バイオエシックス(生命倫理学)は、今日の医療をめぐる問題に積極的に取り組んでいる。本書は、医学・看護学などの医療系の大学等での教科書として、丹念に論じながらもけっして学術論文を志向することなく、教科書としての丁寧さ、平明さによってまとめられている。
本書は、厚生科学研究「エイズ拠点病院の機能評価に関する研究」の一環として行われた13人の模擬患者による調査報告書から、全国の多くの病院に共通すると思われる報告を抜粋し、さらに読みやすいよう編集整理したものである。
日本で初めて「医事法」講座を開設した中谷教授プロデュースの平成7年の「医事法特別講座」を、笑いと涙、感動まで、紙上に再現。
ネイチャー・ジャパンのウェブ・サイトの人気ページ「バイオニュース」の中から、とっておきのおもしろい最先端科学コラムを精選。
本書では、核と遺伝子技術の危険性と問題点をあらためて分析し、この法的統制のあり方がどのようなものであるべきかについて論じる。
血友病患者にエイズ禍を招いた未曾有の薬害事件。その責任を問う裁判の判決が言い渡され、安部英医師に無罪が宣告された。この「無罪」判決を受け、本書は専門家の責任を徹底考察する。
本書はアメリカの3大ネットワークの一つである、ABC放送からのテレビニュース番組を録画し、それを文字化した上で、テキスト用に編集したものである。
人類は今、失敗の許されないチャレンジに向かって歩き始めている。環境問題の主要なテーマについて現状を解説し、具体的な解決策を提示。
本書の主題は、人口のダイナミクスに関する決定論的で連続時間の数理モデルを解説することである。前半ではおもに一般人口集団の再生産モデルを扱い、後半では伝染病流行モデルをとり上げる。
明治44年生まれの著者、渾身の一冊!日本と南アフリカの青年の会話を中心に、エイズ問題の解決を探るドキュメンタリータッチの小説。読者は思い知らされる!貧困がエイズ蔓延の最大の原因であることを…。
メインの舞台はアメリカ・カリフォルニア。シリコンバレーを擁するサンフランシスコ近郊の複数の大学で収録をした。特に、レクチャー(講義)は、世界的に有名な名門大学、カリフォルニア大学バークレー校にて収録している。キャンパスで交わされているナマの会話や、実際の授業の「音」を通じ、「名門」と呼ばれる大学ではどれだけ真剣な勉強が行われているのか、そしてそんな学生たちの普段のオシャベリの話題など、等身大のアメリカ大学生活を盛り込んだ。