種が多く、その果汁が血を連想させるザクロは、古代から人々の想像力を刺激し、世界各国の宗教で珍重されてきた。美術品や文学作品のモチーフとして描かれるだけでなく、食品として心身に及ぼす効能までを網羅する。レシピ付。料理とワインについての良書を選定するアンドレ・シモン特別賞を受賞した人気シリーズ。
全国66の図書館をめぐる旅エッセイ集。元・図書館員の著者が「図書館をもっと身近なものに」をコンセプトに綴る、新たな図書館の楽しみ方。「陸奥新報」連載中の人気エッセイ「図書館ウォーカー」を元に、新たにカラー写真、交通・近くのおすすめスポットなどのデータ、コラムを加え単行本化。旅のついでに図書館へ行ってみませんか?
この本を手に取られた、幸運なお客様。あなたを“ナイトメア・ライブラリー”へご招待します。当館は、世界中の子どもたちが見たおそろしい悪夢を本として収蔵している、世にもふしぎな図書館です。
きのうと同じような今日だと思っても、「えー!」とか「ん?」とか、いろんなびっくりが、ほら、ここにも。
「ふしぎだな」と思ったら、調べてみよう!「図書館(図書室)」は「本を読む部屋」ですが、本だけでなく、新聞や雑誌、デジタル資料なども置いてある「情報が集まっている部屋」です。図書館は、みなさんの学習を応援してくれる宝箱のような場所。ワクワクしたり、ビックリしたり、さまざまな学びがみなさんを待っていますよ。この本では、いろいろな資料を使った学習のしかたを紹介します。さあ、知りたいことをたんけんする世界に飛びこんでみましょう。
大学院生ザカリーが図書館で出会った、著者名の記されていない本。そこには誰も知るはずのない、彼の少年時代の不思議な体験が記されていた。本の秘密を追う彼は、謎の男に導かれて魔法の扉をくぐり、どことも知れない地下に広がる“星のない海”の岸辺にある、物語で満ちた迷宮にたどりつく…めくるめく物語の魅力を巡る傑作本格ファンタジー。ドラゴン賞ファンタジー長編部門受賞作。
「力が全て」を掲げる王国にて、戦闘に使えない知識を持った第三王子、グレイスは『口先だけの知識バカ』と罵られ、辺境の不毛の地「アスガルド」へと追放されてしまう。しかし、その地で出会った異世界の知識と、触れたものの知識を得ることができるグレイスの能力「世界図書館」を駆使することにより、アスガルド領を少しずつ発展させていく。仲間とともに順調に領地を発展させていくグレイスだが、その噂を聞きつけた第二王子で魔法の天才であるカイルに目をつけられてしまう。カイルによるアスガルド襲撃を察知したグレイスは、大切な仲間たちと領民たちを守るため、嫌っていた武器を手に取り、彼に対抗することを決意する。強大な力を持つカイルに対し、グレイスは発明品「ライフル」と、仲間たちの協力により、辛くも撃退に成功するのだった。カイルの襲撃を乗り切り、平穏な日常を取り戻したアスガルド領だが、そこに一人の移民希望者が現れる。「ごきげんよう、いや、久しぶりというべきでしょうか?グレイス様の所では魔法を使え、書類の処理をできる人間を探していると聞いたのですが…私なんてどうでしょうか?」元婚約者の侯爵令嬢、ノア=カシウスの来訪に、グレイスは…。新たな移民と発明で、アスガルド領ますます発展中!!
新図書館(アンフォーレ)の構想から運用に至るまでの経緯と、それらから得られた成果等の記録。市長、建築家、行政職員、デザイナー、図書館員、利用者など、さまざまな立場からの記述をまとめ、アンフォーレの多層性を描出!
児童図書館が提供するサービス全般について解説。児童の発達段階に合わせた絵本や書籍の紹介、障害をもつ子どもへの対応、学校への支援、地域との連携、現状抱える課題の検討などを網羅した、児童サービス論の決定版。
東ヨーロッパの小さな村に生まれたニコラ・テスラは、おさないころから、さまざまな発明をしていました。電気にきょうみを持ち、大学で電気工学を学び、交流モーター、無線技術、ラジオ、リモートコントロールなど、げんざいのわたしたちのくらしにかかせないものをつぎつぎと考えだしました。テスラがいなかったら、わたしたちの世界は、いまとはちがったものになっていたかもしれません!“電気の魔術師”とよばれ、発明王トーマス・エジソンのライバルといわれたニコラ・テスラの人生をえがく、伝記絵本です。
体験するから忘れない、新感覚英会話メソッド。一度は学校で英語を習ったあなたには、すでに英語の基礎知識があるのです。その次に必要なのは、習った文法や単語をしっかりと自分のものにしていく練習。シチュエーションを「体験」するから、覚えたフレーズを忘れない留学・駐在生活を控える方にぴったりの最強イメトレ。
議員政策秘書、文字・活字文化推進機構専務理事として活動してきた著者が、「先にデジタル教科書あり」の教育行政の問題点を明らかにする。紙の教科書との共存、読書の重要性を強く訴え、学校図書館と学校司書の可能性を語る、渾身の一冊!
「図書館(図書室)」は「本を読む部屋」ですが、本だけでなく、新聞や雑誌、デジタル資料なども置いてある「情報が集まっている部屋」です。図書館は、みなさんの学習を応援してくれる宝箱のような場所。すてきな発見や感動が待っていますよ。この本では、さまざまな読書の方法や、本を通した交流のしかたを紹介します。本の選び方や読み方、紹介のしかたなど、ひと味ちがった読書を楽しみましょう。