ここは大きな池。水からあがったトンボをつかまえるカエル。およいでいるカエルをたべようとするサカナ。そして、ヘビやカメまで、つぎからつぎと…。さて、その結末は?
いもうととぼくは、だいたい、なかのいいほうだと思う。ところが、いもうとのやつとんでもないことを、やらかした。悪気じゃないのはわかっているけど,ぼくは、おこった、おこった、おこったぞ!妹のいたずらに憤慨したお兄ちゃんが、どうやって自分の気持ちをなだめ、妹を許していったかを、ユーモラスに描いた絵本です。子どもの心の成長の一端を語ってくれます。
クロドリは、王様にたたかいをいどむため、武装して出かけました。クロドリのおくさんが、王様にさらわれてしまったからです。とちゅう、ネコと木の枝、川、アリがなかまに加わり、クロドリの耳の中におさまって、いっしょに行くことになりました。クロドリは、王様の前にとおされましたが、さて…。
イタリアのミラノで生まれたアバドさんは、現代の最高の指揮者の一人とたたえられています。そのアバドさんが、子どものころの幸せな音楽との出会い、指揮者を夢みるようになったいきさつをふり返り、また、オーケストラの構成や各楽器の説明、シンフォニーやオペラのことなどまで、やさしくあたたかい語り口で伝える、音楽入門絵本です。
戦争が終わったら、アンナは、新しいオーバーを買ってもらうことになっていました。戦争は終わりました。でも、お店はからっぽです。オーバーも、食べ物もなんにもありません。アンナのオーバーを手に入れるために、お母さんは、どうしたのでしょうか。
小さな村に疎開してきた内気な少年ウィリーは、トム老人の家にあづけられたが…。厳しい戦時下にあっても、美しく素朴な自然と新しい友情の中で、自己を発見し成長してゆく少年の物語。
生まれてから一人前になるまでの成長の様子を、かわいいカラー写真と動物たちのゆかいなおしゃべりで説明。あらゆる生きものへのやさしい愛の心を育む、学習絵本です。
ご主人ののらくらどんにこき使われて、もうくたくたのあひるどん。めうしや、ひつじや、めんどりはとうとうみかねて…。
きょうは、あたしのたんじょうび。ケーキをやくのよ。いろんなものをよういしなくちゃ。あたしのともだち、てつだってくれるかなぁ。
アーサーがおこると雷がなり嵐がきて町がー!?まだおこっていると地球がわれ月も星もー!?マザーグース賞受賞。
クリスマスにめばえちった美しく哀切な恋のおはなし。