天文関係の用語4000項目を収録した天文学辞典。配列は五十音順、見出し語、見出し語の欧文、解説文からなる。巻末に見出し語の欧文索引が付く。
日本の面積は増えている。日の出の時刻は変わっている…。平成16年版。火山・地震データ全面改訂。110番元素ダルムスタチウム。生命科学「プロテオミクス」「DNAチップ」ほか。
本書では、これまで理科年表編集部が受けたたくさんの質問の中から、「これはなるほど」、「これは知って便利」というテーマを選び出し、理科年表の部門「暦(こよみ)」、「天文」、「気象」、「物理/化学」、「地学」、「生物」に沿ってしぼり込み、できるだけわかりやすく解説しながら答えを書くよう努めました。
本書で解説する『つるちゃんのプラネタリウム』は、パソコンでプラネタリウムのように星空を表示してくれる、天文シミュレーションソフトである。本書では、星や星座についての説明を交えながら、『つるちゃんのプラネタリウム』の機能をわかりやすく解説している。
“宇宙”と“いのち”の叙事詩。天涯からの光、空をよぎる風。天文・気象の織り込まれた名句秀吟を集大成。無名俳人から大家まで現代俳句の精華を網羅。「二十世紀の名歌」も併載。
本書は、天文・宇宙に関する図書を網羅的に集め、主題別に排列した図書目録である。1993年(平成5年)から2003年(平成15年)までの11年間に日本国内で刊行された商業出版物、政府刊行物、私家版など4788点を収録した。
写真、イラスト等の見やすい図版を豊富に使い、宇宙のすべてをわかりやすく解説。
自然科学の各分野で業績を挙げた科学者は、どのような風土のもとに育ち、その土地土地に現在どのような痕跡をとどめているのであろうか。生家がまだ残っていたり、銅像や記念碑が立っていることがある。墓には業績を刻んだ墓碑が立てられていることもある。そうした科学者のゆかりの地を実際に散策すると、その科学者を身近に感じることができ、科学そのものの理解を深めることができる。このことは言い換えると、科学が生まれてきた背景を知るということでもある。科学もまた人間が創造した知的文化のひとつであり、文学や芸術などと同様に科学の文化を楽しむことができる。そんな思いから、その土地の科学者ゆかりの地をぶらり散歩することが、いつのころからか趣味になってしまった。本書は、そのおりおりに綴った紀行文である。収めた写真の多くは、著者が現地で撮ったものである。記念碑などに刻まれた碑文も囲みの形で採録し、その科学者の業績なども簡単に書き記した。
羅針盤・紙・印刷術・火薬。近世ヨーロッパの開幕を招来し、人類の歴史を飛躍的に発展させた発明は古代中国に生まれた。文明は東から西へー。本書は、東アジアにおいて構築された高度な科学技術の独自性を体系的に解明し、西洋に偏向して語られてきた近代以降の科学史に楔を打つ。世界史的な視座から見た科学文命の位置づけとその交流とは何か。
本書は高エネルギー粒子すなわち宇宙線と超高エネルギーガンマ線を題材に、これらの基礎事項を含む天体物理学全般について解説した入門的解説書である。専門分野の読者ばかりでなく、広く理工系の学部学生が読んで理解できるよう平明な記述と、最新の観測データを踏まえた丁寧な解説がなされている。宇宙物理の一領域を学ぶにも、多彩な学問分野が関係しているため、それら全体に関る基礎事項の理解が必要であり、本書前半の解説は他の宇宙物理分野を学ぶ上でも大変役に立つ内容になっている。
語源も最新用語も読んで調べて楽しめる!太陽系・銀河系・宇宙に関する真面目な用語から、反地球、オーパーツなどのふざけた用語まで、気になる用語をややマニアックに解説したいままでなかった天文楽辞典。