初級を修了した学習者のための中級総合教材。自分の持てる日本語力を駆使して、分析的・批判的に考え、論理的な意見を述べられるようになることを目指します。人文・社会・自然科学からバランスよく選定したトピックが知的好奇心を刺激。アカデミックな内容とそれにふさわしい表現力が求められる中級へ、スムーズな移行を促します。
ここには地下図書館がない!どうしたらいいの!?ママを追う船旅で事件発生!自信をなくしていたタリーだけど…。知恵と勇気で未来へむかえ!シリーズ最終巻。
高校卒業後、小さい頃から大好きだった図書館で働き始めた健介。しっかり者の青柳先輩、破天荒な霜月先輩たちの背中を追いかけながら立派な図書館員を目指すけれど、基本は人見知りで内気。初めての電話、お客さんの質問、読み聞かせ、と毎日大変!そんなある日、いたずらっ子ちーが現れてー?
1992年2月の朝。ケンブリッジ大学の貧乏学寮セント・アガサ・カレッジの学寮付き保健師イモージェン・クワイのもとに、学寮長が駆け込んできた。おかしな規約で知られる“ウィンダム図書館”で、テーブルの角に頭をぶつけた学生の死体が発見されたのだ…。巨匠セイヤーズのピーター・ウィムジイ卿シリーズを書き継ぐことを託された実力派作家による、英国ミステリの逸品!
横浜の山手図書館でのアルバイトが決まった本好きの大学生・藤本読也。司書の仕事をするものと思っていたところ、図書の修復を手がける離れー修復棟へ行くよういきなり命じられた。そこでは書籍修復師の波々壁が管理主任を務めており、読也は助手として彼の手伝いをすることになる。波々壁は図書の修復に携わる一方、「物語に囚われている人間を救い出す」仕事をしているといい…。
明るくて元気いっぱい、友だちいっぱいなひなたはハッピーエンドが大好き!転校生に会いにいった図書室で、ふしぎな猫からアンデルセン童話の世界を救うことを頼まれて…?「おもしろそう!」と軽く引き受けたところ、冒険の相棒の性格がまるっきり正反対で…!
ストーリーで図書館資料保全の基本的な考え方を学べる!資料保全の基本的な考え方。資料の予防・点検・修理・代替・廃棄の考え方。「保存方法」は資料の資料的価値・利用頻度・状態で判断。利用のための「資料保存」の知識が身につく!図書館資料保全のエキスパートが伝授!本を“治す”状態になる前に予防する方法とは?壊れていても修理をしない方がいいときとは?書籍が水で濡れてしまった場合の対応方法は?修理のデメリットを最小限にするには?資料の特性に合った修理方法や材料とは?
となりの席の子とないしょ話をするような、新感覚の読書時間、はじまります。
司書が「嗅覚」で集めた、ワン!だフルな、犬の本たっぷり。迷子にならない索引もあります。
ライブラリアン31人にインタビューをした雑誌「ライブラリー・リソース・ガイド」の人気連載と書き下ろしのエッセーをまとめ、ライブラリアンがもつ情報や知識への考え方、彼/彼女たちの生き生きとした表情、未来の図書館への思いを描き出す。
原稿のチェックや論文執筆など、仕事でも趣味でもちょっとした「調べもの」をする際に、キチンと答えを出すにはどうすればよいのか?国会図書館で15年にわたり、総記・人文科学・「その他」分野でレファレンスサービス(利用者の調べ物相談)に従事した著者が、その実践的な技術を大公開!これまでほとんど「見える化」されてこなかった考え方や予備知識、さまざまなコツをわかりやすく解説する。
ふだんの一日のなかにかくれた、ちょっと気になる、ふしぎなお話。あなたにも、こんな体験、ありませんか?
町の図書館や放課後の図書室…。その静かな空間には日々、子どもたちから、じつに多種多様な質問が寄せられています。ピュアな気持ちや新鮮な疑問でいっぱいの「こどもの大質問」からはじまった、さまざまな図書館のみなさんの奮闘記を、一冊にまとめました。
図書館を定年退職したばかりのわたしに届いた、不思議な猫についてのメール。なぜか人の言葉をしゃべるその猫は、死ぬたびに生き返る数奇な半生を送ってきたそうでー。本を愛する不死の猫と、その周囲で起こる不可解な事件。好奇心をくすぐられ、調査を始めたわたしを待ち受ける意外な展開とは?元・図書館司書と謎めいた猫が織りなす、ブラックで奇妙で、なのに心躍る物語。