どんなに狭いスペースでも、日当たりの悪い場所でも、工夫すれば立派な庭ができます。1本の木に下草や小さな景石を添えるだけでも、殺風景や玄関先や軒先が一変し、落ちついた四季の変化が楽しめます。エアコンも御簾垣風に囲えば添景になります。排水桝を上手に利用すれば、簡単につくばいやししおどしができます。味気ないカーポートも、車体下に小さな花壇をつくれば趣が出てきます。今ある空地を生かすコツを満載しました。庭つくりの楽しみは自分で計画、デザインするところから始まります。やろうと思えば、だれでも土日庭師でできる41例をイラストでわかりやすく紹介しました。
町人の街・大坂は、武家の街・江戸にくらべて緑地が少ない。それは「庭園不毛の地」であったことを意味するのだろうか?天下の台所と呼ばれた商業都市であり、また上方文化の中心地でもあった江戸期の大坂のくらしのなかに、庭園はどのように位置づけられるのか。大坂城・奉行所・蔵屋敷・寺社・豪商邸宅・新田会所・料理屋・遊郭などの庭園に光を当て、その実像に迫る。
あとは『門』を開くだけーー。
FGO1.5部公式コミカライズ第7巻!!
裁かれることのない罪、
赦される路はーー。
アビゲイルにカルデアの即興劇を披露したその夜、
立香は彼女の悪夢に繋がったことで
彼女の背後に潜む狂気の根源を垣間見る。
サンソンもまた悪夢の中で過去と対峙し、
犯した罪の重さに苦しむアビゲイルを救うために
何ができるのか自分に問いかける。
そして彼が選んだ道はーー。
※商品情報は変更の可能性がございます。
日本古来の自然を凝縮した美の結晶とも言える日本庭園。四季折々の風景を届けます。
贅を尽くしたカントリー・ハウスからさり気ない街角まで、貴族も庶民も情熱を傾ける英国の庭。生まれながらの庭師・英国人の「趣味」の歴史をたどり英国人気質に迫るユニークな英国文化論。
たとえば日本人旅行客にも、インバウンド客にも大変な人気を誇る、京都・東福寺の方丈庭園「井田の庭」。近代日本において「永遠のモダン」を標榜した作庭家・重森三玲による設計で、伝統的な市松模様をサツキの刈込みと葛石(かづらいし)で表現した、大胆な意匠です。
京都には、ほかにも伝統と現代的センスを融合させたすばらしい庭がたくさんあります。本書では、三玲の孫にあたる作庭家・重森千青氏が、京都に行ったらぜひ見てほしい“和モダン庭園"を選び、京都の庭園写真に定評のある写真家・中田昭氏の写真で解説。新旧問わず、「モダン」な庭は、なぜ、見るものにそう感じさせるのか。その秘密を、美しい写真と庭鑑賞のためのキーワードから読み解き、背景にある庭園設計思想などを紹介します。ビジュアル編(第一部。写真+ミニ解説)には英訳付き!
まえがき
第1部 京都 和モダン庭園案内 解説・重森千青(英訳付) 写真・中田昭
三千院/慈照寺/詩仙堂/平安神宮/天授庵/法然院/無鄰菴/金地院/宝泉院/実相院/妙満寺/真正 極楽寺(真如堂)/正伝寺/上賀茂神社/龍源院/真珠庵/源光庵/瑞峯院/龍安寺/東海庵/天龍寺/東林院/本法寺/桂離宮/盧山寺/相国寺/梅小路公園/松尾大社/東福寺/龍吟庵/光明院/一華院/醍醐寺
第2部 和モダン庭園鑑賞のツボ
自然の縮景ーー四季、時刻、天候による変化
庭園形態の違いによる楽しみ方
3つの様式/池泉庭園/枯山水庭園/露地
なぜ日本庭園はモダンなのか
植物が果たす役割
植物における見立ての美/植栽表現
永遠不変性を表現する石組
石における見立ての美/石組の妙、石の種類/鶴、亀、蓬莱石組
余白の構成
「借景」--自然を取り込む造園手法
借景の美しい庭園
直線と曲線の妙
「和モダン」な庭園はなぜ生まれたか
付録 モダンな庭園を設計した作庭家たち
夢想疎石/千利休/小堀遠州/片桐石州/第七代小川治兵衛/重森三玲
あとがき
本書(第1部)に出てくる社寺
京都 和モダン庭園マップ
京都の名庭の美しさに息をのむ写真に、見どころを[日英対訳]で紹介。
一生に一度は訪れて鑑賞したい、京都の真髄を代表する名庭。その絶美さを、見どころの解説文とともに紹介します。「鑑賞することで人生を学べる」という庭の奥深さを、美しい写真で伝えます。眺めているだけで心が落ち着き、豊かになる1冊です。
洛西、洛中、洛北、洛東、洛南、府下、といったエリアごとに分類し、実際に京都の庭を見学する場合に、それぞれめぐりやすいよう掲載しています。
さらには、宮廷人の庭、平安・桃山・明治の庭園と坪庭、なども掲載し、全96カ所の庭を紹介しています。それぞれの庭の美しさに感銘させられる、見応えがある内容です。
日本庭園についての用語解説やガイドマップも掲載し、バイリンガル仕様ですべての文章に英文を併載しており、海外の方への贈り物としても最適です。
世界も称賛する日本庭園の魅力を鮮やか且つ美しい構図の写真で表現します。
※壁掛け・月めくり、サイズ:縦30cm×横38cm、六曜
中部に眠る庭園、再発見の旅ー。
日本庭園に関する書籍には京都を中心に取り上げたものが多く、一方で中部地方の庭に注目した解説書や写真集は少ない。
しかし、中部の「庭」にも確かに独自の文化や歴史があり、訪れてみる価値のある場所は数多く存在する。
加藤清正が朝鮮出兵の際に持ち帰ったとされる手水鉢が据えられている、犬山市の有楽苑にある国宝茶室・如庵を皮切りに、四季折々の景観と日本庭園の融合に加え、白砂と松の色のコントラストが鑑賞者を無の境地へと誘う岡崎公園内にある「城南亭」など、中部地方に点在する30の露地・庭園を豊富な写真とともに紹介する。
[目次]
はじめに
庭と露池の所在地(名古屋市内)
庭と露池の所在地(東海三県)
1、国宝茶室 如庵ー有楽苑内ー露地
2、名古屋城内 御深井丸の茶席と露地庭の手水鉢
3、東山荘露地
4、暮雨巷の茶席と「露地」
5、徳川園庭園 茶室「瑞龍亭」・四阿「四睡庵」
6、白鳥庭園 清羽亭「澄蘆」・「汲江軒」・「立礼席」
7、露地庭園 古川爲三郎記念館庭園
8、日泰寺 八相苑(草結庵・同夢軒)
9、揚輝荘庭園「茶室」三賞亭
10、城山八幡宮「洗心軒」の献茶殿「露地」
11、昭和美術館 茶室「南山寿荘」内「捻駕籠の席」及び有合庵
12、興正寺 普門園と「竹翠亭」・茶室(想耕庵・耕雲亭)及び露地
13、岡崎公園内 茶室「葵松庵」と書院「城南亭」
14、花フェスタ記念公園 茶室「織部庵」
15-1、竹田邸(笹加)書院庭園と露地(有松街並)
15-2 有松街並 文化財的建造物及び隠れた名庭
16、起宿脇本陣跡 旧林家庭園「露地庭園」
17、旧糟谷邸庭園 露地と書院庭園
18、華蔵寺庭園 書院庭園(枯山水式)
19、堀部邸 書院(前庭)と中庭
20、犬山城下町「大島邸」の茶室と露地(個人庭)
21、奥村邸 なり多(フレンチ創作料理店)の「露地庭園」
22、尚古荘 茶室「不言庵」と露地1
23、尚古荘 前庭と書院庭園2
24、旧近衛邸「茶室」と「露地庭園」
25、堀田家住宅 庭園(露地)
26、無我苑 茶室「涛々庵」と露地
27、「料亭老舗」苔庭 八勝館の「自然原風景」の苔庭
28、内田佐七家 露地庭園
29、諸戸氏庭園 藤茶屋(茶室)と菖蒲池
30、六華苑(旧諸戸清六邸)庭園(離れ屋・高須御殿)
中部三県(愛知・岐阜・三重)の主な茶席と露池
あとがき
中国建築史の泰斗、田中淡が拓いた世界
中国や欧米をはじめ国外においても重視される、最高レベルにあり続けた田中の中国建築・庭園史研究。没後十年を経ても価値のまったく衰えない、その成果の核心たる研究論文を中心に収録。
日本の美的要素のすべてがつまった庭という空間を、いかに愛で、理解するか。70年をかけて全国の庭園を賞翫してきた京都林泉協会による、鑑賞のための知識を網羅した愛蔵版。地割、石組、垣根、燈籠、石造品、古建築など、構成要素のすべてを解説する。全国1300件の庭園一覧、関係年表、文献目録等研究のための資料も充実。
第一章 庭園鑑賞の基礎知識
日本庭園史概略
庭園の源流 飛鳥時代の庭園 奈良時代の庭園 平安時代の庭園
鎌倉時代の庭園 室町時代の庭園 安土桃山時代の庭園 江戸時代の庭園
明治・大正の庭園 昭和の庭園
地割の変遷
池泉地割 枯山水
石 組
須弥山・鶴亀蓬莱石組 三尊石組 滝石組 橋石組
苑路と垣
飛 石 敷 石 垣
石造美術品
石燈籠 石塔類 手水鉢 梵 字
茶室と露地(茶庭)
古建築 柱 神社本殿形式 屋根と平面 組物詳細 蟇 股
古建築の要部 書院造詳細図
庭園関連用語抄
第二章 全国庭園ガイド
全国日本庭園一覧
庭園遺跡一覧
重森三玲 略歴および作庭年表
第三章 庭園関係資料集成
茶家系譜ならびに歿年 茶人系図 日本画流派一覧
日本画家系図 前栽秘抄伝承関係藤原氏略系図 筆道系図 佛師系図
私年号表 年号索引 林泉年表 庭園関係書目録
索 引
大泉水を巡り、景色の変化を愛で、歌を詠み、時に鷹狩、茶を楽しむ。家臣たちの教練の場となり慰安の場ともなる。さまざま工夫を凝らした広大な庭園はかつて江戸の街のあちこちにあった。現在は、都立公園として小石川後楽園、浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園、六義園の四園が遺る。元都職員かつ造園学研究者の著者が都市における「みどりの空間」の大切さ、荒れ傷つき失われようとしていた大名庭園復活への道のり、未来に向けた取り組みを描く。
中国建築史を代表する古建築を《神々を祀るための建築》《国を治める帝王のための建築》《市井の人々のための建築》という3つのパートごとに紹介。壮大なスケールの宮殿や宗教建築、風土に合わせて発展してきた人々の住まい。チベット仏教の精神を体現するラマ寺院やイスラム文化を色濃く反映するモスクなども含め、38種類の古典的な建物の数々を透視図で再現し、豊富な写真とともにわかりやすく解読する。中国伝統建築をやさしく説き明かす第一人者である著者が、伝統的な木造架構をはじめ、工匠たちの知恵や技術が息づく古建築の世界を今に伝える。中国の歴史や文化に興味のある方にも、初めて古建築を学ぶ方にとっても最良の書。
寺院編 神々を祀るための建築
宮殿編 国を治める帝王のための建築
民居編 市井の人々のための建築
用語集
古建築索引
21年連続日本一の日本庭園と横山大観のコレクションで世界的に有名な足立美術館。館長・足立隆則が自身の生涯を振り返るとともに、館長として美術館改革に取り組んできた軌跡を綴る。
◆島根県安来市の観光名所になっている足立美術館は年間50万人の入館者を誇る庭園で有名な美術館。1万3千坪におよぶ日本庭園は、著者の祖父、足立全康氏が生涯をかけて築いたもので、四季折々の変化を心ゆくまで楽しめるよう工夫されている。美術館では、日本一と言われている横山大観コレクションや、菱田春草、竹内栖鳳、上村松園、橋本関雪、榊原紫峰など近代日本画の部屋、北大路魯山人の展示が見られる。2025年には開館55周年を迎える。
◆この庭園と日本画のコレクションを一代で築いた足立全康氏の自叙伝は2007年に『庭園日本一 足立美術館をつくった男』(日本経済新聞出版)として刊行されロングセラーとなっている。本書の著者、足立隆則氏は、全康氏の孫にあたり、現在の足立美術館館長。甲南大学経営学部を卒業後、東京の企業へ就職し、美術館とは縁のないサラリーマン生活を送っていたが、祖父に嘱望され帰郷、87年に館長に就任した。現在は公益財団法人足立美術館代表理事・館長。
一章、令和に誓う
二章、祖父の遺訓
三章、二人の全康さん
四章、忍従の「上六」時代
五章、青春の光と影〜迷走の日々
六章、庭園日本一〜アメリカの専門誌が選定
七章、庭は生きた芸術品
八章、大観は永遠の恋人
九章、北大路魯山人の魅力
十章、現代日本画と足立美術館賞
十一章、郷土愛と福祉事業
十二章、ゆかり深き人たち
十三章、美術館はサービス産業
十四章、天の恵み
十五章、人生百年時代
十六章、時代に棹さして
十七章、世界が認めた美の宝庫
楽園という解釈以前に「自然」と「技巧」、「暗喩」と「現実」が共存し紡がれてきた庭園群。7〜20世紀まで、世界81庭園を豊富な図面、写真とともに検証。
幽玄、瞑想的、平安そして広大な宇宙観が投影された悠久の空間とは、中国庭園に抱いてきた根強いオリエンタリズムの幻想。されば実際の庭園とは如何なる場所だったのか。さまざまな相貌を持つ庭園の実像を、絵画・文学から園芸・植物学、風水そして政治・経済的側面まで踏まえ自在に論じつくし、固定観念を粉砕する第一級の空間論・文化史。