この1冊があれば万全、具体例を紹介しながら、女性社員のパワーを活かすためのノウハウを親切に解説。
本書は、家族について外側から多面的、学際的、綜合的にアプローチするとともに、内側から家族の一員としての立場に立って考察し、多くの臨床経験に基づいた家族病理予防学として、理論と実際の統合を意図したものであります。
加西市長・大阪市北区長を歴任した著者が考える、本当の「女性活躍社会」とは……。社会でいきいきと活動する10名の女性へのインタビューをもとに、現代日本の問題点と日本の今後を分析。今の日本に足りないものとはいったい何なのか、女性が輝ける社会はいったいどうすれば実現するのか、日本の将来を見据え、今私たちがすべきこととは……政治の実態を知る著者が提言する日本のあるべき姿を書いた1冊。今まで政治に興味がなかった人や、選挙に行ったことがない人にも読みやすく、政治入門におすすめの本です。
綿密なフィールドワークと地に足がついたフェミニズムの視点で「嫁」から「女性」への社会的地位の変遷を描き起業や食と農を結ぶ農村の新たな動きから食・農のグローバル化への対抗戦略を探る。
女性のリーダーシップとは何か、それをどう涵養し、発揮していくかを考える。
総論 ダイバーシティと女性 坂東眞理子
第1章 企業におけるダイバーシティ経営の推進と女性のキャリア形成 森ます美
第2章 ダイバーシティ経営における女性の活躍とリーダーシップ 伊藤純・斎藤悦子
第3章 女性活躍推進の取り組みが社員の意識と満足度に与える影響 小森亜紀子・大橋重子
第4章 福祉現場におけるダイバーシティ・マネジメントとリーダーシップ 北本佳子
第5章 少数派メンバーのリーダーシップが組織にもたらす影響 本多ハワード素子
第6章 女性農業者のリーダーシップ形成と地位向上に向けた取り組み 粕谷美砂子
第7章 女子大学のリーダーシップ開発における実務経験教員の役割 今井章子
第8章 女性リーダーの資質とその育成 友野清文
第9章 フランス社会の指導的立場への女性の進出 吉川佳英子
地域再生の担い手として注目される女性リーダー。しかし彼女らが地域の意思決定の場に現れることは、ほとんどない。その背景にはどんな問題が潜んでいるのか?フィールドワークで出会った女性たちのナマの声をもとに探る。
リンネの「哺乳類」(ママリア、字義どおりには乳房類)という新しい分類名は、当時定着しはじめた(乳母ではなく母親自身の)母乳による子育ての流行を色濃く反映していた。革命の象徴でもあった乳房は、いつしか中流家庭内のつつましい良妻の象徴へと後退を迫られてゆく。本書は乳房の形や性器の形状を科学の名の下にうんぬんする博物学者の虚妄と、「自由、平等、友愛」をうたった啓蒙の世紀のジェンダーの罠をあばく。
近現代の日本仏教では、男性僧侶は世俗的生活を送っている一方で、伝統的な尼僧たちは出家の姿を忠実に守り続けてきたといわれてきた。しかし今日では、多様な背景をもつ女性の僧侶たちが活躍の場を広めつつある。この発生と展開の現代的意味を探る。
<僧侶らしさ>と対比的に、あるいは相補完的に語られる<女性らしさ>。
日蓮宗の女性僧侶たちによる、新たな僧侶像探求の試み。
序 章 女性僧侶を問う現代的意義
第1章 女性僧侶とは誰か
第2章 女性僧侶研究の方法論的視座
第3章 「つながりがどんどん出来てきたときに、あぁ自分は女性だったんだって思い出す」--Aさんのライフストーリー
第4章 「少しずつ開き直って、私らしいやり方で」--Bさんのライフストーリー
第5章 「平等じゃない社会のなかで、それでも生きていく」--Cさんのライフストーリー
第6章 〈男社会〉の多面性
第7章 〈僧侶らしさ〉と〈女性らしさ〉の交渉実践
終 章 結論と残された課題
女性の「生命と人権」および「性と生殖に関する健康と権利」を尊重した看護を実践できる人材の育成を目的とした新しい母性看護学テキスト。ライフステージ各期の健康課題に対して、女性生涯の健康を支えるための知識を提供する。
婦人科領域の腹腔鏡下骨盤臓器手術を安全におこなうための指南書.腹腔鏡下手術の進歩によって得られた詳細な解剖構造を踏まえ,胎生解剖の視点から複雑な膜・層構造や臓器の相互関係を正しく捉えた「外科解剖学」に立脚し,骨盤臓器手術の理論と技術を,豊富な写真・シェーマと卓越した技術を有する著者ならではの分かりやすい語り口でまとめた.