流されず。迎合せず。日食なつこの究道宣言。
一度書き上げられていた歌詞はコロナ禍を経て書き直され、 武部聡志氏をアレンジャーに迎えて出来上がった今作。
周囲に流されず、自分自身の美意識や判断をもって音楽を鳴らすこと、聴くこと、 音楽と人の在り方を強く訴え、
この曲が今後指針の1つとなることは間違いない。
△Sing better△Tourツアーファイナルから1年が経ち、日食なつこが行き着いた答えであり決意表明。
この時代に生きる人々の目印となるよう、この曲を1本の旗として世の中に堂々提示する。
人生はいつだって音楽とともに。 夢を見続けることをやめない、日食なつこが送る「音楽のすゝめ」
◯読者対象
テクノロジーを使った音楽制作に興味のあるすべての人々
◯書籍の特徴
本書は様々な専門分野の執筆者が各章を担当しています。最大の特徴は、全員が研究者であると同時に自ら音楽や作品を制作する「表現者」である点です。技術紹介だけに留まらず、自身の制作経験からテクノロジーを用いた音楽制作の哲学や視点について述べています。
◯各章について
本書は順番に読み進めても構いませんし、気になった章から読んでいっても構いません。
第1章「電子音楽制作環境とツールの変遷」では、電子音楽制作における基本的な前提と概念、実現するテクノロジーについて解説し、さらにPure Dataを用いた「楽譜を時系列で再生する」概念から離れた音楽制作について記しています。
第2章「ライブコンピュータ・エレクトロニクス」では、Maxを用いた演奏の事例として、作曲家の作品、章担当筆者が携わったアンドロイドを用いた作品を挙げて論じています。
第3章「音響コンポジション」では、SuperColliderを用いたプログラミングによって直接的に音響を形作る作曲方法と概念について解説しています。
第4章「ライブコーディング」では、リアルタイムにコーディングをしながら音楽を作り上げていく音楽制作スタイルについて、定義、歴史、文化的醸成について紹介します。
第5章「音楽語法と数理」では、様々なアルゴリズムや数理的手法が音楽の作曲に応用された歴史を辿り、実例を挙げながら解説します。
第6章「メディアアートとミュージックテクノロジー」では、音楽とテクノロジー、センサーとロボット、メディアアートと作曲といったキーワードについて、章担当筆者による多く作品事例を参照しながら概観します。
◯著者からのメッセージ
音楽は「音に基づく、人間の積極的な表現および知覚活動のすべて」と定義される文化的産物であると同時に、現代の音楽制作分野はテクノロジーの影響を受けており、その話を抜きにして音楽制作の全体を語ることはできないほどです。しかし最近ではテクノロジーの中に生成AIが含まれるようになり、音楽制作分野は一種の混沌状態になりつつあるといえるでしょう。
そんな中、少し立ち止まるような形で、本書では生成AIの登場以前から用いられてきた音楽制作のテクノロジーや手法、プログラミングでもって音楽や音響を創り出す手法、作曲や音列の生成を数理の面から捉える分野、音を軸としたメディアアートなど、多岐に渡る分野についてそれぞれの世界観に基づいて解説します。
いずれの章にも共通する要素は、特定の「表現」のための「音楽制作」について着目していること、テクノロジーと人間の一定のバランス感覚をもって共存して「音楽」「音響」を生み出すシステムを前提として「音楽制作」を論じていることです。いわば現在ホットな生成AIと音楽の関係を俯瞰している感覚を有していると言い換えることができるかもしれません。
専科も学級担任も使える秘伝が満載。
●特集
ショパン万華鏡ーーピアノの詩人の作品世界を巡る
〜クシシュトフ・ヤブウォンスキ、小林愛実、他
●カラー
小山実稚恵、ダニエル・バレンボイム、他/エリザヘ?-ト王妃国際音楽コンクール ピアノ部門/D.フロシャウアー「わが永遠のウィーン・フィル」/清水和音「和音の本音」/他
●連載
樂興のすゝめ/現地で観た、聴いた ショパン国際ピアノコンクール/クラシックを撃て!/他
●別冊付録
コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション
※内容は変更になる場合があります。ショパン作品に浸るためのガイド
音楽プロデューサー・牧村憲一 推薦!
「激変する日本のポップス?!クールに見渡したい時に、手元に置くべき最初の一冊」
Jポップの「誕生」と「死」
半世紀にわたる歴史を通覧する!
「Jポップ」はいつ誕生したのか。Jポップ以前と以後でなにが変わったのか。それらの疑問を見つめるとき、日本のポピュラー・ミュージックの新たな一面が見えてくる。
本書は、一九六九年から半世紀にわたる日本のポピュラー音楽の歴史を、十年ごとの単位に切り分けつつ、はっぴいえんどやYMO、小室哲哉、中田ヤスタカなど、時代の主人公ともいうべき音楽家の物語から解き明かす。
ほかにも、フリッパーズ・ギター、ピチカート・ファイヴ、安室奈美恵、宇多田ヒカル、つんく♂、きゃりーぱみゅぱみゅ、tofubeats、星野源、折坂悠太……等々、それぞれの時代を彩る音楽家たちが登場。
日本の音楽史を通覧する画期的入門書、新章増補のうえ文庫化!
激動の音楽業界を生き延びるための「文殊の知恵」 過去を知り、未来に備えよう!
『キリスト教と音楽』『古楽のすすめ』がロングセラーの著者、待望の新刊。広い音楽ファンに向けた、国際的活動豊かな日本人研究者による音楽史。従来の音楽史本は概論・定説による教科書的なものが多かったが、本書は著者の長年の研究から導き出される豊富な知識、独自の視点・推論を軸として一歩も二歩も踏み出した内容で、未来への橋渡しとなる。著者の専門のキリスト教音楽については、ヨーロッパ音楽の基礎として音楽史の流れの中で、とくに充実してわかりやすく書かれている。古代、中世、ルネサンス、バロック、古典派、ロマン派、ロマン派以後という分類が一般的な歴史区分について、長年の研究に基づく見解から独自の考え方による区切り目を示し、時代の変換期の記述が興味深く展開する。研究者のみならず一般のクラシックや音楽ファンに向けて著者によるヨーロッパ音楽史の体系・構造を示すことで、各時代の音楽の新たな魅力を再発見でき、聴いてみたくなるのは必至。
第1章:古代の音楽 第2章:中世の音楽 第3章:ルネサンス音楽
第4章:バロック音楽 第5章:古典派 第6章:ロマン派 第7章:ロマン派以後
創刊35周年を迎えた月刊誌「ディズニーファン」の読者による投票結果をもとに収録楽曲を決定した、ディズニーファンが選ぶ、究極のベストアルバム『ディズニーファン読者が選んだ ディズニー ベスト・オブ・ベスト〜創刊35周年記念盤』のピアノ楽譜集。
4つのカテゴリーにわたる投票結果をもとに選ばれた名曲の数々を収載。
【映画部門】からは、『ウィッシュ』より「ウィッシュ〜この願い」や、『モアナ伝説の海2』より「ビヨンド 〜越えてゆこう〜」。【テーマパーク部門】からは、新しいテーマポート『ファンタジースプリングス』をイメージして書き下ろされた「ジャーニー・トゥ・ファンタジースプリングス」や、シンデレラ城で繰り広げられる夜のキャッスルショーのテーマソング「Reach for the Stars」。【ライブエンターテイメント部門】からは、『ティンカー・ベル』より「フライ・トゥ・ユア・ハート」、【あらゆる音楽部門】からは、『Ultimate Princess Celebration 日本版テーマソング』より、「Starting Now 〜新しい私へ」など、ディズニーファンから支持の高い全14曲を厳選。
ディズニー音楽の魅力を余すところなく堪能できる一冊です!
■収載曲 [全14曲を収載]
[1] ウィッシュ〜この願い〜
ウィッシュ
グレード: 中上級
[2] パート・オブ・ユア・ワールド
リトル・マーメイド(実写版)
グレード: 中上級
[3] ビヨンド 〜越えてゆこう〜
モアナと伝説の海2
グレード: 中上級
[4] ブラザー/君みたいな兄弟
ライオン・キング:ムファサ
グレード: 中上級
[5] ジャーニー・トゥ・ファンタジースプリングス
東京ディズニーシー(R)
グレード: 中上級
[6] リビング・イン・カラー(東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”テーマソング)
東京ディズニーリゾート(R)
グレード: 中上級
[7] Reach for the Stars(「Reach for the Stars」テーマソング)
東京ディズニーランド(R)
グレード: 中上級
[8] 君の願いが世界を輝かす(「東京ディズニーシー ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜」日本語版テーマソング)
東京ディズニーシー(R)
グレード: 中上級
[9] フェアリー・ガーデン(「東京ディズニーランド ディズニー・ファンティリュージョン」より)
ディズニー・オン・クラシック -まほうの夜の音楽会 2022
グレード: 中上級
[10] 生まれて初めて
ディズニーミュージカル アナと雪の女王/劇団四季
グレード: 中上級
[11] フライ・トゥ・ユア・ハート([ティンカー・ベル]より)
ディズニー・オン・クラシック -まほうの夜の音楽会 2022
グレード: 中上級
[12] サークル・オブ・ライフ
ディズニーミュージカル ライオンキング/劇団四季
グレード: 中上級
[13] Starting Now 〜新しい私へ(Ultimate Princess Celebration 日本版テーマソング)
グレード: 中上級
[14] コンパス・オブ・ユア・ハート(「東京ディズニーシー シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」より)『BE BRAVE』
グレード: 中上級
「我ら自由主義!」をコンセプトに型にはまらないマイペースで破天荒な大型音楽ユニット。
技術やジャンルに囚われず、クラシカルな曲からパンクナンバーまで自由奔放に決して定義にはまらない個性派の音楽集団。
40年の刻をこえ、発見されたオリジナルスコア蘇演LIVE録音!
2024年8月10日(土)宮城・仙台銀行ホール イズミティ21で初めて観客の前に披露されたコンサートが商品化!「仙台フィルハーモニー管弦楽団(仙台フィル) エンターテインメント定期第2回」より「交響組曲『機動戦士Ζガンダム』からのLIVE録音。
<指揮者太田 弦からのメッセージ(公演開催時)>
この度エンターテインメント定期第2回を指揮します、仙台フィル指揮者の太田 弦です。少年時代、スターウォーズに端を発するSF熱を受け止めてくれた作品の1つがガンダムでした。
当時は弟と協力してガンプラを大量に収集したものです。買っているプラモデルを作る時間がなかなか取れない大人になってしまった今、バンダイナムコの皆様と作曲の三枝成彰先生とご一緒に、自分のホームである仙台フィルでこのような演奏会を行えることに僕が1番ワクワクしているかもしれません。
まずは作品の復習としてΖガンダム全話と逆襲のシャアを仕事として(!)視聴しコンサートへ備えようと思います。仙台フィルから指揮者のオファーと同時に頂いたZガンダムとνガンダムのガンプラも鋭意制作中ですので、間に合えば本番会場に持って伺えるかもしれません。