透視図・陰影図の作図法を学ぶには……1.理論よりもまず、作図の手順や方法を「作図題」によって覚える。2.その中で出てくる疑問などを、「参考」や「参考図」で整理する。3.そして、次の段階へ応用を進める。
2006年5月から実施された新TOEICテストに即した決定版。初めてTOEICを受験する人、TOEICのスコアが500点以下の人でも取り組みやすい入門トレーニング1。TOEICのスコア800点以上を目指す人のために、難易度の高いトレーニング2。トレーニング1、2と段階を踏むことで、英語力は確実にステップアップ。仕上げとして模擬試験にチャレンジ。
再生医療、生殖医療、遺伝子組換え、グローバル化した巨大医薬品企業…。生命のモノ化、商品化が急速に進行するなかで、政府が総力をあげて推進するバイオ産業とはいかなる産業なのか。その実像と問題点を、学際的アプローチから明らかにする。
本書でしか見られないイラスト&開発資料が満載!濃密なシナリオの魅力に迫るイラスト・設定画を約550点掲載。
多数が同時に麻疹に感染したため、豊かな島にあっても飢えて多くが亡くなったフィジー。ジェンナーに先駆けて、オスマン帝国で成果を上げていた天然痘の予防接種。チフス菌を健康体に保菌し、周囲の人々を腸チフスに感染させた家政婦。レーニンいわく「社会主義がシラミを打ち負かすか、シラミが社会主義を打ち負かすかだ」。近年、とりわけ新生児に重篤な疾病を引き起こしているジカ熱。感染のきっかけ、病原体発見の感動、驚異的な事例などをストーリーでやさしく紹介。最新のデータにもとづき、感染経路や終息の例、感染地域などをわかりやすく地図化。病原体、感染経路、症状、発生・流行状況、予防・治療方法、世界規模の取り組みを冒頭データで紹介。
・HIV発見から40年が経過し、急速な発展を遂げた多剤併用療法はHIV/AIDSの臨床病態を大きく正の方向に変え、HIV/AIDSに対する人類の戦いは少なくとも初期的な勝利を収めたといってよい。
・予防内服による新規感染者の減少もみられるが、薬剤耐性HIVの出現、“薬害AIDS”患者の高齢化、 COVID-19による経済の混乱と停滞からHIV/AIDS対策資金は世界中で縮小するなどの新たな課題も出現している。
・2021年の新規HIV感染者はWHOの目標より100万以上多い150万人に上る。本特集では、これからの医療者のHIV/AIDSに対する戦いにかならずや資すると希って、新進気鋭の先生方にご執筆いただく。
■ HIVの発見から40年 ─医学はどう戦ったか,これからどう戦うのか 3月第1土曜特集
●巻頭カラー
・座談会『HIV/AIDS診療の過去・現在・未来ーー医学はどう戦ったか、教訓と残された課題』
・データで見るHIV感染症とAIDS
・はじめに
●HIV/AIDSとその治療の新展開
・HIV感染症の治療の原則とその進展
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症、後天性免疫不全症候群(AIDS)、抗HIV療法、多剤併用療法、長時間作用型注射剤、カプシド阻害薬
・薬剤耐性HIVの現状と課題
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、薬剤耐性、遺伝子検査、
・HIV/AIDSの日和見感染症・AIDS非指標悪性腫瘍
〔key word〕免疫再構築症候群(IRIS)、ヒトヘルペスウイルス8(HHV-8)関連疾患、禁煙指導、医療連携
・HIV/AIDSと性感染症ーー代表的な性感染症に対する治療を中心に
〔key word〕男性間性交渉者(MSM)、淋菌感染症、クラミジア感染症、梅毒感染症、マイコプラズマ・ジェニタリウム感染症
・HIVとウイルス性肝炎ーーA型肝炎・B型肝炎
〔key word〕A型肝炎ウイルス(HAV)、B型肝炎ウイルス(HBV)、性感染症、ワクチン
・HIV/HCV重複感染と肝移植
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、肝移植、血友病、適応
・HIV母子感染対策
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)母子感染、抗HIV療法(ART)
・女性・妊婦・小児・高齢者のHIV/AIDS診療
〔key word〕女性、妊娠、小児、高齢者
・HIV感染者におけるCOVID-19--予後と診断・治療時の注意点
〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、重症化、後遺症、予防接種
・2剤レジメンと長時間作用型治療薬
〔key word〕1型ヒト免疫不全ウイルス(HIV-1)感染症、多剤併用療法(cART)、2剤レジメン、長時間作用型治療薬
・HIV感染症とsexual health--細菌性性感染症からヒトパピローマウイルスワクチンまで
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、曝露前予防(PrEP)、性感染症(STI)、男性間性交渉者(MSM)
・臨床開発のパイプラインにある新規化合物
〔key word〕抗ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)薬、抗レトロウイルス療法(ART)、長時間作用型薬剤、曝露前予防投与(PrEP)
・HIV/AIDS の“治癒”を求めて
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、HIV潜伏感染、リザーバー細胞、治療戦略
●HIV感染予防の新展開
・HIV曝露前予防内服 (PrEP) の新たな展開
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、予防、曝露前予防内服(PrEP)
・HIV/AIDSに対する中和抗体とワクチン開発の今
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)ワクチン、HIV中和抗体、HIV寛解、広域中和抗体(bNAb)
・HIV検査システムの構築と拡充・郵送検査
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)検査、郵送検査、self-test、性感染症検査
●HIV/AIDSと市民社会
・HIV/AIDSへの対応ーー世界の現況
〔key word〕開発途上国、抗ヒト免疫不全ウイルス(HIV)療法、90-90-90ターゲット、95-95-95ターゲット、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック、ウクライナ侵攻
・エイズと報道ーー危機の時代の伴走者として
〔key word〕国連合同エイズ計画(UNAIDS)、グローバルファンド、キーポピュレーション、社会
・HIV/AIDSの予防とケアに係るNGOのあり方
〔key word〕バディ派遣、ネスト・プログラム、予防啓発、曝露前予防内服(PrEP)
●特別寄稿
・Cold Spring Harbor Laboratory Symposium Fifty Years of Reverse Transcriptase: 逆転写酵素50年の歴史
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
老化を理解し、老化に伴う不自由さや疾患を予防したり、遅らせたりする方法を見つけるための科学者たちの奮闘の物語がここに。
「元気なHIV患者」「高齢者のHIV」が普通になり、新規感染ゼロを目指す未来も見えてきた、そんな新時代に贈る一冊!HIV患者に接する機会があるかもしれないプライマリ・ケア医、ナース、薬剤師…そして当事者である患者さんへ。
日本語感覚を自然に身につけることができるユニークなNHKのキッズ向け番組『にほんごであそぼ』の、狂言師野村萬斎のコーナーを中心に構成。子供にも親しみやすい狂言による名句などを収録。