株式等の取引をめぐり不祥事が頻発するなか、内部者取引の規制、株券大量保有の開示規制及び公開買付制度等、法の改正が相次ぎ、証券取引法への関心がにわかに昂ってきた。本書は、それら証券取引への公正さを担保して機能する法の全容を、理論と実務の両面から詳述した「並木・会社法シリーズ」の一環である。
本書は、酵素標識に必要な知識と技術をなるべく実際に役立つように、表と図をかなり多くしてまとめたものである。
『九紫火星』の文字運が暗示する、つかみどころのない今年は、「糸」「繊維」関連株が大暴騰する-。大波乱の’91年を大予測。
労働基準法の法条項、政省令、解釈例規のすべてを条文ごとに編纂した類例のない最新の法令集。新たに出されたもの、手直しされたものを含め全解釈例規を網羅。主要最高裁判例や主要様式も付記した完璧な実務指針。
骨組構造のような一次元部材で構成された構造物の初期状態から塑性崩壊状態に至る変形挙動を、精度よく、かつ効率的に解析するためには、応力法をベースとした離散化モデルによる手法が極めて優れている。まず、簡単な棒を例にとり、ハイブリッド型応力法による基本的計算手順を述べる。それを基礎に平面骨組から立体骨組構造に至る各種構造物の弾塑性、崩壊、有限変形問題について詳しく解説する。
離散化極限解析法の基礎的概念はどのようなものか、その理論的展開は如何に組立てられるか、等について基本的な応用例をあげながらわかりやすく解説する。また離散化極限解析の固体力学における諸問題や、その将来展望についても概観する。RBSMを理解し、応用するための入門書としての原典である。
本書は、新製品に携わる、できる限り多くの技術者の方々に信頼性を容易に理解していただき、また製品に作り込んでいただくことを目的にしています。そして、パソコンを用いると複雑な信頼性の技術問題が楽しみながら容易に解けることを示した実戦的な入門書です。
本書では従来の毛筆描きの仏像画と、新しい技法としてペン描きによるものとの2画法で、それも線描法の白黒の美と線の簡略化を追求して解説している。
第2次大戦直後の国字改革に端を発した現代表記法は、日本語をやさしくする点で大いに貢献した。しかし、いざ文章を書く段になると、どのように表記したらよいのか、迷うことが少なくない。本書は、現代仮名遣い、送り仮名の付け方、外来語の表記の3部にわたって、表記のルールを例解する。
本書には、茨城県内の方言と民俗語を収録した。『広辞苑』にあることばは原則として共通語とみなしたが、共通語と語義が異なるもの、関東方言、および、民俗語は収録した。訛語は原則として除外したが、訛語から共通語を推定しにくいと思われるものは収録した。