お茶の効用を科学で解き明かす!お茶に含まれる成分にガン抑制作用、ダイエット、虫歯・かぜ、生活習慣病を予防する効果があるという。お茶のさまざまなパワーを引き出しおいしく味わうための一冊。
茶人と薄茶器の見どころと鑑賞のポイント、時代ごとの変遷や名品の魅力が、基礎からしっかり学べます。写真一二二点、イラスト一一二点を掲載。口切りの茶事を始め、初釜から歳暮の茶会まで、趣向による茶器の取り合わせ方も提案。抹茶の伝来や歴史など、茶席の話題になる面白コラムも充実。お茶人必携の一冊です。
史上最強のTV批評第4弾。
夢を実現させる「成功の秘訣」完全マニュアル!自分を生かせて、自由で楽しく、やればやるほど結果の出る仕事、それがネットワークビジネスだ。その究極の実践ノウハウをここに一挙公開。
13歳で舞妓。14歳で芸妓。37歳でお茶屋の女将。祇園「山本」のおかあさん山本雅子、89歳。祇園の女将が語るお茶屋の四季。
本物の自然とガーデニング、美味しいティー・ルーム巡り。心地よい風と季節に誘われて、英国の旅は続いていく。英国カントリーサイドを90日間旅した著者の極め付きガイド。
近代市民社会を“暴力”によって崩壊させようとしたマルクス主義のプロジェクトはソ連崩壊と前後してほぼ自滅してしまったが、近代的市民を形成してきたヘーゲル法哲学の諸前提も自己解体しつつある。何がポスト・モダンの正義か。近代の法・政治思想の再検証。
ファシズムと群衆の関係を論じて、ドイツの思想界に一石を投じたエリアス・カネッティの『大衆の力』から四十年が経った。ポスト・モダンのIT社会において、近代市民社会の主権者であった「大衆」はどこに向かっているのか?一昨年『人間界の規則』でドイツに一大論争を引き起こしたスローターダイクが、ホッブス、スピノザ、ニーチェ、ハイデッガーを結ぶ「主体性」論の系譜から、影の近代史としての「大衆」の歴史を再構成していく。
著者が生まれ育った北京で、お茶とともに楽しんできたお菓子を紹介。花巻きやあんまんなど、北京ならではのものもあるが、かりんとう風や揚げドーナツなど、日本の方にもどこかなつかしい、ほっとする味がたくさん。どれも気軽につくれるものばかり。
江戸の人情を描いて定評ある著者の初めてのエッセイ集。幼い日の思い出、文学賞をとるまでの歳月など、「江戸」にこだわって描きつづける著者の細やかな郷愁の世界。
ヘーゲルの歴史哲学によって確立された合理主義的な「近代」には回収されない、「もう一つの近代」がある。ドイツ初期ロマン派の「超越論的ポエジー」の理論は、フィヒテの知識学の脱構築を通して、デカルト的なコギトの原理が突き当たった「近代」の袋小路からの“もう一つの”脱出口を模索した。ノヴァーリスの『花粉』と、デリダの『散種』を繋いでいる「美的モデルネ」の隠れた糸を、哲学史と文学史の両面から解明していく。
日常の暮らしに寛ぎを与えるお茶。特に緑茶は、日本人には欠かせない一服である。ところが昨今、ペットボトル茶が主流となり、本来の旨みや香味を失ってしまった。急須で淹れたお茶を所望しても、どろっとした「やぶきたの深蒸し」ばかり。かつて味わった、あの香味はどこへ消えたのか?本書は、茶業界に警鐘を鳴らしつつ、本物の日本茶を求めて産地を歩き、品種、製茶法、おいしい淹れ方を丹念に取材。「伊久美の荒茶」「和束の宇治茶」「藤かおり」「嬉野玉緑茶」など、日本茶の別天地を紹介。「銘茶の入手先リスト」も必見。
緑茶、花茶、青茶-三つのお茶で中国茶がマスターできる。
統合の動きを稠密に分析し、貧富の格差・民族・ロシアとの関係など21世紀の問題を探る。
紅茶のはじまり、わが国での紅茶の歴史、紅茶のいれ方のいろいろ、紅茶の楽しみかたのいろいろ、アールグレイ・ティの物語、クリーム・ティのこと、コーヒーハウスからティ・ガーデンへ。茶に関する名言集、紅茶に関する統計資料、年表・紅茶の世界史、などなど。紅茶に関する用語約900項目と実用情報が満載。
「参勤交代は江戸をうるおすケインズ政策」「吉宗の改革は貨幣経済vs米本位経済の争い」-江戸時代の経済システムはれっきとした資本主義だったのだ!意外性に満ちたトピックを交えて江戸時代のダイナミズムを生き生きと描く、徳川300年の経済興亡史。
茶席の禅語の魅力は、禅語のもつ意味はもちろん、その禅語あるいは書に託され、にじみでた筆者の精神性、人格にある。そのため本書では、できるだけ「書」にこだわった。
選ぶ・いれる・楽しむ。日本茶のことなら何でもおまかせ。ちっちゃなわがままBOOK。
1932年ーイギリス大帝国の貴族階級は、過去の栄光をひきずりつつも「勝ち組」と「負け組み」にはっきり分かれていた。イギリス郊外のカントリーハウス「ゴスフォード・パーク」を所有するウィリアム・マッコードル卿は、工場を経営する「勝ち組」貴族。主催したパーティーには様々な上流階級とその召使たちが集まった。食事とおしゃべり、雉撃ちに興じる週末のはずであったが、それだけでは終わらない。ウィリアムから経済援助を引き出そうとする「負け組み」貴族達。形ばかりの格式にすがろうとする貴族の虚栄を、辛らつな目で眺める召使達。静かにクライマックスを迎えたパーティーの夜、ウィリアム卿は何者かの手によって二度殺されてしまう。誰が犯人でも不思議ではない閉じられた世界「ゴスフォード・パーク」。複雑な人間関係がからみあいながら、やがて階級を超えた悲しい過去が明らかにされていく…。