本書は、大手ノンバンク時代に培ったプロの債権回収ノウハウと一般企業の経営指導から得た経験を合わせ、いかにして安全に企業と信用取引を行なうべきか、そして債権事故が生じたときにどのように対処すべきかについて解説している。
いかにして債権を管理・保全したらよいか、また債権の回収はどのようにしたらよいか。本書はこの2点に焦点を合わせている。そして、契約や取引のどの段階で、どのように対応していけばよいのか、あらゆる状況において、どのページを開けばよいのかという判断をしやすいよう編集している。また、実務に生じる多用なケースに応える実践対策を収載し、具体的にわかりやすい解説となるよう努めた。
未収金を未然に防ぐ体制づくりやシステムづくりを中心に、発生した未収金の回収にも積極的に取り組んでいる16病院の具体的な取り組みを取り上げた。「未収金管理規定」や「誓約書」のつくり方、また「誓約書」や「請求書」などの様式も数多く掲載。
完全回収のためのキメ手講座!焦げ付き債権・不良債務者にはこの対応策で!実戦テクニック・法的テクニックをすべて公開。
現在、金融機関にとって喫緊の課題といえる不良債権処理問題について、回収のための「準備」、「手段」、「諸問題」を体系的に整理することで完全対応。民事再生法等の新法や新判例等を踏まえて、法理論よりも実践重視の回収テクニックを示した全面改訂版。
RCC((株)整理回収機構)がこれまでに取り組んできた企業再生業務に係る活動全般をレビューすることで、その役割と意義を明らかにした本邦初の実務書。RCCがその活動過程で採用・開発した再生のための基本手法等について、事例を交えながら詳解することで、わが国の企業再生実務の深化と発展を試みる。
債権回収を行う場合の不可欠の前提である「権利とは何か」から導入して、手形・小切手債権は一般の債権とはどのように違うのか、そして権利の違いによる取扱いを時効の項で改めて再認識させ、そしてその権利をもとにして担保、保証、債権回収という順に解説。債権回収作業に必須の知識である強制執行、仮差押え、担保権の実行、物上代位、債権譲渡、相続、詐害行為取消権などの法律的事項はもちろん、契約の締結に加えて信用調査、税務問題、債権回収に伴う犯罪まで網羅し、倒産・破産についても章を設けた。
国内取引とは根本的に異なる海外取引のリスクを明らかにし、「知らなかった」では済まされない基本知識と即実務で使えるノウハウを開示。
本書の3大特色 ○回収方法や債権管理の基本事項がわかる。○担保、訴訟、保全・執行のことがわかる。○回収実務に不可欠な経理実務の基本がわかる。
●内容証明送付だけでは回収できない場合もある!訴訟から執行、保全までを丁寧に解説。
●債権管理の基本を怠らない!危険な兆候のつかみ方と債権を強くする方法を解説。
●取引先の倒産にうろたえない!。経費処理、貸倒引当金など、回収・管理のための経理事務もフォロー
PART 1 債権管理の基本
PART 2 債権を強くする方法
PART 3 手形や担保・保証の法律知識
PART 4 法的手段と手続き
PART 5 民事執行の手続き
PART 6 民事保全の手続き
PART 7 取引先の倒産と対策
PART 8 債権回収をめぐる日常の経理事務
衝撃の都市伝説ホラー第2集完成!
「ご不要な人間ならどんな人間でも回収します」あるとき突然現れては不要な人間を回収していく、人間回収車というものが存在するらしい。うわさをききつけた様々な人間たちがくりひろげる、野心や嫉み、うらみの人間闇ストーリーが展開していきます。
【編集担当からのおすすめ情報】
ちゃおデラックス・ちゃおデラックスホラーで大人気掲載中の今作品は、題材とはうらはらにホラーが苦手という方にも読みやすい作風で幅広い層に受け入れられています。
会社を安定成長させるためには売上高の増加が必須要件です!
せっかく売った商品でも売掛金などの債権回収ができなければ利益になりません。
債権回収において、万が一不良債権化した際に法的手続きで進める場合は時間も弁護士費用もかかります。
しかも、相手の弁済能力によっては期待外れの結果に終わってしまい、費用対効果が悪いケースも少なくありません。
そこで本書では、法的手続きに頼らない任意回収で大きな成果をあげることを目的に、ノンバンクで3万人を超える不良債権顧客に対応してきた著者が30個のコツにまとめて、わかりやすく、具体的・実践的に解説します。
【目次】
第一章 与信管理の重要性
第二章 債権回収の重要性
第三章 債権回収の心構え
第四章 債権回収の実務
第五章 債権回収の仕組み作りと問題解決事例
【購入者様への特典】
〝公開セミナー限定で伝授〟している
秘密の交渉術をこっそり教えます!テキスト付
【著者プロフィール】
森 真一
全日本講師連盟顧問、ヒューマンパワー・リサーチ代表取締役社長
債権回収のキャリア30年の専門家。1963年埼玉県生まれ。1983年プロミス(株)(現SMBCコンシューマーファイナンス(株))入社。債権回収専門部署での18ヵ月連続個人回収額トップの実績が評価され最年少で支店長に就任。日本初の債権回収コンサルタント会社としてヒューマンパワー・リサーチを設立。3万人を超える不良債権客に接してきた経験に基づく講義は、わかりやすくて面白く、何より役に立つとの評判より、全国の経済団体から引っ張りだこの人気講師である。2018年4月、全日本講師連盟の設立に参画し顧問に就任。
元軍人の魔法使い・ヴィンセントは、両義眼の少女・イルミナの用心棒として
彼女と二人旅をしている。旅の目的は先代〈イルミナ〉--稀代の天才義眼職人が遺し、
世に解き放たれてしまった〈天窓の八義眼〉と呼ばれる禁忌の魔法義眼を回収すること。
その義眼は超常的な力を装着者にもたらすと共に、悪意や狂気を増幅し暴走させてしまう欠陥品だったのだ。
旅の中で「他者を操る目」の情報を得た二人は、やがて〈八義眼〉が関わる大きな陰謀に巻き込まれてしまい……!?
第36回ファンタジア大賞〈銀賞〉受賞。王道回帰の本格ファンタジーと猟奇サスペンスが融合した新時代エンタメ、開幕!!
◆地球温暖化への影響度が大きいCO2、その分離・回収・貯留技術の最新動向を概観!
◆CO2の吸着・吸収のための材料開発、CO2の分離・回収・貯留技術を詳解!
◆回収したCO2のモニタリング、貯留信頼性、さらに近年注目が集まる「ダイレクトエアキャプチャー(DAC)」「BECCS」についても紹介!
◆研究の最前線で活躍する執筆者たちが紹介・解説!最新動向が体系的に理解できる1冊!
【主な目次】
序論 CO2の分離・回収・貯留技術の動向
第1編 吸着・吸収材料の材料開発
第2編 吸着・吸収・膜分離と回収技術の開発
第3編 CO2における貯留・固定化技術
第4編 国におけるCCS実証プロジェクトと今後の展望ー苫小牧におけるCCS大規模実証試験ー
序論 CO2の分離・回収・貯留技術の動向
第1編 吸着・吸収材料の材料開発
第1章 混合ガスから選択的にCO2を捕捉する材料の開発
第2章 水蒸気を利用した室温CO2吸収無機材料の開発と応用
第3章 CO2吸着剤としての多孔性セリウム化合物の開発
第4章 相分離型ゲルを利用したCO2吸収材の開発
第5章 高温CO2吸収材の開発と実用化
第2編 吸着・吸収・膜分離と回収技術の開発
第1章 吸着・吸収技術
2.1.1 アミン担持メソポーラス材料のCO2吸着特性
2.1.2 相分離型吸収剤とH2ストリッピング再生技術によるCO2回収技術
第2章 分離技術
2.2.1 高分子ハイブリッド材料によるCO2分離
2.2.2 ゼオライト膜を用いた効果的なCO2分離回収技術
2.2.3 ゾルーゲル法によるシリカ系多孔膜のCO2分離
2.2.4 表面修飾ナノ粒子を複合化した高分子気体分離膜の開発
第3章 回収設備
2.3.1 省エネ型回収設備ESCAPによるCO2の回収技術
2.3.2 IGCCシステムにおけるCO2の回収技術
2.3.3 施設園芸栽培におけるCO2回収技術
第4章 ダイレクトエアキャプチャー(DAC)
2.4.1 冷熱を利用する排ガスおよび大気中CO2回収技術
2.4.2 極低圧領域での選択的CO2吸着材の開発
2.4.3 フェニル基を活用した選択的にCO2を吸収する吸収剤の開発
第5章 BECCS
2.5.1 ネガティブエミッションとBECCSによる大気中CO2の除去
2.5.2 木質バイオマス混焼発電によるBECCS
第3編 CO2における貯留・固定化技術
第1章 地中貯留技術
3.1.1 CO2の地中への貯留技術
3.1.2 CO2地中貯留のための漏洩修復技術開発
3.1.3 弾性波によるCO2地中貯留モニタリング技術
3.1.4 CO2地中貯留のための多面的なモニタリング
3.1.5 空隙スケールで見たCO2の移動とトラップ
3.1.6 CO2圧入サイトにおける貯留性能の評価
3.1.7 最適なCO2圧入シナリオと信頼性評価
3.1.8 数値シミュレーションによるCO2の地中挙動予測
第2章 海洋貯留技術
3.2.1 CO2の海洋隔離技術
3.2.2 海洋中での溶解CO2・漏洩CO2の検知・モニタリング手法の開発
3.2.3 CO2海洋隔離における拡散解析手法
第4編 国におけるCCS実証プロジェクトと今後の展望ー苫小牧におけるCCS大規模実証試験ー
民事法の諸制度を「債権回収」という観点から立体的に関連づけ,基礎を確実なものにするのに役立つと好評のテキスト。初版刊行以降の判例の展開を反映し,債権法改正をめぐる議論にも応対したほか,論点を大幅に補強追加した第2版。
序 章
第1部 金銭債権からの債権回収
第1章 債権者代位権
第2章 債権者取消権
第3章 債権譲渡
第4章 相 殺
第2部 動産からの債権回収
第5章 在庫担保
第6章 購入代金担保
第3部 不動産からの債権回収
第7章 占有型執行妨害
第8章 賃貸不動産
第9章 抵当不動産の任意売却
第4部 保証と債権回収
第10章 弁済代位
第11章 主債務者の免責
第12章 保証に関する特約
結 章
ビジネスは売掛金や賃金といった債権を回収することによってはじめて成立します。債権回収の法的知識は法務担当者から営業担当者まで、多くの人にとって重要なものとなっています。本書は、信用不安情報をキャッチした際の初期動作から、時効消滅を避ける方法や倒産手続まで、実務に即して徹底解説します。関係する法律の改正、回収手法の多様化、担保対象の変化などに対応し、債権回収の実情を踏まえた内容です。