旧東ドイツのバロックの大家、ヘルムート・コッホが指揮するヘンデル。コッホの丁寧な指揮で、作品の魅力が明確に浮き上がっている。ソリストたちがとても上手く、温かな響きを奏でるオーケストラも魅力的だ。
北海道在住、地域密着型ファンク・グループのデビュー・シングル。プロデューサーは米米クラブなどの制作でおなじみの、マイケル河合。まっすぐに響くメイン・ヴォーカルとしっとりと染みるミディアム・テンポのメロディが郷愁をそそる。
AKB48から生まれた4人組ユニットのセカンド・シングルは、元気あふれるポップ・ナンバー。少女から大人の女性になる過程にぶつかる甘酸っぱい思い、そして未来へと踏み出す勇気といったテーマで曲が綴られている。ホーン・セクションはメロウで、サウンド的にも非常に面白い。
“10万人が足を止めた魔法の声”というキャッチ・フレーズとともにシーンに登場した奥華子の、そのフレーズの原点とも言えるインディーズ・ファースト・シングルが、殺到する再販の声に応える形でリリース。ピアノの弾き語りで拍子抜けするほど淡々と歌われたその楽曲は、派手な装いがないからこそ胸に響く。
メジャー・シングル第3弾。「うたかた花火」は、テレビ東京系アニメ『NARUTO-ナルトー疾風伝』エンディング・テーマ。「星が瞬くこんな夜に」は、PCゲーム『魔法使いの夜』エンディング・テーマだ。
デュトワは、モントリオール響と出会って世界的に認められるようになり、モントリオール響も同時に世界的なオーケストラとなった。これは彼らの関係が成熟した時期の、繊細明晰で美しい名演のひとつである。
前作「HOBO Walking」からわずか2ヵ月という短期間でリリースされた、山崎まさよしデビュー15周年記念シングル第2弾。表題曲は、夏の終わりを振り返る時の切なさを封じ込めたような、胸にしみるバラード。ほかにも“日本全国、ゆうちょ家族。”TVCM曲や、ARABAKIでのライヴ音源などを収録した贅沢な一枚だ。