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ジェンダー の検索結果 標準 順 約 2000 件中 81 から 100 件目(100 頁中 5 頁目) RSS

  • 同性婚のこれから
    • ジェンダー法政策研究所
    • 花伝社
    • ¥1870
    • 2024年03月11日頃
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  • 同性婚の「現在地」、そして「その先」を展望する

    いまだ法律で認められていない同性婚。そもそもなぜ日本では「異性婚」しかできないのか? 憲法・民法・国際人権法の視点から「法の論理」を、そして独・仏・台湾事情から同性婚法整備の過程とその後の経過を学び、日本における婚姻の自由と平等を考える。


    執筆者
    辻村みよ子(東北大学名誉教授)
    三成美保(追手門学院大学法学部教授・奈良女子大学名誉教授)
    田代亜紀(専修大学法科大学院教授)
    西山千絵(琉球大学大学院法務研究科准教授)
    中川重徳(弁護士)
    二宮周平(立命館大学名誉教授)
    谷口洋幸(青山学院大学法学部教授)
    齊藤笑美子(GELEPOCフランス支部長)
    渡邉泰彦(京都産業大学法学部教授)
    福永玄弥(東京大学教養学部准教授)
    糠塚康江(東北大学名誉教授)
     はしがき(辻村みよ子)
     企画趣旨ーー二一世紀の人権保障としての婚姻の自由・平等(三成美保)

    第1部 日本における婚姻の自由・平等
     婚姻の自由・平等をめぐる憲法論ーー同性婚について(田代亜紀)
     〈コメント〉同性カップルの婚姻の憲法的基礎づけに向けて(西山千絵)
     核⼼部にさしかかる「結婚の⾃由をすべての⼈に」訴訟(中川重徳)
     実務上の課題と具体的な提案:二宮周平

    第2部 婚姻の自由・平等の法理ーー国際比較から
     国際人権法と婚姻の自由・平等ーー性別制限の撤廃は国際人権法上の義務か(谷口洋幸)
     フランス同性婚の10年と見えてきた課題(齊藤笑美子)
     ドイツでの同性婚まで二五年? 一六年? 四日?(渡邉泰彦)
     「ジェンダー平等」と性的マイノリティの権利ーー台湾における婚姻平等を中心的事例として(福永玄弥)

     おわりにーー同性婚のこれから(三成美保)
     あとがき(糠塚康江)
     読書案内・関連サイト紹介
  • 「ピアノを弾く少女」の誕生
    • 玉川裕子
    • 青土社
    • ¥2640
    • 2023年09月26日
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  • なぜ少女たちはピアノを習うのか
    日本に西洋音楽がもたらされ普及していくなかで、ほかの楽器に比べて一般の家庭に積極的に受け入れられていったピアノ。その習い手は、多くの場合には妻、そして娘であった。なぜほかの楽器ではなく、ピアノなのか。なぜその習い手は女性なのか。ピアノが普及していく黎明期の日本社会を丹念に追い、その背景に迫る渾身の書。
  • ピンクとブルーに分けない育児
    • カイル・マイヤーズ/上田 勢子
    • 明石書店
    • ¥2420
    • 2022年09月30日頃
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  • 生まれた時から子どもを男女の枠にはめることは、早くからジェンダー二元論の感覚を押し付けてしまうということ。著者と夫は、「ズーマー」と名付けた子どもが自分で自分のジェンダーを見つけられるように、性別にとらわれない子育てを実践することにした。
     著者からのメッセージ
     序文

    プロローグ

    第1章 はじめまして! ズーマー
    第2章 子どもは育て方次第
    第3章 開眼
    第4章 愛のはじまり
    第5章 赤ちゃん誕生
    第6章 周囲へ告げる
    第7章 二つの人生の中間
    第8章 お誕生日おめでとう! ズーマー
    第9章 はじめの日々
    第10章 新たな出会い
    第11章 キッドランド
    第12章 ジェンダー・クリエイティブ・スタイル
    第13章 スポットライトの中へ
    第14章 空間づくり
    第15章 メディア騒動
    第16章 最高!
    第17章 人魚と陸上競技の夢
    第18章 ハーヴェイ・ミルク大通り
    第19章 モアブの週末
    第20章 ほら、ここにいるよ
    第21章 美しきプリンセス・シャークマン

    エピローグ

     謝辞
     訳者あとがき
     原注
  • 日常からみる周縁性
    • 李 恩子
    • 三一書房
    • ¥2750
    • 2022年03月29日頃
    • 在庫あり
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  • 本書は、ジェンダーの視点に立ち、周縁から社会を見ることを主眼とする。
    「男女」や「民族」を越える立ち位置から、最も抑圧されている個人や集団の視点から社会や人々の関係性を見る。
  • ジェンダーと身体
    • 川本玲子
    • 小鳥遊書房
    • ¥2970
    • 2020年05月29日頃
    • 在庫あり
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  • 身体、それは自由を賭けた戦いの場だ!

    芸術、文学、映画、スポーツを通して
    ジェンダーと身体をめぐる諸問題を読み解く

    「本書の目的は、ジェンダーの諸問題とは、フェミニストと女性だけの懸案事項(ビジネス)ではなく、芸術、文学、スポーツ、その他のメディアやエンターテイメントを含む文字通りの各種商業(ビジネス)にも浸透しているという事実を示すことにある。ジェンダーに関する偏見や先入観は、性別や年齢、政治的信条に関わらず、誰もが何らかの形で日常的に触れ、無意識のうちに内面化し、消費している。」
    (「 序ージェンダー化された身体はどこへ向かうのか 」より)

    【目次】
    序ージェンダー化された身体はどこへ向かうのか(川本 玲子)
      -------------------------------------
    1 女性の身体ーー許される居場所とふるまい

    第一章 19世紀ヨーロッパの音楽界における楽器と身体
         --ピアニスト、クララ・シューマンの音楽活動を中心に(小岩 信治)

    第二章 絵画が捉えた女性を取り巻く社会的変化
         --エドガー・ドガとメアリー・カサットの作例から(小泉 順也)

    第三章 「ポスト」新自由主義的ジェンダー再編
         --『イン・ハー・シューズ』から『花子とアン』へ(早坂 静)

    第四章 中国都市の「広場舞の女性たち」
         --公共空間で踊ることの意味(南 裕子)

    2 男性の身体ーー期待されるパフォーマンス  

    第五章 コミュ力時代の男たち
         --障害、男性性、クリップ(河野 真太郎)

    第六章 スポーツと「男性性の保護区」の変容(坂 なつこ)

    第七章 フォード・マドックス・フォード『パレードの終わり』における男性性と身体(川本 玲子)

    第八章 ラストベルトの生
         --炭鉱と男性性の幻想(越智 博美)
             
    3 身体を超えてーー想像力が切り開く可能性 

    第九章 女形を通してみる江戸のジェンダー(柏崎 順子) 

    第十章 共感と視線ーーハナ・ギャズビー『ナネット』と未完の物語(川本 玲子)
     
    第十一章 ケア労働と代理母出産の「ユートピア」(河野 真太郎)
  • アヴァンギャルドとジェンダー
    • 西岡あかね
    • 東京外国語大学出版会
    • ¥3300
    • 2025年03月
    • 取り寄せ
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  • 二〇世紀初頭、アヴァンギャルド運動は先鋭的に「新しい人間」像を求める一方、ジェンダーに関しては未だ保守的なイメージを払拭できずにいた。男性芸術家が中心を占めていた運動に、女性たちは自らの体験を語るための言葉を求めながら、あるいは演芸や舞踊、手芸、服飾デザインなど周辺化されたジャンルから飛び込んでいく。体験された女性性の視点から新たな芸術家像を形成する女性たちと、自らの男性性の捉え直しを迫られた男性たち。九つの論考から、ジェンダーイメージがせめぎあうアヴァンギャルド運動を見つめ直す。
  • イラストで学ぶジェンダーのはなし
    • アイリス・ゴットリーブ/野中モモ
    • フィルムアート社
    • ¥2200
    • 2021年03月26日頃
    • 在庫あり
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    • 3.3(13)
  • ジェンダーの複雑さに向き合うために

    これからの時代の「当たり前」を身につけるための
    新しいガイドブック!

    この本に出逢えて良かった。
    いつかもし、私が子どもを授かれたら、
    一緒に読んでみたいと思います。
    ──西原さつき(俳優/ドラマ『女子的生活』出演・演技指導/映画『ミッドナイトスワン』脚本監修)


    私たちは多様な人々とさまざまな知見を共有し、ともに生きる時代に立っています。
    しかし実際は人種や性別などに基づく差別や偏見は無くなっておらず、いたる所で日常に悪影響をもたらしています。
    本当のところ、私たちはそうした「自分とは違う」人たちのことを、そして自分自身のことをどこまで知っているのでしょうか。

    本書ではクィア作家でアーティスト、そしてノンバイナリー(性別二元論に収まらないジェンダー)を自認する著者が、歴史、科学、社会学的な事象を通じつつ、実体験を交えながらジェンダーにかかわる様々なトピックについて丁寧に解説していきます。

    ジェンダーをめぐる基本用語集とその解説、歴史的な出来事や事件、世界に大きな影響をもたらした人々の逸話、人間以外の動物における「性」のはなし、さらには著者自身による乳房切除手術の経験談まで。毎日のように変化を続けるジェンダーと世界との関係を学ぶために、本書は多くの方にとって最良の入り口となるはずです。

    近年話題のSDGs(持続可能な開発目標)では、ジェンダー平等の実現や、人や国の不平等をなくすことが国際目標として定められています。本書にはそれを最良のかたちで実現するために、これからの時代を生きる私たちがぜったいに知っておかなければならない知識が詰まっています。

    他者について学び、自分がどう生きたいかを考えるための一歩を、本書をきっかけに踏み出していただければ幸いです。


    ◎主な項目
    ジェンダーにまつわる用語・入門編/ジェンダー・アイデンティティ/ジェンダー・ディスフォリア(性別違和)/ジェンダー・エクスプレッション(ジェンダー表現)/ジェンダーアイデンティティ、セクシュアリティ、性的指向の違い/アセクシュアリティ/動物たちの同性愛行動/身体的な性/ジェンダーの解剖学/インターセックス/ナメクジの性/べからず・べし/LGBTQ+って実際どういう意味?/ジェンダーロール(性役割)/インターセクショナリティ/同化教育制度/第3のジェンダーと第4のジェンダー/シェイクスピア/コウイカ/脳みその重さにまつわる神話/STEM(science, technology, engineering, and math /科学、技術、工学、数学)の女性たち/1800年代の服装/ルイ14世とハイヒール/男の子は男の子ーーいかに有害な男らしさが男性…
    序文 メレディス・タルサン
    まえがき
    パート1:まずはここから
    パート2:さらに深掘り
    パート3:わたしの話
    あとがき:学びは決して終わらない
    参考資料
    索引
    謝辞
    著者について
  • ジェンダー平等のまちをつくる
    • 太田美幸
    • 新評論
    • ¥2420
    • 2025年02月12日頃
    • 在庫あり
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  • 東京都国立市は、人口7万6000人弱の小さな自治体である。市が設置する「くにたち男女平等参画ステーション・パラソル」の活動は、全国の自治体に配置されているジェンダー関連施策の担当職員のなかではわりと知られた存在で、これまでに何度もメディアで紹介されてきた。
    注目を集める理由の一つは、2018年に国立市が施行した「国立市女性と男性及び多様な性の平等参画を推進する条例」にある。性的指向および性自認などの公表(カミングアウト)をするかしないかの選択は個人の権利であることを明記し、それを第三者に暴露する「アウティング」を日本で初めて明確に禁止したもので、「パラソル」はこの条例にもとづく取り組みを推進するための拠点として開設された。
     加えて、この条例にはもう一つの特徴がある。DV(ドメスティック・バイオレンス、家庭内暴力)の被害者支援を重視していることだ。国立市を拠点に活動する「NPO法人 くにたち夢ファームJikka(ジッカ)」は、DVなどの困難な問題を抱える女性たちに制度の壁を越える支援を届けることを目指し、2015年に設立された。行政との密な連携による先駆的な取り組みが徐々に知られるようになり、今では全国各地から支援を求める女性がやってくる。Jikkaとパラソルの活動は、現在の国立市のジェンダー平等施策を支える柱となっている。
    こうした国立市の取り組みは、市民たちから寄せられる声によって形づくられたものだ。その背景には、「市民参加のまちづくり」の長い歴史がある。市民の声は、どのように行政を動かし、まちを変えていくのか。そこに反映される市民と行政の関係とは、どのようなものなのか。ジェンダー平等に向けた国立市の挑戦は、まさにこうした問いに対する一つの答えを示している。
    市民の声がジェンダー平等のまちをつくる。本書が描くのは、現在もなお進行中の、その実例である。
  • 越境する社会運動
    • 長沢 栄治/鷹木 恵子
    • 明石書店
    • ¥2750
    • 2020年03月31日頃
    • 在庫あり
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  • グローバル時代の今日、社会運動はますます様々な境界を越え、時に世界をも変革する大きな力を持つようになっている。ジェンダーの問題には保守的とされるイスラーム世界ではどのような広がりを見せるのか、各国の具体的な事例から多様な社会の現在を報告する。
     「イスラーム・ジェンダー・スタディーズ」シリーズ刊行にあたってーー2『越境する社会運動』

     はじめに
     ジェンダー開発指数と自由度の評価数値

    第1部 近代化とイスラーム諸国におけるフェミニズム運動

    第1章 イスラームの興りと女性をめぐるイスラーム法の展開[小野仁美]
    第2章 エジプト女性運動の「長い20世紀」--連帯までの道のり[後藤絵美]
    第3章 チュニジアの女性運動ーー国家フェミニズムから市民フェミニズムへ[鷹木恵子]
     コラム1 ジーン・シャープが指南する非暴力行動という戦略[谷口真紀]
    第4章 トルコにおける女性運動とイスラーム[若松大樹]
    第5章 革命後イランの女性運動ーー女性活動家の言説[中西久枝]
    第6章 湾岸諸国の女性運動ーー社会運動の不在あるいは団結できない事情[大川真由子]
     コラム2 サウジアラビア女性の権利と政府のイニシアティブ[ドアー・ザーヘル]
     コラム3 萌芽期のインドネシア女性運動ーー近代への試練[小林寧子]

    第2部 越境する社会運動とジェンダー

    第7章 女性をめぐる問題へのトルコの市民社会における取り組み[幸加木文]
     コラム4 アメリカでヒズメット運動を実践するトルコ人移民の女性たちーー断食明けのニューヨーク[志賀恭子]
    第8章 戦略としてのトランスナショナリズムとジェンダーーーヨーロッパとトルコにおけるアレヴィーの事例から[石川真作]
     コラム5 アラーウィー教団のエキュメニカル運動とSDGs[鷹木恵子]
    第9章 アメリカにおける若者世代のコミュニティ形成と社会運動[高橋圭]
     コラム6 行動するトルコの女性たちーー女性の命は女性が守る[新井春美]
     コラム7 「ひとりの女性も欠けさせない」--ラテンアメリカ発、“女性殺し”への抗議[伊香祝子]
    第10章 国際移動を生きる女性たちーー越境するアフマディーヤの宗教運動[嶺崎寛子]
    第11章 インドネシアのムスリマ活動家たちの結集ーー世界的に稀な女性ウラマー会議開催[野中葉]
     コラム8 ヒジャブの陰でーータイ南部パタニ女性たちの挑戦[西直美]
     コラム9 「ムサワ」の活動とムスリム・フェミニズム[小野仁美]
     コラム10 男女の区別は存在しないーーセネガルのニャセンにおける女性指導者たち[盛恵子]
    第12章 イスラエル人女性による平和運動「Women Wage Peace」--パレスチナと世界との連携を求めて[小林和香子]
     コラム11 「水+塩=尊厳」--パレスチナの囚人をめぐる運動[南部真喜子]
     コラム12 中東におけるラップとジェンダー[山本薫]
    第13章 ゲイ・フレンドリーなイスラエルーートランスナショナルな運動と政治[保井啓志]

     参考文献
     女性・ジェンダー関連の団体組織と研究所のリスト
  • 労働組合の「ジェンダー平等」への挑戦
    • 後藤 嘉代
    • 日本生産性本部
    • ¥2200
    • 2022年02月14日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 労働組合はこの数年、ジェンダー平等に加え、組合員の「多様性」に応じた活動にシフトしてきている。これらからの労働組合は高齢層や外国人の組合員など、新たなメンバーとともに労働組合運動を構築していくことが求められている。
     本書では、労働組合の男女平等参画、ジェンダー平等、そして組合員の多様化について、企業別・産業別・ナショナルセンター各レベルの労働運動の機能や活動の在り方について検討を試みている。
     2000年代の20年間の女性の働き方の変化を振り返り、労働組合におけるジェンダーの主流化を実現させるための一冊。
    第1部:「女性」と労働組合の20年
    1.データから見た女性の働き方 
    2.「女性」と労働組合 
    3.非正規労働者の組織化
    第2部:労働組合におけるジェンダー平等
    1.連合、産業別組織における男女平等の取り組み
    2.企業別組合における男女平等参画
    3.女性役員の選出と育成 
    4.労働組合のジェンダー平等への挑戦
    第3部:組合員の多様化に応えるために
    1.組合員の多様化のへの対応
    2.組合員の多様化とこれからの労働組合
  • ジェンダー法学入門〔第3版〕
    • 三成 美保/笹沼 朋子/立石 直子/谷田川 知恵
    • 法律文化社
    • ¥2750
    • 2019年05月21日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.67(3)
  • ジェンダー・バイアスに基づく差別や法制度への影響を明らかにし、社会の常識を問い直す。「性の多様性」の章を新たに設け、LGBT、SOGIの課題についてより詳しく解説。2015年以降の法や判例、社会変化を反映し、バージョンアップ。
  • 【新増補版】少女マンガ ジェンダー表象論
    • 押山 美知子
    • アルファベータブックス
    • ¥2750
    • 2018年01月29日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • ロングセラー!〈男装の少女〉を切り口にした卓抜な現代少女マンガ論の新増補版!-〈第3回女性史学賞受賞作品〉(旧版は彩流社から刊行)

    手塚治虫の『リボンの騎士』から池田理代子の『ベルサイユのばら』…オスカル以降の〈男装の少女〉『少女革命ウテナ』…、ゼロ年代の〈男装の少女〉『桜蘭高校ホスト部』…。新増補として電子版『RE:BORN 〜仮面の男とリボンの騎士』(集英社ホームコミックス)を取り上げ、〈男装の少女〉サファイアの表象の変容について論じる。図版多数!
    主な目次ーーーー
    第1章〈男装の少女〉キャラクターの出発点
     -- 手塚治虫『リボンの騎士』 
    第2章「傍流」としての〈男装の少女〉
     -- 水野英子『銀の花びら』
    第3章〈男装の少女〉の成長
     -- 池田理代子『ベルサイユのばら』
    第4章〈男装の少女〉の反復と再構築
     --オスカル以降の〈男装の少女〉
    補章〈男装の少女〉その後
     --ゼロ年代の〈男装の少女〉
    新補章〈男装の少女〉その後 二
     -『リボンの騎士』再び
    (『RE:BORN〜仮面の男とリボンの騎士』考)
  • 障害者ジェンダー統計の可能性
    • 吉田 仁美
    • 法律文化社
    • ¥5940
    • 2024年05月10日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 障害とジェンダーの視点を結び付けた障害者ジェンダー統計は、障害者の実態をより正確に把握し、障害者の生活を変えることができるものとして国際的に重要性が指摘されている。障害者ジェンダー統計の先進国における研究動向と日本の現状を把握のうえ、障害の医学モデルから社会モデルへの転換に際し、障害者ジェンダー統計における新しい統計データの分析の方向性を示す。
  • 趣味とジェンダー
    • 神野 由紀/辻 泉/飯田 豊
    • 青弓社
    • ¥3300
    • 2019年06月18日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • 「ジュニアそれいゆ」と「子供の科学」という2つの雑誌を読み込み、手芸・人形・インテリアなどの女性と結び付けられる〈手づくり〉と、工作・模型・ミリタリーなどの男性に割り当てられる〈自作〉をキーワードに、手づくり趣味の近・現代史を描き出す。
  • アート×ジェンダー×世界
    • 川田忠明
    • 新日本出版社
    • ¥2090
    • 2022年02月27日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(2)
  • 純白ドレスの男子が登場するアニメ「プリキュア」、男性性と女性性の境界を可愛く打ち砕く映画「ハーレイ・クイン」……そんな近年の娯楽作品をはじめ、古今東西の音楽、映画、オペラ、ファッションなどに、権力や暴力の影、人間性や多様性の希求を読み解く面白さ! 芸術や表現がはらむ魅力と魔性を考えさせる一冊です。
  • インド ジェンダー研究ハンドブック
    • 粟屋利江/井上貴子
    • 東京外国語大学出版会
    • ¥2420
    • 2018年03月
    • 取り寄せ
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • 激動するインド社会を理解するのにジェンダーの視角は必須である。カースト、宗教、階層、エスニシティ、言語、都市と農村、歴史的変化。さまざまな位相とジェンダーの規範とが複雑に絡み合い、多元的なインド社会を形成している。インドの女性をめぐって流布されてきた画一的なイメージから思考を解き放ち、ジェンダー研究の新たな地平を切り拓く画期的な入門書。
  • ジェンダーとLGBTQの哲学
    • 「未来世界を哲学する」編集委員会/神島 裕子
    • 丸善出版
    • ¥2640
    • 2024年07月02日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 2.5(3)
  • ボーヴォワールが『第二の性』で新しい概念の登場を予感させて以降、20世紀の哲学はジェンダー論の展開・受容に大きく舵を切った。だがなお、私たちの認識にはジェンダーをめぐる不正義があり、学問にも性差別が残っている。こうした問題は思想・実践の力によって少しずつ解決されてはいるものの、20世紀には表在していなかったLGBTQという観点によって、よりいっそう複雑化している。性の多様性に対して哲学は何を言えるのか。これは21世紀の重要な問いのひとつである。
    第1章 ジェンダーが問い直す哲学ーー「尊重しあう愛」 は可能か【小手川正二郎】
       1 哲学とジェンダー
       2 身 体
       3 愛
    第2章 ジェンダーをめぐる認識的不正義ーーマスメディアの企業風土と組織の証言的不正義【佐藤邦政】
       1 個人が犯す証言的不正義
       2 組織が犯す証言的不正義
       3 マスメディア企業における偏ったジェンダー組織風土
       4 マスメディア企業の組織的無知による証言的不正義
       5 おわりにーー偏ったジェンダー報道に対するマスメディア企業の責任と是正に向けて
    第3章 性差をめぐる科学研究の落とし穴ーー統計学をいかに使いこなすか【高松里江】
       1 能力に性差はあるか? 算数・数学のテストを例に
       2 統計学と心理学
       3 心理学における再現性課題
       4 平均値に対する誤った理解
       5 性差の根拠とされるもの
       6 おわりにーー性差研究で注意すべきこと
    第4章 LGBTQの人々が「自分らしく生きる」ということーー性のポリティクスから多様性の哲学へ【稲垣惠一】
       1 不可視化された差別と生きづらさ
       2 差別を助長しかねない?--LGBT法
       3 内なる差別意識をどう考えるか?
       4 政治問題とされた観念
       5 LGBTQの人々の多様なかかわり
       6 近代的主体の形成とその裏側
       7 性のポリティクスの限界
       8 性の多様性の実践
       9 おわりにーーパートナーは喪失した私を取り戻してくれるのか?
    責任編者解題

    引用・参照文献
    責任編者・執筆者紹介
    索 引
  • ジェンダーと英語教育ー学際的アプローチー
    • 石川 有香/相川 真佐夫/石川 慎一郎/江利川 春雄/小林 直美/原 隆幸
    • 大学教育出版
    • ¥2750
    • 2020年06月10日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.0(1)
  • 日本の英語教育においてジェンダーはどう扱われてきたのか。教育学・教育史・コーパス・心理学・メディア批評の研究者による学際的論考を収める。巻末には編者の開発した「英語教科書図版データベース」を掲載。
    第1 部 男女共同参画社会を推進する観点からの英語教科書の分析研究
    第2 部 英語教育学・英語学の観点から考えるジェンダー
    第3 部 周辺分野(⼼理学・メディア研究)から考えるジェンダー
    第4 部 男女共同参画社会を目指した英語教科書分析の資料
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    • 李 美淑/小島 慶子/治部 れんげ/白河 桃子/田中 東子/浜田 敬子
    • 亜紀書房
    • ¥1870
    • 2023年01月25日頃
    • 在庫あり
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    • 4.0(5)
  • 〈ジャーナリスト、研究者、エッセイストらが、今のネット空間を徹底解説〉

    炎上しない、人を傷つけない、無意識に差別しないため、どんな点に気をつければいいのか、SNSユーザーの基礎知識が満載!

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    生活になくてはならないスマホだけど、SNSではいつも誰かがケンカしているし、何か言ったら絡まれたりする。

    「エコーチェンバー」「フィルターバブル」「アテンション・エコノミー」……。
    ネット空間にはもともと人を孤立化させ、分断してしまう仕組みが組み込まれている。

    ──だけど私たちがスマホを手にして日は浅い。デジタルな時代は始まったばかりだ。
    ■小島慶子……私たちはデジタル原始人──序論にかえて
    ■浜田敬子……眞子さまはなぜここまでバッシングされたのか」
    ■李美淑………炎上する「萌えキャラ」/「美少女キャラ」を考える
    ■田中東子……なぜSNSでは冷静に対話できないのか
    ■治部れんげ・山本恵子・白河桃子……なぜジェンダーでは間違いが起きやすいのか
    ■林香里………スマホ時代の公共の危機──ジェンダーの視点から考える

    ■〈特別対談〉君塚直隆×小島慶子……イギリス王室と皇室は何が違うのか?
    ■〈特別対談〉山口真一×小島慶子……ネット世論は世論ではない
    ■〈コラム〉石川あさみ……子ども向けアニメーションとジェンダー表現

    ■浜田敬子……あとがき
  • 「ものづくり」のジェンダー格差
    • 山崎 明子
    • 人文書院
    • ¥4950
    • 2023年05月26日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • 手仕事をめぐる言説に隠されたジェンダー構造を明らかにする画期的研究

    人々の関心を集めながらも、社会の傍流へ追いやられる手仕事がある。そんな「やりがいのあるものづくり」が奨励されるとき、その言説にはジェンダーの問題が潜んでいるのではないか。学校での家庭科、戦時下における針仕事の動員、戦後の手芸ブーム、伝統工芸における女性職人、刑務所での工芸品作りなど、趣味以上・労働未満の創作活動を支えている、フェミナイズ(女性化)する言説を探る。

    「多くの女性化された創造活動は、それが「仕事」であっても、「家庭」と結びつけられやすく、またその語りは「楽しさ」や「やりがい」など、自己啓発的な言葉に満ちている。そして女性化された仕事は、今日、グローバルに組織されたものづくりの現場に広がっている。そこには、「女性」だけでなく、移民、女性化された男性、そしてその子どもたちも含まれ、家父長的な家族観がまだ強く、労働のための法やその準備のための教育が十分に確立していない社会では、こうした家父長的な構造を容易に利用できてしまうのだ。近代家族の中で女性たちが行ってきた仕事は、より女性化された人々に移譲され、消費者となった女性たちには移譲の現実が不可視化されている。この問題は、今を生きる私たちにとって、決して他人事ではないはずだ。」(本書より)

    ◎目次
    序 言説の旅の始まり
     言説が生み出すものづくりの世界
     梅棹忠夫かく語りき 
     ジェンダー化のポリティクス 
     本書の構成

    第一章 万一のために手芸をせよーー近代手芸論
     学校で手芸を学ぶべし
     皇后だって養蚕をしているのだから……
     先ず心の美より養ふべし
     母たる方々に手芸は実に必要
     手工は家庭をして平和幸福の天地とならしむ
     申さば一の慰み稽古の如くなり

    第二章 国益に供せよーー内職論
     産なきの輩への内職のススメ
     国益に供せよ
     誰にでもできて上品
     決戦下の主婦の務でありませう
     お金もうけだけが目的でできるものではありません

    第三章 貴女は慰めになるーー戦時下の手芸論
     戦争中なのに手芸なんて
     軍艦だつてもとは手芸から出発してゐる
     花をつくっている奴は非国民だ
     真心の弾丸
     メディアの中の慰問人形
     背囊に小さな人形をぶら下げて
     戦時だからこそ手芸が必要なのです

    第四章 祈りを届けよーー千人針の表象
     女性の“呪力”によって敵から身を守る
     「千人針」という戦時パフォーマンス
     表象の「千人針」
     縫う女を見ていたい…

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