北は北海道ちほく高原鉄道から南は高千穂鉄道まで、コラムニスト勝谷誠彦が全国の42のローカル線を巡る旅に出た。鉄道にまったく興味のなかった勝谷だが、筋金入りの鉄編集者との丁々発止でいつしか鉄っちゃんの血がうずき始め…。もちろん、各地の名物温泉や旨いもの情報も網羅した爆笑紀行文。
社内で構造改革案を策定しホンダ哲学の体系化に取り組んだ著者が語る人を活かす仕組みの数々。
戦争はいかに遂行されるべきか。将たるものいかに決断すべきか。孫子と並び称されるクラウゼヴィッツの戦記。
大切な人と一緒に過ごす上質なプライベート空間。
温泉地には豊かな自然が広がっています。その自然環境を利用して病気の予防や治療を行う「自然療法」が注目されています。温泉の効果は泉質によってどう違うのでしょうか。医学的根拠はあるのでしょうか。飲泉や吸入など、珍しいヨーロッパの温泉地保養療法を紹介しながら、日本の温泉の新しい可能性を探ります。
ハイリスクを選好する虚業家はいつの世にも存在した。本書は大正バブル期の泡沫会社の典型的事例を収録する。現下の金融危機での虚構とのあまりの酷似に驚かされよう。
長期滞在、湯治・保養に最適な湯宿172湯。温泉、食事、運動…癒しスタイル再発見。
長期滞在、湯治・保養に最適な湯宿177湯。温泉、食事、運動…癒しスタイル再発見。
旧制第一高等学校に入学した川端康成(一八九九ー一九七二)は、一九一八(大正七)年秋、初めて伊豆に旅をして、天城峠を越えて下田へ向かう旅芸人の一行と道連れになった。ほのかな旅情と青春の哀歓を描いた青春文学の傑作「伊豆の踊子」のほか、祖父の死を記録した「十六歳の日記」など、若き川端の感受性がきらめく青春の叙情六篇。
源泉掛け流しか、飲泉はオーケーか?いい湯が見つかる泉質と効能データつき。眺めいちばんの露天風呂情報も充実。
太平洋戦争有数の激戦地に、「温泉」の名を冠するゲリラ部隊があったー。幻の部隊の足跡を追い、戦争をまったく知らない世代の温泉ライターがジャングルの奥で見た光景は?戦地の昔と今を情熱で結ぶ新感覚ノンフィクション。
厳しくも美しい山々、自然と人々の生活、二億年前のパンサラッサ海に浮かぶ火山島とサンゴ礁、一五〇〇万年前の巨大火山の大噴火、縄文時代からつづく人々の山暮らしの様子、一〇〇年前に生きていたニホンオオカミなど、四〇年間、深山渓谷をくまなく歩いて調べたグループが紀伊山地の名勝を解説。