なぜ政治家は国民のために動いてくれないのか?人々は独裁者に騙されてしまうのか?悪いとわかっているのに企業は環境破壊をするのか?「相手の気持ち」になって考えれば、難問を解くカギが見えてくる!数式を使わずわかりやすい、新・ゲーム理論入門!
「リピーター」「LTV」大切なことはわかっているのに、なぜかうまくいかない?企業に何も言わずに去った顧客は、実は“身近な誰か”には不満を伝えているかもしれません…。サイレントカスタマーの「本音」とは?
なりふり構わず台湾、韓国の企業を囲い込む米国、経済制裁で追い込まれて国内生産に走り出す中国、TSMCの熊本工場の建設を驚異的なスピードで進め、次世代チップの開発を目指す新会社ラピダスを電光石火の如く設立した日本ー。半導体の優劣がウクライナ紛争の戦況を左右するなど、日増しにきな臭くなる国際情勢のなかで、各国は国家の存亡をかけて半導体の争奪戦を繰り広げている。その先に現れるのは、いったいどんな世界なのか。技術覇権をめぐる国家間のゲームを地政学的な視点で読み解き、日本の将来を展望したロングセラーを、最新の状況を踏まえてバージョンアップ。
ゼロから薬を創るー。それは大変な困難を伴う先の見えない事業である。しかし、だからこそ価値があり、他の仕事では得られない“やりがい”や“喜び”がある。サントリーの営業から大手製薬会社・第一三共のトップとなった著者が、自らのあゆみを振り返りながら、人を救うことができる創薬事業の素晴らしさを語る。
成長につながる広報活動とは?メディア露出「だけ」じゃない豊富な事例とノウハウを集約。
最新の出題傾向に対応!直近の過去問題を掲載した唯一の問題集。学習しやすい公式アプリを新搭載。
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従来の常識を覆し、ウォール街の蔑視に耐えてインデックス・ファンド革命を起こし、投資の世界に創造的破壊を巻き起こした異端者たちの驚くべき実話をフィナンシャル・タイムズ紙の記者が描いたノンフィクション大作。
国家権力に対抗することが民主主義の姿ではない。地方財政改革の変遷を概観し、国家統治とバランスのとれた地方分権のあり方を、地方財政制度の運用の文脈から提言する。
決算実務の超ロングセラー。主要100社の開示実態を分析して、スタンダードなモデルとなる実例のみを掲載。例外的な事例は掲載していません。趣旨、記載事項、留意事項、開示状況、記載例等の項目別に会計処理や開示方法をわかりやすく解説。決算書の理解をより深められる「Column」を明示。知りたい記載例などがすぐ引ける「記載事例総覧」を収録。「日本経団連ひな型」など各種ひな型に対応。IFRSによる会社法開示の解説を付録に収録。
株式会社等の経営機構の中核である株主総会。その決議が適法に行われていることは、あらゆる企業活動の前提であり、それが後から覆されることは、その企業に関係する者に幅広く影響を及ぼすこととなる。本書は、訴訟となった事案の蓄積がありながらも十分な整理がされていない分野について、過去の判例を網羅的に研究者・弁護士が検討した成果をまとめるシリーズの1冊である。ここでは、「株主総会の決議取消し」についての判例を取り上げる。検討した判例は約350にのぼるが、その中から、171の判例を「招集手続」「決議方法」などの論点ごとに整理し分析する。また、判例数が多く複雑な「訴えの利益」「瑕疵連鎖」をめぐる判例については、第3章として特に章を設けて、判例法理の展開を概観する。
・精神疾患のほとんどは、遺伝要因と環境要因が関与して発症する複雑疾患であることはよく知られている。統合失調症や双極性障害の遺伝要因の指標である遺伝率は80%程度、うつ病のそれは40%程度と概算されている。
・NGSによるWES/WGSの進展により頻度の高い遺伝子多型から頻度の低い変異まで様々な“遺伝要因”が同定された。遺伝要因と環境要因の絡みによりリスクとなる遺伝ー環境相互作用にも着目する必要がある。
・本特集では、精神疾患の遺伝ー環境相互作用、あるいは環境要因をテーマとし、古くて新しい知見をエキスパートが解説。疾患・薬物相互作用(cytochrome P450と喫煙)に関しても紹介していただく。
■精神疾患における環境要因と遺伝ー環境相互作用
・はじめに
・うつ病における遺伝要因と環境要因
〔key word〕うつ病、ストレス脆弱性、GWEIS(genome-wide by environment interaction study)、ストレスライフイベント(SLE)
・ひきこもりと精神疾患ーー従来の環境要因モデルから遺伝ー環境相互作用モデルへ
〔key word〕社会的ひきこもり、病的ひきこもり、新型/現代型うつ、HiDE(Hikikomori Diagnostic Evaluation)、1カ月版ひきこもり度評価尺度(HQ-25M)
・統合失調症の環境要因と遺伝ー環境相互作用
〔key word〕統合失調症(schizophrenia)、遺伝ー環境相互作用、two-hit仮説
・自閉スペクトラム症の遺伝ー環境相互作用および環境要因
〔key word〕自閉スペクトラム症(ASD)、知的発達症、de novoバリアント、周産期
・アルツハイマー病の遺伝ー環境相互作用
〔key word〕アルツハイマー病(AD)、遺伝子、遺伝ー環境相互作用
・心的外傷後ストレス障害(PTSD)における環境要因と遺伝ー環境相互作用ーー逆境的小児期体験に着目した検討
〔key word〕心的外傷後ストレス障害(PTSD)、遺伝子、逆境的小児期体験(ACEs)、視床下部ー下垂体ー副腎系(HPA系)、炎症
・精神科領域の薬物相互作用ーー統合失調症患者における喫煙の影響を含めた薬物動態学的相互作用
〔key word〕たばこの煙、CYP1A2、向精神薬
・環境要因としてとらえた精神療法の治療反応性予測
〔key word〕精神療法、治療反応性、ゲノム医科学
●TOPICS 神経精神医学
・周産期の精神障害ーー精神科と産科との協働
●TOPICS 眼科学
・過去の肥満は記憶されているーー一度肥満になると肥満解消後も神経炎症増悪のリスクは継続する
●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(23)
・くすりの費用対効果・価値評価ーー認知症抗体薬の評価とともに
〔key word〕費用対効果評価、価値評価、薬価、価値に基づいた価格(VBP)、擬似的定量化
●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(13)
・多因子疾患の遺伝カウンセリング
〔key word〕多因子疾患、一塩基バリアント(SNVs)、polygenic risk score(PRS)
●連載 臨床医のための微生物学講座(3)
・梅毒トレポネーマ
〔key word〕梅毒、トレポネーマ、ペニシリン
●FORUM 世界の食生活(12)
・地中海料理の挑戦ーー食と健康の関係を考え直す
●FORUM 死を看取るーー死因究明の場にて(4)
・生と死の境界線4
●FORUM 数理で理解する発がん(8)
・決定論的過程と確率過程
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
契約書実務にまつわる基礎知識と実践的ノウハウを豊富な実例・ひな形を交えて解説した若手弁護士・法務担当者必携の1冊。一般条項+契約書類型ごとのレビューのポイントも解説。
ヒアリングの目的は情報の整理ではなく、問題点や強みなどの課題を抽出し、実効性のある提案につなげることにあります。本書では、「思考」と「ヒアリング」を同時に行う「課題解決型ヒアリング」の手法を提唱します。本書で解説する手順とルールを実践すれば、ヒアリング力を飛躍的に高めることができます。
国家一般職(高卒)、地方初級、市役所初級、警察官・消防官、国家専門職・特別職…など。教養試験、適性試験、面接・作文試験ー科目ごとに出題傾向と学習方法をアドバイス。社会人対象の公務員試験にも対応!
山崎元さんが残した最後のメッセージ。実際に送った手紙も全文掲載!
リスケーリングとは、ローカル、ナショナル、リージョナル、グローバルといった領域的空間的スケールが時代や政策によって再編されていくことである。本書は、東南アジアにおける各国の経済発展とそれに伴うリスケーリングについての個別事例を議論する。国家の統制力が弱い東南アジアをこのリスケーリング論から見たとき、よりドラスティックで新しい東南アジア地域研究が拓かれる。
自由放任、労働価値説、差額地代説、セイの法則ー古典派経済学を語る際にみられるあまりに単純化され戯画化された経済学史の「常識」。スミス、マルサス、リカードォ…彼らは本当は何を語ったのか。原典を丹念に読みぬくなかから、彼ら自身の言葉でスミスとその学派の実像が甦る。