次世代電池(二次電池・燃料電池・太陽電池)開発のカギ。最新の粉体プロセス、製造技術と評価法を詳解。
2016年に発行された「トコトンやさしい電気自動車の本(第2版)」をもとに、新しくなった箇所を改訂。特に、開発が進んでいる車載電池の解説や、自動車の新しい位置づけである「CASE」など、最新の情報を盛り込んだ。
使用推奨期限15年※1※1 アルカリ乾電池の基準に準拠。【保存条件】温度:20℃±2℃ 相対湿度:55%±20%・約35%の軽量化※2を達成※2 Panasonicアルカリ乾電池LR6XJ比較 ・デジカメなどの大電流機器で長寿命化※3を実現 ※3 Panasonicアルカリ乾電池LR6EJ比較
スマートフォン、電気自動車、ドローンーー先端ハードウェアのキーデバイス「リチウムイオン電池」をめぐり激化する開発競争をリアルに活写する、全世界注目のノンフィクション!
太陽電池は,太陽光という無尽蔵で無料のエネルギーを使い、しかも有害物質を出さない。21世紀のエネルギーは、もはや太陽光発電なくしては考えられない。本書は、太陽エネルギー利用の歴史から太陽電池の開発とその応用までをわかりやすく解説した「太陽エネルギー・太陽電池」の入門書である。
本書では意識して安全性の問題にはふれずに、日本が原子力発電を推進してきた理由、すなわちエネルギー安全保障、CO2の排出削減、経済的な発電コストの実現という三点が、もはや時代遅れになってしまったことを示し、その後で、新しいエネルギー変換技術である燃料電池と常温核融合、つまり水素エネルギー技術が原子力発電に代わるべく台頭してきていることを紹介する。
太陽電池の原理、構造、材料、製造プロセスから太陽光発電システムのライフサイクル評価までを詳説。
私たちの身の回りにはすごい技術があふれていて、日々その恩恵を受けています。たとえば、最近の携帯電話、デジタルカメラ、DVD、薄型ディスプレイなど、その進化の速さは本当に目をみはるものがあります。でも、じつはそこにはブラックボックスにしておくのはもったいないほど、面白いアイデアが詰め込まれています。中学や高校で習った基本法則を応用しているものも多く、原理そのものを理解するのはそれほどむずかしいものではありません。そんな身近ですごいアイデアがぎっしり詰まったテクノロジーのしくみを紹介してしまおうというのが本書の目的です。
アレッサンドロ・ボルタは電池を発明した人として知られています。電池は、いまでこそ身近な存在ですが、当時としてはとても画期的な発明でした。これにより、電気の研究が飛躍的に進み、現代の生活に欠かせないさまざまな技術革新につながる無限の可能性をひらいたのです。歴史の流れを変える大きな出来事のあいついだ時代に生きたボルタは、いくつもの発見を重ねながら、電池の発明にいたります。