実践面を意識して構成した学生向けの調剤学の教科書.患者対応や調剤の実践例等を動画として収載(Web公開)し,実地で困らない力を養成する.今改訂では薬剤や法規等の情報更新を行うとともに薬剤師業務に関連するDX化についての解説を追加した.さらに今改訂より電子版付とした.薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版/平成25年度改訂版)対応.
理学療法士が遭遇することの多い神経筋障害について,発生機序,障害の評価,理学療法の実際までを解説した教科書.今改訂では生活期のリハビリテーションについても記述を充実させ,より時代に即した内容へとアップデートした.また,疾患像を具体的にイメージできるよう,片麻痺,脊髄損傷における動作や生活期の様子の動画を多数収載した.
【改訂第4版の序】 *抜粋・改編
本書初版は,中枢神経障害理学療法ガイドラインモデル「教育学習効果に重点をおいたテキスト」となることを目指し,以下の編集基本方針に則って2008年に刊行された.
■学生にとって全体的な障害像をイメージすることが難しい障害領域について,臨床実習や卒後の臨床現場に出る際に備えて学んでおくべき必要最小限の基本的知識,技術項目をわかりやすく構成,解説する.
■障害にしたがった分類で目次を構成し,最も多い脳卒中に関しては病態と理学療法が結びつくよう工夫し,重傷例から軽症例まで網羅する.
■学生の自習や発展学習への興味を高めるために演習・実習を適宜盛り込み臨床との関連づけを高める.
これらの特色は,刊行後早期から比較的高い評価を得ていた.
また, 「学生にとって障害像をわかりやすく解説したテキスト」を目指した改訂においては,以下の取り組みを行った.
1改訂第2版では新たに筋ジストロフィー,多発性筋炎,重症筋無力症,Guillain-Barre症候群を追加
2改訂第3版より書名を『神経筋障害理学療法テキスト』と変更,あわせて紙面を刷新して4色化
3図表の電子データ化による授業プレゼン資料としての活用支援
さらに今版の改訂においては,四肢麻痺・対麻痺の理学療法臨床現場における対象障害に不全損傷が多くを占めるという臨床現場の実態から,新たな章を設けてこの変化に対応することとした.それに加えて学生にとって障害像を学習するにあたり動画は大いに理解の助けになるものであることから,本テキストにおける主幹的な障害である脳血管障害患者と脊髄損傷患者の数多くの動画を収載するといった大きな改訂を加えた.本文と合わせて動画を視聴することにより学生の障害像の理解が深まることを期待している.
以上のような改訂を加え,より多くの養成校でお使いいただけるような教科書を目指した.
今後も講義される先生方や学生諸君には是非とも忌憚のないご意見,ご批評をいただき,さらに「教育学習効果の高いテキスト」へと昇華されていくよう努めたい.併せて,本書初版刊行準備当初から共に当領域におけるガイドラインのモデルとなるべく熱い想いを持ち取り組んできた編集者,江西一成先生が,改訂第4版企画半ばにおいて逝去されたことは誠に断腸の思いである.この場を借りて冥福を祈りたい.
令和 7 年 1月
編集を代表して 植松光俊
アクセシビリティとは「利用可能な状況の幅広さ」のこと。より多くの人が、より多くの環境で、より多くの状態で利用できることです。もちろんそこには視覚・上肢・認知などに障害があるケースも含みます。日々繰り返し利用するWebアプリケーションにこそ、アクセシビリティが求められます。
Webサイトに比べて、多くのインタラクションを行うWebアプリケーションでは、アクセシビリティの確保はやや難易度が高いものです。特に既存のWebアプリケーションは複合的な課題を抱えていることが多く、教科書どおりの方法では必ずしも改善できません。
本書では、Webアクセシビリティの基礎である「HTMLとWAI-ARIA」を解説したうえで、Webアプリケーションの要である「フォーム」、色やテキストなど「UIデザインの基本」、モーダルダイアログや通知など「少し複雑なUIパターン」の3分野に分けて、よくある事例を取り上げながら、現実的で段階的な改善方法を紹介します。
さらには、デザインシステムの活用や組織での推進法など、アクセシビリティの取り組みを定着・推進・向上させるためのノウハウも詳説します。
本書は、シングルページWebアプリケーション(以下SPAと略)を高性能化するブラウザ内DB「PouchDB」についての解説書です。
最近のWebアプリ開発はReactやVueなどのフレームワークの普及に伴い、SPAが一般的になってきました。SPAは、従来サーバーで行ってきた画面のHTML生成や入力チェックなどの処理をブラウザへ分散することで、高速で快適な操作性を実現しています。しかし、実際には以下のような場面で課題が残っています。
● データベースにアクセスすると、サーバーからの応答待ちが発生する
● サーバーのデータ変更が表示中の画面にリアルタイムに反映されない
● オフライン状態(通信圏外など)で、データベースへアクセスできない
いずれの課題も、処理だけでなくデータもブラウザへ分散すれば解決できそうです。しかし、データを分散するとサーバーのデータ変更をブラウザへ反映したり(下り方向の同期)、逆方向のブラウザのデータ変更をサーバーへ反映したり(上り方向の同期)する仕組みがなければ、データに致命的な不整合が発生する恐れがあります。つまり、データを分散するためにはデータ同期機能が不可欠です。
ブラウザ内DBであるPouchDBは、サーバー用DB「CouchDB」と組み合わせることで、データ分散とデータ同期の両方を実現します。本書では、PouchDBの実装方法について、サンプルコードを操作して挙動を確認しながら解説します。
第1部 PouchDBの基礎知識
第1章 PouchDB概要
第2章 PouchDB開発環境のセットアップ
第2部 PouchDBの実装(基本)
第3章 データベースの操作
第4章 ドキュメントの操作
第5章 検索機能
第6章 同期機能
第3部 PouchDBの実装(応用)
第7章 React サンプルアプリ
第8章 例外処理
最新のカリキュラムに沿った、歯学生のための歯科矯正学の実習書。豊富なカラー写真と動画でわかりやすい!
●歯科矯正学の知識を、実習を通じて深く理解できるようになるための書籍。
●診断過程を体験し、ワイヤーベンディングなどの基本的な技術を取得。さらに種々の矯正装置のの構造の理解を深めます。
●多くの写真と動画にて、視覚的にも理解しやすい構成です。
【目次】
I 診断
II ワイヤーベンディング(線屈曲)
III 自在ろう着
IV 舌側弧線装置
V アクチバトール
VI マルチブラケット装置
VII 保定装置(Hawleyタイプリテーナー,Beggタイプリテーナー)と咬合斜面板
参考文献
別冊
I 診断
症例1
症例2
II ワイヤーベンディング(線屈曲)
III 自在ろう着
IV 舌側弧線装置
V アクチバトール
VI マルチブラケット装置
VII-1 Hawleyタイプリテーナー,咬合斜面板
VII-2 Beggタイプリテーナー
外視鏡を用いた脳神経外科手術は、1患者の体位選択や術者姿勢の自由度が高い、23D化・高精細化により、「microscopic surgery」が可能、3大画面ディスプレイの画像共有による教育効果、などの利点から、急速に普及が進んでいる。背景にある顕微鏡手術、神経内視鏡手術も含めて、豊富な症例、動画で解説する、本邦初の外視鏡手術実践書。
頻出「推論」問題を増やしパワーアップ!3色刷り、赤シートつきで見やすく、直前対策にも最適!様々なテスト形式が出ている中、今だ主流のSPI問題集をコンパクトにまとめた。苦手な人が多い非言語問題の分量を多く掲載。また、WEBテストについても解説した。ハンディータイプで試験直前の確認、携帯して空き時間に進めるのにも最適な一冊。
弱点を徹底攻略して合格を確実に。基礎問題をアップデート!公式テキストに準拠した唯一の問題集。
非特異的腰痛の症状に応じた運動療法を解説し、好評を博した書籍の改訂第2版。今版では、「前屈動作」と「後屈動作」では鑑別できない症例に対応し、「側屈動作」と「回旋動作」をフローチャートに追加。さらに「病期別」という視点から、「急性期」「亜急性期」「慢性期」別の運動療法とホームエクササイズを、Web動画でわかりやすく解説する。また、その根拠となるメカニズムを、豊富なエビデンスをもとに解説する。
Webサイト作るならこれからは“Studio”で。ノーコード時代の必須ツール。未経験でも習得しやすい。コーディング不要。制作・運用の工数削減。完成したらそのまま公開。制作・公開・運用、ツール1つで完結。Studioで400以上の制作実績を持つ制作会社が基本操作〜サイト公開までを解説!
最近実施企業が増加しているWebテスト、TG-WEB。難解とされるが、一度解き方さえわかれば大丈夫。
インターンシップ、本選考でもよく使われるこのテスト、
本書をマスターすることで短期間で成果が出る!
さらに、テストセンター版の再現問題掲載は本書だけ。
監視型Webテストも登場。
27年度版では、TG-Web、標準型計数の「推論(ウソつき)」「推論(配置・手順)」も増問。
*2027年度入社用ですが、26年度入社にももちろん使えます。
2024年9月までに入手した情報をもとに作成・編集しています。
対策本No1の秘密
〇最近急増しているTG-WEBに「的を絞った」専用対策問題集
〇トラブル回避のための裏技も公開
〇言語問題の「効率の良い正解の見つけ方」を解説
〇なじみのない問題の多い計数問題も丁寧に解説
〇主流の「標準型」、制限時間の短い「時短型」どちらにも対応
〇実際の出題範囲、出題内容を忠実に再現
〇テストセンター版の再現問題も掲載
〇Webテスト実施企業一覧付き
【電子書籍版でも使いやすい】
SPIノートの会の問題集は電子書籍版でも使いやすくなっています!
通常の問題集は問題から離れた巻末に解答・解説があり、行ったり来たりしなくてはいけないので、電子書籍版だと非常に使いづらいです。しかし、SPIノートの会の問題集は、左ページに問題、右ページに解答・解説を載せ、見開きで完結するように作られているので、行ったり来たりしなくて済むようになっています。つまり、SPIノートの会の問題集は、電子書籍版でも使いやすくなっているのです。
“Cursor”を今日から使いこなすためのやさしい解説書。
作業療法士を目指す学生のためのテキストシリーズ
●作業療法士を目指す学生に必須となる日常生活活動の基礎から評価法、臨床での対応までを分かりやすくまとめたテキスト。
●幅広い知識が求められるADLについて、本書1冊で完結して学べるように創意工夫を図った。
●日常生活活動を広い視点から捉え、日常生活活動や手段的日常生活活動だけでなく、基本動作から社会参加までを詳説。
●睡眠、服薬管理、栄養管理、自動車運転などについても項目立てて具体的な介入について言及。
●代償的な側面だけでなく治療的な側面からの作業への介入の視点、そして評価介入のための手段となる理論については独自性のあるコンテンツとしてまとめた。
●疾患別のADLでは、作業療法で対象疾患として広がりつつある大腿骨頸部骨折や呼吸器疾患についても取り上げた。
●各領域での支援の特徴や臨床の現場目線の理解が進むように複数の事例を収載。
●学びを深める手助けとなる動画はQRコードからアクセス可能。
【目次】
1章 ADLと作業療法とは
2章 ADLに関連する各活動
3章 ADLの評価
4章 ADLの介入
5章 疾患別のADL
6章 各領域の臨床におけるADL評価・介入の特徴と事例
かならず作れる!
ハンズオン形式で学べる
Figmaの入門教科書です。
Figmaを使ったWeb/UIデザインをマスターするには、実際のWebサイトを作りながら学べるハンズオン形式が最適です。本書は、解説の通りに操作を進めることでFigmaの基本をマスターできる、初学者必携の入門書です。解説に使用している作例データは画像を含めてダウンロードできるので、
1実務に即したデザインを
2実際の流れに沿って制作し
3完成させることができます!
オートレイアウト、コンポーネント、スタイル、バリアブルといったFigma特有の機能はもちろんのこと、最新のWebサイトに必須のハンバーガーメニュー、カルーセル、レスポンシブ対応など、現場で今すぐ活用できるスキルをこれ1冊に詰め込みました。Figmaの最新UIにも対応した、Figma入門の決定版です。
●こんな方におすすめ
・Webデザイナーを目指す学生・社会人の方
・制作会社に入ったばかりの新人Webデザイナーの方
●本書の内容
LESSON 1 Figmaの概要とレッスンの準備
LESSON 2 スマートフォンのWebデザイン
LESSON 3 スクロールするスマートフォン画面
LESSON 4 ページ遷移するカード型ページ
LESSON 5 ハンバーガーメニューとカルーセル
LESSON 6 レスポンシブなWebデザイン
LESSON 7 インタラクティブなUIパーツ
●本書で学べる内容
レイアウトグリッド/オートレイアウト/コンポーネント/インスタンス/プロトタイプ/スタイル/バリアブル/バリアント/オーバーレイ/ハンバーガーメニュー/カルーセル/レスポンシブ/ナビゲーション/検索用ウィンドウ/アニメーション/チェックボックス/ファイル共有 など
はじめに
本書の利用方法
LESSON 用のサンプルファイル
本書の LESSON で作成する内容
●LESSON1 Figmaの概要とレッスンの準備
01 FigmaとUI/UXデザイン
02 ソフトウェアの準備
●LESSON 2 スマートフォンのWebデザイン
01 スマートフォン画面の作成
02 画像とテキストの基本操作
03 アイコンの作成
●LESSON 3 スクロールするスマートフォン画面
01 オートレイアウトの基本操作
02 コンポーネントの基本操作
03 iOSコンポーネントの利用
04 プロトタイプの基本操作
●LESSON 4 ページ遷移するカード型ページ
01 スタイルの作成
02 バリアブルの作成
03 ページ遷移の作成
04 オーバーレイの作成
●LESSON 5 ハンバーガーメニューとカルーセル
01 ハンバーガーメニュー
02 カルーセルの作成
03 アプリでプレビュー再生
04 Figmaファイルの共有
●LESSON 6 レスポンシブなWebデザイン
01 レスポンシブなフレームの拡大
02 プロパティによるデザイン変更
●LESSON 7 インタラクティブなUIパーツ
01 検索用ウィンドウの作成
02 検索操作アニメーションの作成
03 チェックボックスの作成
04 ドラッグで閉じるウィンドウ
Google フォント
カラーコード
ショートカットキー一覧
E2Eテスト(End-to-End Testing)とは、システムの端から端(End-to-End)まで、全体を通して行うソフトウェアテストを指します。本書ではE2Eテストを「ユーザーの視点でWebシステムの動作を確認する自動テスト」として定義し、E2Eテストをこれからプロジェクトに導入しようとしている人、すでに導入しているがパフォーマンスや保守性で課題を感じている人を対象に、E2Eテストのフレームワークとして近年人気が急上昇しているPlaywrightをツールとして、その目的からモダンなノウハウまで、E2Eテスト初心者の方にもわかりやすくハンズオンを交えながら解説します。CIへ組み込む方法やユニットテストとの棲み分けなど、E2Eテストを実際の開発現場に投入するうえでの知見も数多く紹介します。
「これからWeb業界に入るから、重要技術をざっと知っておきたいな」
「Webアプリケーションを作ってみたいけど、関連技術が多すぎて何から手をつけていいか分からない」
本書は、そんな、Web開発、Webアプリケーションをこれから始めたい人を対象にした書籍です。
ご好評いただきました初版をベースに、時代の変化に合わせて大きく刷新しました。
この本では、本格的なWebを作る上で必要となる以下の技術の基本についてコンパクトに説明してあります。
・HTML - Webページの内容を記述するための技術
・スタイルシート - Webページにスタイルを適用するための技術
・JavaScript - Webページの中で様々な処理を実行する言語
・Node.js - サーバープログラムを開発するためのJavaScriptエンジン
・Express - Node.jsでサーバープログラムを作るためのフレームワーク
・SQLite3 - 本格リレーショナルデータベース
・React - フロントエンドフレームワーク
これらの基本的な使い方がわかれば、本格的なWebアプリケーションを作れるようになるでしょう。これらの技術が身につけば、「クライアント(Webページ)からサーバーまでを開発する」ことが可能になります。
最後の章では、仕上げとしてExpressを使ってAPIで実装する「ToDo」アプリ、ExpressとAPIにReactを加えた「ブックマーク管理」アプリを作ります。
本来なら、これらをマスターするにはたくさんの入門書や参考書籍が必要となってしまいますが、すべて用意し学ぶのは初心者にはかなりの負担です。そこで本書では、「これだけわかれば基礎的なWebアプリケーションを作れる」という最小限の知識に絞って一冊にまとめました。
※なお、改訂版での変更点は、
・全体を章立てから見直して、大幅に書き直し
・Reactの章を追加
・ReactとExpressを合わせて開発する章を追加
・開発するWebアプリをAPIベースの設計に変更
・取り扱うデータとしてJSONを追加
などです。
Part 1 基本編
Chapter 1 Webプログラミングを始めよう
Chapter 2 HTML/CSSを学ぼう
Chapter 3 JavaScriptを学ぼう
Chapter 4 Node.jsでコマンドプログラムを作ろう
Part 2 開発編
Chapter 5 Expressフレームワークを学ぼう
Chapter 6 データベースを使おう
Chapter 7 Reactを使おう
Chapter 8 Webアプリ開発に挑戦!