通算17枚目、2008年第1弾シングル。全国32公演、約10万人を動員した全国ツアーを通して獲得したエネルギーがそのまま伝えられたかのような渾身の仕上がり。胸に突き刺さるような情感豊かなヴォーカルに魅了される。
⇒大塚愛さんからコメント動画が届きました!
不思議なバングル=腕輪に結ばれる少女との絆ー学園の仲間たちと街の探検をしていて魔法使いの遺産を見つけてしまった弘太。そして、彼はマジックアイテムの管理者を名乗る勝ち気な令嬢・雫に出会う。最初は雫に対抗していた弘太だったが、ひょんなことから彼女と一緒に宝探しを進め、ところ構わずツンツンデレデレする関係に。腕輪に導かれて登場する魔法の道具は何だか変なアイテムばかり。マジックアイテムのスク水を着ての兄妹プレイや、果ては雫お付きのメイドさん・いつきも加わってのご奉仕までー港町に散らばる魔法の仕掛けが織りなす恋物語。恋に奥手で素直になれないお嬢様・雫とのオリジナルエピソード集が登場。
そらのあかちゃんがそらからふってきた!むらじゅうのおっぱいをのんでも、まだのみたりない。
アニソン界のアスリート・ファイターとの異名を持つ彼のカヴァー・アルバム。お得意のハードなロック調のアニソンから「もののけ姫」のようなしっとりと歌い上げるバラードまで、パンチの利いたヴォーカルなれど、その各楽曲によって微妙なニュアンスを自身の解釈で描いた好カヴァー集だ。
ディズニー・ナンバーをロック、ポップ、ダンス調にアレンジする企画コンピ・シリーズの第6弾。Mitchel Musso&Emily Osmentら、注目度の高いアーティストが多数参加している。
神戸出身、NY在住、大阪芸大を出て現在NYのピアノ・アカデミーで修業中という新進気鋭のピアニスト、天平のデビュー作。クラシック、ジャズを超越したスタイルを展開。剛柔併せのみながらも、激しく叩きつけるようなスピード感あふれる演奏はプログレ的でもある。
石垣島出身の仲田かおり(vo)島尻哲明(sound producer)によるユニットの3年ぶりのアルバム。仲田の伸びやかな島唄ヴォーカルが美しく、ナチュラルな歌唱との落差もなく、その歌声は海の透明度を思い起こさせ、ほどよいポップ・サウンドで石垣島に招かれた気分になる。
メンバーの名前から一文字ずつ取った(しかし豪華な顔ぶれ!)ゴツい名称とは裏腹に、繊細でイマジネーションあふれる演奏を聴かせるユニット。ポジティヴに拡大解釈された“和”は、自己主張・混淆・洒落っ気などの調和の成果。伝統とは別ベクトルの生真面目さが楽しい。
最高の音で楽しむために!
若い歌手を初めて聴くのは実に楽しい。テノールとなるといっそうである。ナポリ帰りの上本訓久、粗削りながら地中海の青い空を感じさせる声に魅力がある。CD一枚で判断するのは尚早だが、ダイヤモンドの原石を掘り出した思いだ。精進を重ねて大成してほしい。
木漏れ日に染み渡る、その声。
これまで「ゲド戦記」「北極のナヌー」と、映画主題歌をつとめるチャンスに恵まれてきた手嶌 葵。
そして彼女は、再び新たな映画との出会いを果たした。
多くのヒット性を秘めたこの映画「西の魔女が死んだ」は、原作が100万部を超えるベストセラー小説で、監督は「8月のクリスマス」(2005)や「死国」(1999)の長崎俊一。
みずみずしい新緑に囲まれ、すべてを包み込んでくれるようなやさしく美しいこの映画の中で、手嶌葵はどんな表情の歌を見せるのか。穏やかな声とうらはらに、大きく心を揺さぶるその歌は、何かを解き放つように、私たちの胸に飛び込んでくる。過ぎる季節と、時を渡り大人へと成長してゆく少女の心の葛藤と切なさを、しなやかなヴォーカルで歌いあげる。