なぜいまエイズが出現したのか?エイズの正体は?エイズが発する危険信号とは?エイズと生命の謎、エイズと現代文明の関係は?エイズ対策はいま?エイズ撲滅の可能性は…等々、エイズに関するすべての疑問に答えます。
エイズウイルスは、感染力が弱いウイルスである。そのウイルスに対する感染予防対策を知り、それを実行することによって、エイズウイルスの感染が予防出来るはずである。本書は、この感染予防対策を目的として書かれた。
略称「エイズ」で呼ばれる後天性免疫不全症候群は、1980年頃突然出現し、まずアメリカで猛威をふるい、今や世界各地で多発している。日本の実情はどうか。きわめて高い致死率や患者の特異な生活習慣などから、社会的関心を呼んでいるこの病気の正体は何か。この難病の実態を科学的立場からわかりやすく解説し、病源の解明、発症機構の研究、治療法の開発、予防法の確立などの諸面でエイズに挑戦する現代医学の姿をリアルに描いた読み物。
2005年、神戸で開催された第7回アジア・太平洋地域エイズ国際会議。感染者、市民、事業者、医療及び教育関係者、行政担当者が一堂に会して、拡大阻止のための方法を模索し、感染者の支援と人権問題について語り合った。本書は、その後の関係者による協働の報告である。
本書は、厚生科学研究「エイズ拠点病院の機能評価に関する研究」の一環として行われた13人の模擬患者による調査報告書から、全国の多くの病院に共通すると思われる報告を抜粋し、さらに読みやすいよう編集整理したものである。
エイズの現状、症状、感染経路、検査、予防法、感染者の生活と人権など、AIDSのことがすべてわかる画期的な教育マンガ。オペラント学習理論を応用したAIDS必読の事項を英文と和文で示すほか、クイズ、AIDS危険度など盛りだくさんの内容。
日常を挑発するイメージ編集術!マルチ・デジタル時代の多様な図像表現も、本書の「フォトモンタージュ」をルーツにしてスタートする。
人混みがこわい、電車に乗れない、突然息が苦しくなる…ドキドキしても大丈夫。バイバイ、パニック!マンガで楽しく読むガイドブック。
本書は、エイズに関する日本、および世界の最新の情報を収集し、整理し、わかりやすく述べたものである。その内容は非常に正確であり、エイズを心配する人は勿論、一般の読者にとっても、いま世の中で騒がれているエイズとは何か、またエイズの何が問題であるか、を知ることができる。
誤った知識は最大の敵?エイズってどんな病気?どのような感染するのか?どうすれば防げるか?-新しい難病=エイズに関する素朴な疑問に正しく答える。誤解を排し、正しい知識をもてばエイズは恐くない。
元気に老後を過ごし、死ぬときは老衰に近い楽な死に方をするのが理想でしょう。そのためには若い時からの努力が必要です。ガン、心臓病、脳卒中、エイズ、糖尿病、肝炎…致命率の高い病気の本体に迫り、その予防を説く話題作。
ビタミンCは〈免疫増強〉〈抗ウイルス〉〈有害な活性酵素捕捉〉〈インターフェロン産生〉に強力な効果がある。ところが、ほとんどの動物は自分の体内でのビタミンCを合成できるのに、人間は進化の過程でこの機能を失ってしまった。〈不完全な生命体〉である人間、ここをエイズ、ガンが襲うのだ。ビタミンCの大量摂取は体内の〈自然癒力〉を強化し、難病を克服する革命的方法である。
エイズ対策のバイブルに続編。今世紀最大の危機感をもって最近2年間の新資料と研究を結集したエイズ新ガイドライン。
エイズ、その隠喩もまた〈ひと〉を殺す。現代における最大の脅威=エイズをめぐる神話とイデオロギーを解体し、その本質に迫ったブリリアントな長篇エッセー。
血液凝固因子製剤による血友病者のエイズ感染が報告された。輸血による感染者が出た。そして、母親から胎児への感染もあらわれた。エイズ対策の予算もあいかわらず遅れていた。すべてが後手後手にまわっていた。1985年1月。俳優ロック・ハドソンの死によって、はじめてエイズの脅威が広く認識されるようになる。これはゲイだけの疫病ではない、と。-しかし、エイズの蔓延はまだ始まったばかりだった。エイズ流行初期の全貌を記した世紀末の一大叙事詩。