モルもイオンもpHも、熱容量もエンタルピーも、じつはこんなにおもしろい!ミクロからマクロの物質世界へ。
今、麻酔学で意識をとる全身麻酔のメカニズムとして説明されるのは、「脂肪に溶けやすいから(脳に入りやすい)」。この定説に疑問をもった著者は1973年、ポーリング博士の「(全身麻酔は)水のクラスター形成をうながし、結晶をつくるから」という論文に出会う。著者の「脳とこころ」の探求の出発点はまさにここで、脳のなかの水分子から、意識の謎を説明する「脳の渦理論」誕生までの興奮に満ちた話を語る。
近年クローズアップされている地球環境問題、自然災害問題、資源問題。地球に関する基礎的な知識を提供し、これらの諸問題をグローバルな視点から具体的に考える。
エンジニアがあらたに生じる問題に切り込むためには、「なぜそうなるのか」までを含め、現象をできるだけ単純なモデルで理解しておく必要がある。本書では、模式図を豊富に用いて、シリコン結晶やウェーハに関する一般的な基礎をできるだけわかりやすく記述した。
電磁解析手法の1つとして、FDTD(Finite Difference Time Domain)法はポピュラーなものとなり、多くの研究者、技術者はこの手法を利用し、その威力を実感し魅力を感じている。本書はこのような背景において書かれたもので、FDTD法のさらなる広範囲な応用手法をまとめたものである。すなわち、本書は、大きく第1部として『FDTD法の基礎と実際』(第1章および第2章)と、第2部として『FDTD法の展開』(第3章から第5章)に分かれ、現在における実際の応用解析から今後のFDTD法の展開に至る範囲を扱っている。
短期間で理解できるビジュアル構成。基本例題でしっかりと学んだことが身につく。過去問の傾向を分析した確認問題。重要ポイント一覧で直前チェックも万全。模擬テストを2回分収録。
現場ですぐに役立つ技術資料を満載。
実戦向参考書。要点整理の決定版。1科目を25講で解説。「キーポイント」付!毎年作成好評の「模擬試験問題」で実力チェック。
『Illustrator』と『Photoshop』を用いたグラフィック・デザインのレシピを各種まとめて1冊にした本。通常のフィルタやレイヤーを繰り返し使った積み重ねを紹介。取扱説明書に書いてあることを、使いこなそうとした結果、さまざまなセオリーのようなものが見えてきて、そのセオリーをメモのように記録してきたものをまとめている。
「重要事項」で基礎知識をチェック。レベルに応じた問題演習で確認・実践力UP。過去問題が解けるようになる。
「界面が発達した世界」で生じる様々な現象は、工学、特に高温材料プロセッシングの重要な技術課題に深く関わっている。界面および界面現象を取扱う学問である「界面物理化学」を基礎から深く理解し、大きな応用の力を身につけるための一助となることを願い本書を著した。界面現象のより具体的な理解のために、著者の研究グループが過去20年あまりの間に行なった、マランゴニ効果を中心とする高温融体の界面現象のその場観察の記録をDVDの形で付録にした。
大正十四年のラジオ実験放送、玉音放送、GHQ支配下の放送、民放ラジオ開局(昭和二十六年)、テレビ本放送(昭和二十八年)を経て現代へ。放送のはじまり以来、さまざまな人たちが苦しみと喜びを抱いて、この仕事に賭けてきた!巨大化した「放送メディア」黎明期の群像。
第21回〜第28回国家試験と第22回〜第29回研修修了試験の問題・解答を収録。
試験課目の4分類に対応、各単元ごとに「全体概要」、「学習のポイント」、「演習問題」の3つに分類。「全体概要」ではその単元の出題範囲や傾向を主としてまとめ、「学習のポイント」では重要公式や必須知識をとりまとめた。内容の理解度をはかり、確認するために「演習問題」を設けてある。巻末には、実際の試験問題を想定して「模擬試験問題」を添付した。
本書の内容は、人間性の教育、教育と倫理の思想の二つから構成されています。各部で取り上げられているテーマは多様ですが、その基盤にあるものは人間の自然に立った教育です。現代の教育をその根源に遡って見ることで、教育の正しい方向を開こうとする一つの試みです。