本書の対象は当院の1〜2年目の内科レジデントで、対象とした疾患は日常しばしば遭遇し、緊急処置を必要とする場合があるもの、よって慢性疾患でも急性増悪、急性合併症をきたす場合を含めた。書式は、レジデントが行なう処置の経時的な流れを骨組みとし、処置に対する経験に立脚した解説を付記。
本書は主として内科領域の日常診療において特に頻度の高い疾患の、薬物療法における病態生理とそれにもとづく薬効と副作用のしくみ、すなわち臨床薬理のあらましを述べたものである。
インフォームド・コンセントとは、その重要性、仕方を各専門分野から具体的に解説。
本書は、小児腎疾患の理解と実際の臨床に則し、著者の個性、考え方が明確にしるされ、簡明に記載されたテキスト。
患者への生活指導で、専門的見解をいかにして日常の言葉で伝えるか。大学の講義では教わらなかった実践的な内容。一般医家の方には、専門医と患者との橋渡しのために。
そのCT画像は緊急性を必要とするか。その引き金となっている危険病態は。全身臓器の一部として脳へアプローチする実践的CT読影法。
CTの読影をはじめる方、はじめたばかりの方へ。見開きページで症例を解説します。縦隔疾患、びまん性肺疾患、肺の感染症と無気肺、肺腫瘍、大動脈・肺血管疾患、胸膜胸壁疾患、小児胸部疾患。CT診断のポイントが一目でわかります。鑑別診断のポイント、KEY FILM、NOTE。