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1990年の南アフリカ。悪名高いアパルトヘイトは崩壊したが、来るべき秩序はまだ不透明。不安、希望、混乱の渦。そんな状況下では「私と娘」の関係も「私と彼」の関係も、曖昧さをはぎ取られる。さらなる自由と、真の人生の同志を求め、傷つきながら、新しい出会いに心を震わせて生きる女性、ヴェラの物語。南アのノーベル賞作家が、主著といわれる『バーガーの娘』を凌駕する感動的な作品を書いた。題は芭蕉の句から。
中東の地で戦争が起これば、日本でトイレットペーパーが不足し、インターネット旋風が吹き荒れれば、紙屋が儲かる。風が吹けば桶屋が儲かる、そのカラクリにさえ気づけば、経済はこんなに面白い。その面白さをとことん知るエコノミストが、古今東西の物語をまくらにしながら、経済の根本原理と地球経済の「今」を大胆・明快に描きだす。
経済成長や景気循環などの経済学的に重要な概念を例に、これまで正統派経済学によってなされた誤りを検証し、科学的な態度から政府が真に取るべき景気対策を示す。イギリスで最も注目されたエコノミスト、ポール・オームロッドが、社会・経済を複雑系としてとらえる新しい見方を提示した話題の経済書。
アメリカの十年に及ぶ好況はニュー・エコノミーともてはやされ、IT革命の成果による繁栄と謳われて、日本経済の停滞をこの革命の立ち遅れに求める見方が多かった。だが、果してそうだろうか。本書は情報の歴史を経済的側面からたどり、その最新段階としてのIT革命を分かりやすく分析。それがもたらす経済社会と新しい経済学への変貌を描くことで、IT革命の日本的展開のありかたを明示する。IT社会を生き抜くための、この一冊。
「小さな政府」「市場原理主義」では経済は再生しない。無責任な幻想をふりまいてきた徒輩の野蛮な思考を撃つ。
知っているようで知らない、名数ものしり辞典。数字のつくものについて1〜100まで集大成。
有名な茶室四〇席の見どころ・構成・由緒をポイントを押さえ解説。茶室に関する三五二項目の用語をイラストを交え、わかりやすく解説。茶室の基本的な見かた・用語がこの一冊でよくわかる。
おいしい山菜と木の実、採り方・食べ方。約150種を美しい写真と親しみやすい解説で紹介。
本書では、山の幸を多くの人が楽しめるよう、その魅力と薬効や機能性、加工、保存、料理の方法を紹介した。なかでも、これから利用が広がると思われる「有望山の幸」39種については、それぞれの特徴や分布・自生地、効用、食べ方などの利用方法を紹介した。また、その他76種については一覧表にまとめた。
本書では、1日の食事量を、成人のおおよその基礎代謝量である1200kcalに設定してある。この本のメニューを続ければ、歩いたり、動いたりするためのエネルギーは余分な体脂肪を燃やして補給されるため、必ずやせられる。この本では、必要不可欠な栄養素が確実にとれるように、肉、魚介類、卵、豆腐や大豆製品、野菜、牛乳・乳製品、果物などの食品を使ったメニューをふんだんに紹介している。
貧しさとたたかいながらも、ぬくもりにあふれ、希望を失わないメキシコ人一家。ボストン・グローブ・ブック賞、ジェイソン・アダムズ・オナー・ブックをはじめ、数々の賞を受賞した珠玉の連作短編集。
日本人はなぜ「招き猫」を生んだのか?…そのルーツは平安王朝文学にあった!全く新しい視点で解き明かされる招き猫誕生の謎。