TCP/IPの詳細を理解するには、動作を確認するためのプログラム作成し、解析することが最良の方法です。本書では、IP、TCP、UDP、ARP、ICMP、IP(v6)などのヘッダを直接操作するプログラムの作成をとおして、これらのプロトコルのもつ性質、メカニズムの本質を理解していきます。プログラムはC言語対応、OSは、FreeBSD、Linux対応。実験プログラムをとおしてプロトコルの詳細を学ぶのに最適の1冊。
LDAPの登場によって、各種のネットワーク・リソースの検索やネットワーク・レベルでのユーザー管理などが容易になり、ユーザ認証もできるようになった。さらに広い範囲での応用も考えることができるようになってきている。本書は、そのようなLDAPの応用について整理したもの。
昨年秋に発売されたWindows XP・Office XP に対応した情報リテラシ習得用のテキスト。電子メール、web 検索、HTML の基礎事項などのネットワーク社会に不可欠な技術の解説からプログラミングやUNIX/Linux の基礎事項も扱い、幅広く情報リテラシ全般を解説している。Windows XP 対応
第1章 ネットワーク社会とコンピュータ
第2章 Windows XPの基本操作
第3章 コンピュータネットワーク
第4章 電子メールによるコミュニケーション
第5章 Webブラウジングと情報検索
第6章 HTMLによるWebページ作成
第7章 ワードプロセシング
第8章 表計算とデータベース
第9章 プレゼンテーション
第10章 プログラミング
第11章 SPSSによる統計処理
第12章 UNIX/Linux
索引
オープンソース・ソフトウェアの開発はすべてが順風満帆だったわけでなく、いくつもの障害に立ち向かう必要があった。オープンソース革命の真実。
WindowsXPになって、LANの構築やインターネットへの接続は格段にやさしくなった。しかし、たとえばWindowsXPとWindows98SE/Me/2000/Linuxなどをつなぎ、さらにブロードバンド回線でインターネット環境を共有するとなると、ちょっと専門的な知識も必要となる。本書は、自分一人でLANと常時接続環境を作るために、やらなければならない手続き、必要な機器、さらにどうつなぎ、どう設定するかが、図を追っていくだけで簡単にわかるように解説した。
VGA表示が可能な高精細液晶、本体と一体化したキーボード、無線LANカード標準対応、そしてOSにLinux。さらにはWord、Excel互換ソフトもプリインストールされている。本書では、このSL-C700に標準で搭載されているアプリケーションや、便利なオンラインソフトなどのインストール法、利用法を中心に解説している。また基本設定だけでなく、SL-C700の使い勝手を向上させるスワップファイルの設定やLinuxコマンドも解説した。
Linuxに対応したクライアントサーバ型のアプリケーションをどのように設計し、実装するかを学ぶための絶好の教科書。章末に練習問題を有する。姉妹書にFreeBSD版、Windows版がある。
第1章 イントロダクションおよび概要
第2章 クライアントサーバモデルとソフトウェア設計
第3章 クライアントサーバソフトウェアにおける並行処理
第4章 プロトコルのアプリケーションインタフェース
第5章 ソケットAPI
第6章 クライアントソフトウェアの設計におけるアルゴリズムと考察点
第7章 クライアントソフトウェアの例
第8章 サーバソフトウェアの設計におけるアルゴリズムと考察点
第9章 繰返し型のコネクションレスサーバ(UDP)
第10章 繰返し型のコネクション指向サーバ(TCP)
第11章 並行型のコネクション指向サーバ(TCP)
第12章 スレッドを利用した並行性(TCP)
第13章 単一スレッドによる並行サーバ(TCP)
第14章 マルチプロトコルサーバ(TCP,UDP)
第15章 マルチサービスサーバ(TCP,UDP)
第16章 サーバの並行性の一様で効率的な管理
第17章 クライアントにおける並行性
第18章 トランスポート層とアプリケーション層におけるトンネリング
第19章 アプリケーション層におけるゲートウェイ
第20章 外部データ表現(XDR)
第21章 遠隔手続き呼出しの概念(RPC)
第22章 分散プログラムの生成(rpcgenの概念)
第23章 分散プログラムの生成(rpcgenの例)
第24章 ネットワークファイルシステムの概念(NFS)
第25章 ネットワークファイルシステムプロトコル(NFS,Mount)
第26章 TELNETクライアント(プログラム構造)
第27章 TELNETクライアント(実装の詳細)
第28章 ストリーミング音声およびビデオの転送(RTPの概念と設計)
第29章 ストリーミング音声およびビデオの転送(RTPの実装例)
第30章 Linuxサーバにおける実践的なヒントと手法
第31章 クライアントサーバシステムにおけるデッドロックとスタンベーション
付録1 ソケットで使用されるシステムコールとライブラリルーチン
付録2 Linuxにおけるファイルとソケット記述子の操作
「ディレクトリ案内図」を使えばインストールで迷わない!「画面遷移図」を見ればこれからつくるシステムがバッチリイメージできる!PHPとPostgreSQLを徹底的に使いこなせる!自社に必要なシステムを自社でつくるための実践的なノウハウが満載。
本書は、LinuxやFreeBSDの初心者がUNIXの基礎を理解するための本である。全体を通して、読み物としても楽しめるように配慮し、これまでWindowsしか扱ってこなかったユーザでも読みやすい内容にするよう努めた。本書は、オープンソース系のOSのなかでもよく使われている、FreeBSDとLinuxを例に挙げ、UNIXの基礎に的を絞って説明する。そして、UNIXの仕組みや、基本的な操作法を理解することを目的としている。
さまざまなパケットについて詳細に解説。Windows用pcapライブラリを用いたネットワークアプリケーション構築例を紹介。C言語、FreeBSD、Linux対応。
近年、オープン・ソースでかつ実操業に耐える「仮想マシン・システム」として、「Xen」(ゼン)の評価が急速に高まっています。個人向けコンピュータが充分な性能をもつようになった今、「仮想化技術」の導入は個人ユーザーにもメリットをもたらすと期待されます。本書は、とにかく「Xen」の仮想マシンを動かしてみる、仮想OSを使ってみる、その過程でLinuxに親しむ-のが目的です。
Debian GNU/Linux環境のシステム管理に欠かせない存在、「パッケージ」についてやさしく解説します。パッケージの利用方法からパッケージそのものの改造や作成方法まで、豊富な具体例を盛り込みました。日々の管理作業を効率的に行いたい、パッケージ管理ツールをフル活用したい、自分好みにカスタマイズしたい、など、パッケージにまつわる幅広いトピックをカバーした1冊です。Debian GNU/Linux3.1(sarge)対応。
この本は、Subversionというバックアップのためのソフトについて説明したものです。Windowsの上で動きます。他の環境でも使えますが、入門書ということで、Windowsの上で動かす場合についていちばん詳しく書きました。全体の構成としては、第1章に、大まかな導入めいたことを書き、続く第2章と第3章で、Windowsで使う時の話しを詳しく書きました。第4章ではLinuxで使うときの話し、第5章は、サーバマシンの設定についてほんの少し。第6章には、それまでの章で書ききれなかったその他もろもろの話しに触れ、最後の第7章では、これからの展望みたいなことを書きました。
本書では、まだベータ版ながら多くのユーザーを歓喜させたBoot Campを、インテルマックにインストールし、Mac OS XとWindows XPを切り替えて利用する方法を詳しく解説した。さらに、このインテルマックでLinuxを利用する方法、そして時を同じくして発売されたバーチャル環境を構築するParallels Desktopの利用法についても、詳しく解説した。
VPNの実践的な利用法はもちろん、ネットワークの知識やセキュリティの基本もキッチリ解説しているので、安全・便利なVPNがすぐに構築できます!無料で使えるVPNソフトの決定版。
WindowsもLinuxもこの1冊でわかる!実行例を挙げて書式を解説。アルファベット順で引きやすい。目的別でも引きやすい。