ソニー時代を総括するベスト・アルバム2枚組。目玉はライヴ音源(「サティスファクション」のカヴァーまで!)を収めたDisc-2。スカスカだけど、気恥ずかしくなるほどキラキラなワンダフル・ワールド。小西、高浪のほか、田島貴男によるライナーノーツにもニヤニヤ。
昨年12月のクリスマス・コンサート“メリー・ピチカート”での音源で構成した初のライヴ盤。デビュー曲(2)や(6)(8)などのかつての代表作から新生ピチカートの真貴ちゃんのテーマ(7)や(10)までラテン〜ソウル風味を増したゴージャスなアレンジで楽しめる。
毒々しさをまき散らしてきた5人組による、インディーズ時代の楽曲をリレコーディングしたアルバム。各地のライヴ・ハウスを席巻していた当時の勢いの根源は、新装備の本作でもよくわかる。ほかとは異なる立ち位置にある個性が彼らの魅力を紡いでいる。★