ゲーム音楽作曲家、MANYOを中心とするプロジェクトのarcaneによる2作目。新たに女性シンガーのAnnabelを迎えて、さらに洗練された美しいメロディが形になった。それに導かれるように曲に入っていくと、ドラマティックな世界が広がっていく。繊細さとスケール感の融合作品。
妖精のいたずらをくぐり抜け、妖精郷に秘められた謎を解き明かせ。
パチンコ“CR戦国乱舞〜蒼き独眼〜”内で使用された楽曲を収録したアルバム。テーマ曲などを担当する陰陽座は、和心据えたドラマティックなハード・ロック・バンド。アルバムを彩る音楽は、ハデハデしく勇壮な曲が軸になっている。これも気分高揚のための手法ゆえのこと!?
三遊派正統の伝承者と言われた昭和の名人・三遊亭圓生、没後30年記念の集大成シリーズ下巻。1970年代に収録された落語映像の最高峰たる古典ネタの数々がここに蘇る。「文七元結」はじめ、完熟した至芸を満載。
全曲、日本語のオリジナルでまとめた第2作。哲学的意味を深読みできそうな歌詞が印象的な「庭園」、ヴォーカルに加えてピアノを中心としたアコースティックなサウンドもキャロル・キングを思わせる「パスポート」、ハーモニーから浮遊するサビ・メロが新鮮な「貝がら」、曲調が確信に満ちた歌詞にぴったりで胸に染みる「遂に」などがいい。
一坪からでも庭はつくれる。伝統の眺める庭、屋上の庭、楽しむテラスガーデン、建物を引き立てる庭など、参考になる最新実例426庭と、押さえておきたいポイントを紹介。
写真と絵地図のコースガイドでわかりやすく紹介。名園の由来、ゆかりの人物や隠れたエピソードなどを詳述。
資材を使いこなすコツがいっぱい。大判化して文字も図も大きくなりました。
1962年のワールド・チャリティ・ツアーの途中に英国で録音された、シナトラ唯一の海外録音作。英国にちなんだ曲で構成されており、多少かすれ気味の声ではあるが、ベテランの味を醸し出した歌唱が堪能できる。
日本テレビ系『笑点』大喜利コーナーの顔として親しまれ、2009年にこの世を去った五代目 三遊亭圓楽の高座を収録するシリーズ第5弾。“蔵出し”音源や初CD化の貴重な音源を含む名演が堪能できる。
2009年秋に亡くなった五代目三遊亭圓楽は、昭和中期に落語界の若手四天王の一人として人気者となった。この7枚は、東京のラジオ局の文化放送で83年に『圓楽十三夜』というタイトルで放送された噺を放送順に13席、89年に自身で作った寄席・若竹で収録し放送された一席を収録したものだ。見た目も、声も、話しっぷりもスケールの大きな噺家だった。それゆえ、大味と評されることもあったが、その実、人情噺における押し退きや強弱の妙には繊細な感覚がうかがえる。師匠の六代目圓生を失い、頭領として一門を率いて若竹の運営にも全力を注ぐなど、気力・体力ともに充実していた時期の音源だけにテンポも良く、落語の面白さを堪能できる。「浜野矩随」などの人情噺もいいが、万人受けする「たがや」や艶笑系の「錦の袈裟」といった軽めのネタの面白さも師匠譲りの藝だ。