一般開業医がアライナー矯正歯科治療を導入するために押さえておくべきポイントをまとめた本書。クリンチェックによる治療計画シミュレーションおよびインビザラインアライナーの特長を皮切りに、GPのための歯科矯正の知識、そして症例ごとに治療計画を基にした治療方法を徹底解説した。近年、需要が高まるアライナー矯正治療の入門編として最適な1冊。
第1章 クリンチェックの特徴
第2章 インビザラインのアライナーの特徴
第3章 GPのための最低限の歯科矯正の知識
第4章 移動量と移動限界
第5章 症例ごとの治療計画
2020年9月、前歯部への保険適応が実現されたCAD/CAM冠。これにより、2014年に導入された保険CAD/CAM冠は条件つきながらついに口腔内の全歯種(第二、第三大臼歯を除く)に対応することとなった。本書ではこれを踏まえ、前歯・臼歯それぞれにCAD/CAM冠を安全・確実に適用するためのヒントとテクニックを業界に先駆け緊急編集。保険収載までの経緯からその適応症、そして保険CAD/CAM冠のための支台築造から試適・調整・装着に至るまでのすべてがこの1冊に!
Part1 CAD/CAM冠用材料を理解する
Part2 CAD/CAM冠の適応症を知る
Part3 CAD/CAM冠を臨床に生かす
かつて、「匠の技」だったインプラントの技工と補綴はこの10年あまりで大きく進歩し、デジタル化と各種マテリアルの進歩はその常識を大きく変化させた。そこで本別冊は、進化が著しいこの分野を「はじめて学びたい」「知識を整理したい」歯科医師・歯科技工士双方に向けて編集。インプラント補綴の基礎から、最新のデジタル技術を用いたインプラント補綴を行うために役立つ知識までを、著名臨床家と大学人がわかりやすく解説した。
Part1インプラント補綴で知っておくべき基礎知識
Part2最新のデジタル技術を用いたインプラント補綴
Part3臨床例からみるデジタル時代のインプラント補綴の実際&トラブル回避のポイント
日本に、さらに質の高いアライナー矯正治療を根づかせるために。 本誌は、先人たちの積み重ねによって確立されてきた矯正歯科のセオリーとエビデンスに基づいたアライナー矯正治療のあり方を伝える「Journal of Aligner Orthodontics (JAO)」の日本版である。矯正歯科臨床に携わるすべての歯科医師、および新しい矯正歯科の治療技術に興味のある歯科医師向けに、原版翻訳ページにて日本の臨床家が目指すべき世界レベルのアライナー矯正治療の技術と知識を、日本版オリジナルページにて日本の現場で使えるアライナー矯正治療のオプションや実際をお伝えする。
斯界の気鋭歯科医師によるザ・クインテッセンス誌好評連載をベースに書籍化。下顎位と咬合採得の手法、デンチャースペースとコピーデンチャーの重要性、治療計画から初期治療、総義歯およびインプラントオーバーデンチャー製作の実際、コンプリケーションとその対応、メインテナンスまでを網羅した新時代の成書となっている。大学で学んだ知識・技術だけでは克服できない症例に対峙した時の臨床ヒントが満載の書!
CHAPTER 1 多様化する治療ニーズ
CHAPTER 2 無歯顎治療におけるドグマを探る
CHAPTER 3 下顎位と咬合採得
CHAPTER 4 生体と補綴装置との調和:デンチャースペース〜コピーデンチャー
CHAPTER 5 無歯顎補綴のエンドゴール
CHAPTER 6 治療計画と初期治療
CHAPTER 7 骨格性不正咬合:無歯顎補綴に必要な診断と治療手順
CHAPTER 8 補綴装置製作の実際:咬合平面の設定,咬合調整
CHAPTER 9 さまざまな骨格タイプに合わせた補綴装置製作
CHAPTER 10 軟質裏装材
CHAPTER 11 無歯顎補綴におけるインプラントの利点と欠点
CHAPTER 12 無歯顎補綴へのインプラントの応用:IODを中心に
CHAPTER 13 コンプリケーションとその対応
CHAPTER 14 メインテナンス
阿部二郎氏が提唱する「下顎総義歯吸着テクニック」は、氏自身はもちろん、これを学んだ著名臨床家たちの活躍により常識の域にまで達し、臨床家への福音となった。そして現在では、本テクニックの難症例への応用に注目が集まっている。そこで本書では、下顎総義歯吸着テクニックの基礎はもちろん、Angle Class2、Class3の難症例への対応法を解説。また、審美的総義歯の製作にも言及。総義歯治療に携わる歯科医師・歯科技工士必携の書。
Part1 序論
Part2 すべては、簡単な口腔診査から始まる Intra-Oral Examnation
Part3 総義歯治療成功の鉄則
Part4 臨床実践1 簡単症例
Part5 臨床実践2 上下顎難症例
Part6 Class II-division1の義歯製作方法
Part7 顎機能障害をともなったClass3の義歯製作方法
デジタル化の波は歯科にも押し寄せているのは周知の事実。ボリュームスキャンやサーフェススキャン、3Dプリント、CADソフトウェア、人工知能(AI)など、矯正歯科で使われている最新のデジタル技術について詳説し、日々の臨床に落とし込むキーポイントを伝授。また、今後期待されるテクノロジーやマテリアルの発展について大胆に予測している。インオフィス(院内)で完結するデジタル矯正歯科を実現するために必携の1冊。
1 序説 -歯科のニューノーマルー
2 矯正歯科におけるCBCT
3 サーフェススキャン
4 積層造形
5 矯正歯科医院のデジタルワークフロー
6 インオフィスカスタム装置の設計
7 矯正歯科専用のソフトウェアを使用したカスタム装置の設計
8 インオフィスカスタム矯正用ブラケット:UBracketsソフトウェア
9 インオフィスでカスタマイズした舌側矯正装置
10 インオフィスクリアアライナー
11 インオフィスデジタルインダイレクトボンディング
12 インオフィス外科用スプリント
13 インオフィス矯正用アーチワイヤーベンディングロボット
14 矯正歯科における人工知能と機械学習
本書はインプラント治療における審美的合併症を、患者選択および治療計画、埋入ポジション、インプラント周囲の硬・軟組織、インプラント補綴装置、リカバリーに細分化し、画一化しにくい審美症例30ケースを解説した意欲的1冊。さらに、巻頭特別企画「現在のインプラント審美の到達点」では、臨床医4名による審美的アプローチが奏功した症例をグラビア特集。インプラント審美を日夜追求する歯科医師に贈るバイブル。
1章 患者選択および治療計画に関するトラブル
2章 インプラント埋入ポジションに関するトラブル
3章 インプラント周囲の軟組織に関するトラブル
4章 インプラント周囲の硬組織に関するトラブル
5章 インプラント補綴装置に関するトラブル
6章 審美的合併症のリカバリー
多くの高齢者にとって必要な歯科医療は、時間をかけてしっかりきれいに治すことではなく、とにかく今「食べる」機能を取り戻すことである。超高齢社会のなか、高齢者の義歯治療を行う機会は増えているが、高齢者はさまざまな問題を抱えており、臨床対応は一筋縄ではいかない。そのようななか、病院歯科で毎日高齢者と向き合う著者が、高齢者義歯治療に関する臨床的な知識・技術のニーズを踏まえ、わかりやすく解説した実践書。
Chapter 1 まずは高齢者を知ろう
Chapter 2 義歯はまず噛めなければ意味がない
Chapter 3 舌の働きが大事!噛めても飲み込めるとは限らない!
Chapter 4 さらに食べやすい義歯にするために高齢者の義歯をイメージしよう!
Chapter 5 作って終わりではない「義歯治療」
Chapter 6 症例を通して学ぶ高齢者における義歯治療と歯科医療の重要性
Digital Dentistryの最新情報を毎年アップデートする「Digital Dentistry YEARBOOK」。創刊11年目となる2021年の本号は、巻頭総説論文1編、海外翻訳論文2編、そして参画企業22社の担当者が直接執筆した製品紹介文26編と、各企業が有力ユーザーに依頼した使用レポート19論文で構成。実用化がますます進む3Dプリンター、インプラント手術用ダイナミックナビゲーション装置をはじめ、ジルコニア材料やミリングマシンなどももちろん網羅。2021年も、Digital Dentistryの今がここにある!
[技術総説編]
[海外論文編]
[CAD/CAM編]
[画像診断装置編]
[矯正治療編]
[ガイデッドインプラントサージェリー編]
「優秀な人材が集まる」「新人スタッフが定着する」「リーダーが育つ」を実現するための“ルール”がわかれば、労務問題はこわくない! 時代に合った院内ルールの整備が、人手不足の解消・離職率の低下・労使間トラブルの防止につながる。7日間で自院の現状を見直し、賢く制度を運用できるよう本書がサポート。実際のトラブル事例を紹介した“歯科医院のお悩み相談実例集”も収録し、もめ事に迅速に対応できるためのヒントがたくさん。
1日目 スタッフは集めるのではなくて「集まる」
2日目 スタッフが集まる労働時間のルール
3日目 スタッフが集まるお金のルール
4日目 スタッフが定着する採用時の書式
5日目 就業規則は院長先生の心強い味方です
6日目 優秀なスタッフが集まる採用のルール
7日目 スタッフが成長する評価と育成のルール
第一部では、世界の使用頻度の高い骨補填材料18種類と最新メンブレン64種類についての変遷・潮流・分類などの解説。最新の知識とエビデンスはこれだけ読めば完全制覇できること間違いなし!
第二部では、歯槽堤再生のための最適な材料および術式を「何を、いつ、どう使う?」という観点で提示。最近大人気のIstvan Urbanの"ソーセージテクニック"もイラスト付きで掲載!
第一部 骨補填材料& メンブレン最新Topics
第二部 歯槽堤再生のための最適な材料および術式とは?-何を、いつ、どう使う?-
同梱物
●缶バッジセット(7種)
●アートブック
●追加衣装DLコード
© 2019 JFI Games Inc. All Rights Reserved. Licensed to and published by Justdan International Co., Ltd.
今、歯科界のインフルエンサーと言えば、この2人"中田光太郎"と"瀧野裕行"のゴールデンコンビがタッグを組み、「歯科人生語録」をまとめた。ともに京都で育って、京都で開業し、世界を股にかけて活躍する彼らが、日頃何を考え、毎日をアクティブに活動しているのか。何事もまずは「やってみなはれ」の信念で取り組む生粋の京都人2人が、臨床だけではなく医院マネジメントさえも成功させている秘密が、本書で明らかとなる!
第1章 やってみなはれ
第2章 試してみなはれ
第3章 任せてみなはれ
第4章 楽しんでみなはれ
第5章 かまへんかまへん
第6章 あきまへん
第7章 おおきに
第8章 譲ってみなはれ
第9章 贅沢しなはれ
"タバネラメソッド" それは、
1.患者心理に配慮したTreatment Planning
2.患者負担軽減のためのShort-term Treatment
3.成功のためのMaterial Selection
4.抜歯後即時インプラント埋入とGBRのCombination Procedure
のことである。今、ヨーロッパで主流の患者ケアをメインとしたインプラント治療法のフロントランナーとして絶大な人気を誇るTabanella氏の渾身の一作。高解像度126分の手術動画は、インプラントロジスト必見である!
Part 1 歯内療法の失敗
Part 2 診断の誤り
Part 3 歯周治療の失敗
Part 4 インプラント治療の失敗
天野先生のベストセラー『ペリオドントロジーダイジェスト』の姉妹本がついに出ました!かつてミュータンス連鎖球菌と砂糖が原因と考えられていたう蝕。その病因論(カリオロジー)は一昔前と比べて大きく変わっています。本書では、日進月歩のカリオロジーの最新情報をコンパクトにわかりやすく解説。セルフケア・プロフェッショナルケア・メインテナンスをつうじて、生涯にわたって患者とかかわる歯科衛生士の必携の書です。
第1章 日本と世界のう蝕事情
第2章 菌・酸・糖の最新情報
第3章 根面う蝕の最新情報
第4章 カリエスリスク評価(CRA)の最新情報
第5章 口腔マイクロバイオームの最新情報
第6章 プロフェッショナルケアの最新情報
第7章 口腔衛生指導(OHI)の最新情報
第8章 全身疾患の最新情報
第9章 近未来の歯科医療の最新情報
「痛い」「通院が大変」「子どもが非協力的」などとためらいつつも、親御さんが気になるのが歯科矯正。しかし低年齢であればマウスピース型矯正治療でそんなイメージを変えられるかも。本書は、矯正装置の中でも痛みが少なく、簡便に導入できる「プレオルソ装置」に特化したコンサルテーションツール。治療効果や導入手順など、患者さん向けの解説がある他、多数の症例でその効果をイメージできる。
PART1「プレオルソ治療」はどんな歯科矯正治療?
PART2「プレオルソ治療」で治した例