「貧者の核兵器」とも称される毒ガス-第二次世界大戦中、旧日本軍の最終兵器として大量に製造されたが、敗戦により未使用弾は地中深く埋められた。半世紀の時を超え、中国の奥地に遺棄された毒ガス弾が、腐食により環境を破壊し始めたと知り、著者は行動を開始する。戦争の負の遺産にかかわってしまった普通の人々の心の歴史を、ヒロシマのTVディレクターが克明な取材に基づいて綴る、鎮魂のルポルタージュ。
フォークからフォーク・ロックへ向かう過剰期に制作され、それまでのプロテスト・シンガーのイメージから脱却し、新たな局面を見せた4作目。1964年作品。
ニューヨークで生まれたアルが、その街に対する愛を情感込めて綴った会心作(1971年作品)。スタンダードからソウル・ミュージック、アコースティックなナンバーまで、バラエティ豊かな内容だ。
いつか見たバブルの崩壊。投資銀行の「罪」とはー。邦銀の憧れだった投資銀行の「罪」を問う。
金融危機の到来を早くから的確に予測したことで一躍有名になった「ドクターDoom(悲観論の帝王)」、ノリエル・ルービニ教授。世紀の出来事を予告したユダヤ系イラン人の素顔。
俺が新人だった頃はなあ…お前らと同じだよ!「むかしの人は立派だった」史観が驚きと爆笑とともにふっとぶ、異色の文化史。
日本の借金が、止めどもなく膨張している。元々、天文学的であった日本の借金は、新型コロナ対策で取り返しのつかない異常な額に到達してしまった。すでに限界に近付いており、そう遠くない将来、この国は破産することだろう。「2026年 日本国破産」シリーズの第一巻である本書、“警告編”では、明治維新や敗戦直後の日本の例を見ながら現在の日本が抱える諸々の問題について考え、国家が破産すると起こるハイパーインフレ、大増税、徳政令、という大惨事を見すえて行きたい。本シリーズを熟読し、未曽有の危機を生き残っていただきたい。「2026年 日本国破産」シリーズ開幕!
コロナとウクライナによって、日本の財政は瀬戸際に追い詰められた。世界中がインフレの大波に襲われる中で、FRBは急激な利上げを始めた。そして、金利を上げられない日本(上げれば日銀も民間銀行も政府も破綻へ)は円安を止められなくなっている。これこそ、「国家破産」の前兆だ。では、その時本当に私たちの身に何が起こるのかを、実際に世界中で破産した国々の取材をもとに解説する。本書の内容をもとに、あなたの資産を守っていただきたい。
毎夜殺人鬼フレディに追いつめられる悪夢を見ていた少女ナンシー。危機一髪のところで目を覚ますのだがホッとする間もなくまたフレディが現れる。二重三重の悪夢と闘うナンシーの運命は果たして……。
ナイトメア・ホラーとして人気を得た、殺人鬼フレディの顔にも愛着を持ってしまうシリーズ第2弾。あれから5年、エルム街に引っ越してきたジェシーが今度は悪夢の標的となる。フレディに体を乗っ取られそうになる彼の運命はいかに。
人気シリーズ第1弾の少女ナンシーが今度は心理学の研究生として登場。悪夢に悩まされるエルム街の子供たちを救うため、フレディに闘いを挑む。フレディの出生の秘密に迫るエピソードも登場する“エルム街”シリーズの第3弾。
前作でフレディを倒し、平穏な日々を過ごしていたアリス。フレディは妊娠したアリスの胎児に悪夢を送り、復活しようとたくらむが……。SFXによるフレディの荒唐無稽な惨殺シーンを満載した“エルム街の悪夢”シリーズ第5弾。