フルトヴェングラー、トスカニーニ、ワルター、カラヤン、バーンスタイン、クライバー、ホロヴィッツ、リヒテル、グールド、オイストラフ、ハイフェッツ、カザルス、ロストロポーヴィチ、カラス、シュヴァルツコップ、フィッシャー=ディースカウなど、20世紀のクラシック音楽を支えた個性あふれる偉大な音楽家で、今なおディスクでその名演を味わうことができる巨匠たち(故人)を50人厳選し、彼らの人と音楽、そして名盤を紹介する。1993年発行の同名ムックの完全リニューアル最新版。クラシック・ファン、レコード・コレクター必携のムックである。
各々の巨匠につき4ページで、代表的名盤5〜10点を紹介。
執筆者は『レコード芸術』誌を中心に各紙誌等で活躍する音楽評論家やジャーナリストなど、この道のスペシャリストを擁する豪華な布陣となっている。
『レコード芸術』読者を中心としたクラシックのディスク愛好家、収集家の期待に応える必携の一冊である。
様々な分野のスペシャリストが、現在の子育て環境が抱える問題点を解消する実践術を語ります。経験だけに頼りがちな保育を科学的・客観的に見直すことで保育者のスキルを高め自信をつけます。
現代につながる名門オーケストラが生まれた19世紀、2度の大戦や冷戦を経た20世紀、そして技術革新の21世紀ーー。オーケストラとその時代時代の指揮者たちとの関わり合いにフォーカスして、彼らをめぐる流れと音楽を俯瞰する。時に戦禍や政治に翻弄され、時に人間愛と芸術への敬虔な想いが昇華する、熱いドラマがここにある。クラシック・ファンのみならず、歴史やビジネスに興味のある読者必読。
『国宝』とは何か。文化財保護法の定義によれば、重要文化財の中でも特に“世界文化の見地から価値の高いもので、たぐいない国民の宝”が、それであるという。なんと抽象的な答えであろう。この『国宝』の正体にせまり、真の魅力を知るために、あらゆる角度から徹底調査をおこなった。散歩ガイドや国宝リストもついに必携版。
広すぎる、多すぎる、くたびれるーたしかにその通り でもだからといってモナ・リザ見物だけではあまりに悲しい 定番コースとはひと味ちがう、美の迷宮の秘密の急所を教えます。
身近な素材を利用して手づくりでできる、子どもの心に強く働きかけるおもちゃを68種類紹介。用意するもの、つくりかた、あそびかたを、イラストを交えわかりやすく解説。
20世紀に活躍した名ピアニスト、現在第一線で活躍する名ピアニストを厳選して多角的に紹介していく。
「音楽の友」「レコード芸術」ならではの、定評ある音楽評論家と編集部が厳選した古今東西の大ピアニストたちの「技」(=テクニック)と「音楽性」(=思考)を、書き下ろし原稿で深く論じ、そこに登場する名ピアニストへの両誌での取材記事を再編集し、併せて掲載。読み物と取材記事が有機的に絡み、説得力がある。各ピアニストたちが理想とするピアニスト像、美学、それぞれのピアニズムやそのルーツも探っていく。
古今東西のピアニスト名鑑的なONTOMO MOOK「ピアノ&ピアニスト」とは一線を画す“ピアニスト読本”。
[主要目次(予定)]
■[巻頭グラビア]厳選! 20〜21世紀の名ピアニストたち
●[第1章]名ピアニストたちの金言とピアニズム(国・地域別)
●[第2章]ピアニストの系譜ーー日本人ピアニストの血脈をさぐる
●[第3章]現代コンクール考現学ーーコンクールから羽ばたいた逸材たち
点描や絵の具の混色、色の濃淡など基礎的な絵の具による絵画表現を展開。食べ物や園庭の草花、飼っている動物、好きなお話など身近な題材で、絵の具をはじめて使う子どもたちが興味をもって取り組めるような指導法を紹介。
介護の現場を明るくする作品を108点掲載。プロセスを写真とイラストで詳しく解説!全作品かんたんアレンジつき。
いまこそ、この街でしか体験できない、極上の空間へ。知られざる個人美術館から巨大総合博物館まで、泰西名画や古美術から現代アート、マンガ、ファッションまで、東京にはあらゆる好奇心に応えるアート空間がある! 食事も愉しみたい、子どもと行きたい、建築空間を堪能したい等々、とっておきの時間を過ごすためのリクエストも叶えます。最新版にして永久保存版のガイド。
読めばあなたも語りたくなる!「『あの音楽と出会ったのはいつだったか』という編集部からの問いかけで過去を思い返すのは、個人的に珍しい体験だった。気づけば一生懸命LPを探していました」(久石 譲氏)。
久石 譲氏やピアニストの仲道郁代氏、『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリ氏、『蜜蜂と遠雷』の恩田陸氏など、音楽関係者を中心に各界の著名人18人が登場。幼いころから大人になるまでに聴いてきて、その人生に影響を与えたディスクについて熱く語る。『レコード芸術』好評連載のムック化。掲載順は“音楽つながり”。前後の登場人物には作曲家、作品、演奏者など、挙げたディスクのどこかにささやかな共通項が隠れている。時には意外な接点が見つかることも?
「人生の50枚〜私のリピート・ディスク・リスト」は、音楽評論家を中心に、音盤に魅せられた人たちがいかなる「音楽の旅」をしてきたのか、ディスクそのものが語る興味深い内容。
下野新聞の前身「栃木新聞」編集長、国会議員を務めながら鉱毒事件の解決を訴え続けた田中正造。議員の職を辞し、天皇陛下に「直訴」する行動にまで至った理由とは?栃木の偉人・田中正造没後100年を記念し、その人間像をまんがで紹介。
『レコード芸術』誌において、2018年1月号からスタートした同名タイトルの連載のムック化。2021年8月号で第44回を迎えている。内容は、いわゆる「クラシック音楽の歴史的録音」として語り継がれているレコード(ディスク)の中から1枚を選び、それが録音された当時、いかなる社会的背景や音楽シーンの中で誕生したのかを、様々な文献資料や関係者の証言を集め、ある種の「音楽ドキュメンタリー」として再構成したもの。筆者は『レコード芸術』で執筆中の音楽評論家、音楽ライターを中心に、海外有名レーベルの往年の名プロデューサー(翻訳による)、現役のピアニストなどの演奏家までが名を連ねる。録音現場での演奏家たちの葛藤や苦悩のリアルな姿の活写とともに、1枚の歴史的レコードが「誕生する瞬間」を目の当たりにするような読書体験が「聴きたい気持ち」を喚起する。