大手広告代理店のCMプランナーが独立し、いろいろあって自己破産。56歳でタクシー運転手として再出発。イチャモン、おしゃべり、むっつり、すけべ…。さまざまな乗客とのエピソードを綴った、ユーモアと人情にあふれた心温まるエッセイ。
「この俺がお前の初めての男なのかと思うと、たまらなく興奮する」弱小国の王子パシャは、借金返済の代わりに妹を隣国の悪大臣の妾に差し出せと言われ、妹の身代わりに、女装して隣国へ向かう。でも砂漠で盗賊に誘拐され…!「大臣の悪事をあばく協力をする代わりに、お前の体を俺によこせ」黒衣に身を包んだ精悍な首領アラバールは、媚薬を使って熱くパシャを奪う。拒みながらもパシャの体は甘く濡れて…!オール書き下ろし。
55年体制崩壊から15年。“改革”の名の下に何が起きたのか。いま、欺瞞のベールを剥ぐ“失われた10年”の舞台裏。金融システム崩壊の戦犯あのとき誰が何をしたのか。
野生系アイドルグループのチーターズが大西洋を越えて大活躍!舞台はNYから地中海の都市バルセロナへ、スペイン音楽祭に出場!!情熱的なフラメンコギターを奏でる若きギタリストや、天才的スパニッシュダンサーの伯爵も巻き込み、さらには地元出身の強力ライバルも現れ、大波乱の連続!?スタアの階段をのぼりはじめたチーターズが、コンテスト優勝めざしてまっしぐら。愛と友情、笑いと涙の青春ストーリー。
今、アジアが熱い。情熱、活気に満ちているアジアはかつてなかった変貌、発展ぶりを見せている。現地で活躍する若きコンサルタントがはだで感じた国々の姿を熱く語る。経済、民族、文化から日本との関係「過去、現在、未来」まで徹底的にレポートする。
新米新聞記者のテスは、ライバル新聞社のマイクに密かに思いを寄せていた。だが、かつて花形の事件記者だった彼は、資産家の娘であるテスを半人前扱いして、からかってばかり。さらに、映画欄を担当している二人は、同じ映画に対する批評もいつも真っ向から対立していた。ある日、試写会でマイクと同席したテスは車がパンクしてしまい、しかたなく彼のバイクで送ってもらうことにした。いい雰囲気になるどころか、話の流れでテスは思わず、スクープ記事をどちらが先に取るかの勝負を彼に挑んでしまう。すると、マイクは予想外の行動に出た。勝負を受けた証だとでもいうように、彼女の唇を奪ったのだ。
エーロゾル、はなこさん、コリオリ力…この気象用語の意味がわかりますか?天気予報好きが高じて、人気コラムニストが「合格率4.1%」の国家試験に挑んだ!2年近くにおよぶ「五十の手習い」な日々を克明に描きつつ、受験のコツや天気の知識も身に付く、お役立ちエッセイ。気象予報士・泉麻人誕生。
マスコミの報道などで身近になったM&Aの事例を多数用いており、理論と実務の関係が把握しやすく、学習効果が高い!管理会計の周辺領域も解説しており、ビジネスの基礎知識が身につく!とくに管理会計と密接な関係にあるコーポレート・ファイナンスについては重点的に解説。各章末にExerciseを設け、学んだ内容を確実に身につけられるよう工夫。
平成の伊能忠敬!?にっぽんの海岸線を1本の線でつなぐ旅。
29万部ロングセラーの『目からウロコ!日本語がとことんわかる本』から、ワープロ変換でも迷ってしまう同音異義の動詞や熟語にしぼったベスト版が登場。
ゾーイはドキュメンタリー映画監督として忙しい日々を送っていた。彼女にとって仕事は、何にも代えがたいほど大切なもの。どんな男性であっても、それに代わることはできない。恋に溺れたり、愛に生活を支配されるなんて想像もできなかった。降りしきる雨の夜、あの男とかかわりあうまでは。仕事から車で帰る途中のことだった。窓越しに突然現れた、身なりも汚れた大柄の男性は、車が故障したから、近くまで送ってほしいという。だが、夜ひとりきりの車に、見ず知らずの男性を乗せるつもりはない。タクシー会社に連絡するとだけ約束して、彼女は強引に車を出した。この約束を彼女が思い出すのは、家に帰ってしばらくしてからだった。人生が大きく変わり始めることにも、彼女はまだ気づいていなかった。
過保護な二人の兄たちが目を光らせているせいで、アニーは25歳を過ぎても男性と深くつき合ったことがない。そんな彼女が幼いころから思い続けてきたのは、長兄の親友ガイ。だが、家族同然に育ったガイは彼女を子供扱いしてばかりいる。アニーは思いきって、男性を誘惑する方法を友人に尋ねた。偶然その会話を耳にしたガイは、その標的が自分だとも知らず、むやみに男を挑発するなんてとんでもないと説教を始めた。それならいい考えがあるわ。アニーは迷わず口にした。「だったら、あなたが誘惑の仕方を教えてくれる?」。