現代人を苦しめるようになった理由は何か?第1線の疫学者が、杉花粉症を例に、文明と病気の変容を考察する。
アレルギー反応の流れの中で、どこが一番問題かは、病気により人によりまちまちです。どの段階で断ち切るのが効果的か、それにはどんな方法があるか、各アレルギーに合わせて適切にアドバイスします。
本書では、苦手意識を克服し、得点力を倍増させる3D勉強法を紹介する。
本書は、アレルギーのさまざまな症状と、その原因、アレルギーが起こる人体のしくみなどをわかりやすく説明し、治すための方法と予防法を教えてくれる、アレルギーと上手につきあうための本です。
アトピーからぜんそくまで。その最新知識と対策。
ぜんそくやアトピーは複雑な現代社会を反映した疾患です。これに苦しむ子供たちと保護者のために、京都府立医科大学小児科アレルギー外来のスタッフが中心となり、最新情報を盛りこんで書き上げました。家庭で役立つQ&A・122問。
卵・牛乳・大豆が食べられます。そのコツが分かる全53項目。