栄養素別,ライフステージ別に全10巻構成の栄養食事療法シリーズ。各疾病ごとに,医師による疾病の解説,管理栄養士による栄養食事療法の解説,1日の食事計画献立例で系統的に紹介する。献立例はすべて見やすいカラー写真で掲載。視覚的にも分かりやすく食事療法を理解できる。 10巻セットには全献立栄養価収載CD付き。
食思不振症(食事計画・献立例<3日分>/組合せ料理例) つわりと妊娠悪阻(食事計画・献立例<3日分>/組合せ料理例) 妊娠高血圧症候群(食事計画・献立例<3日分>/組合せ料理例) 妊娠糖尿病(食事計画・献立例<3日分>/組合せ料理例)
親になるのはむつかしい。マタニティのあなたが、幼児と暮らすあなたが、身につけたら、一生もの。診療歴40年からみえてきた親子関係をつなぐ「3つの要素」。
4/1発売の3〜9才向け性教育本に続き、今回は思春期の子どもがいる親向けの性教育本。著者も同じアクロストンさん。4月発売の本は「子どもと性のはなしをしよう」がメインテーマでしたが、思春期の子どもの場合はコミュニケーションをとるのさえひと苦労。性の話をオープンにできる家庭は多くありません。一方で、性の悩みは本格化、具体的になっていく年齢でもあります。そこで、「思春期の子どもの頭の中をのぞいてみたら、こんな性の疑問やもやもやがある」という実際の子どもたちの声を集め、それに対してアクロストンさんが回答&解説をしていくことで、思春期の子どもの親として知っておくべき性の知識を学べる本に。
日系アメリカ人作家ヨシコ・ウチダの人生に大きな影響を与えた「強制収容」体験。1941年12月7日、日本のハワイ真珠湾攻撃による日米戦争勃発と共に、アメリカは「敵性外国人」の名の下に、日系アメリカ人を住居から退去させ、強制収容した。この市民権の剥奪と強制収監の経験を、ウチダに限らず多くの作家が、そのマイノリティへの抑圧、人種差別憎悪について作品で描いていっている。民主主義国家の汚点として意識されながらも、現在まで、アメリカ社会にある有色人種への差別や少数派への差別意識は無くなってはいない。かつての日米経済摩擦、9.11事件、そして今トランプ大統領が叫ぶ「アメリカ第1主義」にも通底する排除・差別意識に対し、本書は、児童向け、大人向けでは異なる描き方をしてはいても、それらへの眼差しを向け続けたウチダ文学と、同じく「強制収容」体験を描いた同時代作品との比較再評価を行い、強制収容体験のウチダ文学における意味を追求している。
はじめに
第1部 強制収容体験とウチダ作品の世界
第一章 『ぶんぶく茶釜とその他日本の昔話』── 強制収容との関連で読む
第二章 『タカオと祖父の刀』と『間にはさまれたミヤ』
──冷戦期の日系人の同化志向との関連で読む
第三章の一 『トパーズへの旅』と『故郷に帰る』
──多文化主義児童文学のオーセンティシティの観点から読む
第三章の二 『トパーズへの旅』と『故郷へ帰る』──ウチダの執筆の意図を考える
第三章 リンコ三部作『夢は翼をつけて』『リンコの逆転ホームラン』
『最高のハッピーエンド』──リドレス運動との関連で読む
第四章『写真花嫁』──抑圧の観点から強制収容までの日系の歴史を読む
第2部 ウチダの意思を受け継ぐ21 世紀の強制収容物語
第一章ジュリー・オオツカの『天皇が神だったころ』と
シンシア・カドハタ『草花とよばれた少女』
──砂漠表象を「パイオニア」言説から読む
第二章サミラ・アーマドの『強制収容』──イスラム教徒排除への抵抗
第三章カービイ・ラーソンの『ダッシュ』と
ロイス・セパバーンの『マンザナの風にのせて』
──多文化主義児童文学のオーセンティシティの観点から読む
あとがき
引用参照文献
索引
運動会で宇佐美がトミ江(※孫もいる)に愛の告白をしたり、阿久津たちが配信者になろうとして奔走したり!? そしてカノジョができかかった宇佐美の結末は……。おバカな男子高校生たちによるハイスクールコメディ、感動(とかまったくない)の最終巻!
毎日のことだから、がまんばかりしないで、「食事の作戦」を立てて友だちとごはんに行ったりしてほしい(管理栄養士)。お子さんの体調がよくなれば親御さんの気持ちもおちつくので、しっかり治療することが私の役目です(医師)。少しでもよくなってほしい、おいしく食べてほしいとの思いを込めてレシピを考えました(料理家)。さまざまな願いをこの一冊に詰めました。
40代から揺れ動く心と体のケアに
心と体の変化を感じたら開く本
セルフケアでホルモンを味方につけて更年期を楽にする考え方と方法を紹介。
「私はこうして乗り越えた!」
経験者の知恵も満載!!
本書が気になったあなたも、今現在、自分自身のしんどい状態を少しでもわかってほしいと感じているかもしれません。
これは人生において初めての体験だからこそ、余計に不安になるのです。
でも、経験者の声に耳を傾けたり、同じ境遇の方たちと気持ちを共有したりすることで、その不安も和らぐはずです。
自分のリズムで自分を癒やす方法を見つけてみませんか?
●はじめに 「更年期世代」を生きるあなたへ
●第1章 心と身体が揺れ動く10年間
更年期女性たちの声を聞く
私の更年期
予期不安の恐怖
パニック症状が起きたら、とにかく息を吐いて
みんなはどんなことに悩んでいるの?
新常識!? 食いしばり=ストレスということを知っていますか?
白髪や老眼の加速などにも注意!
ストレス筋をほぐすセルフケア
ストレス解消や瞑想が続かない理由
●第2章 更年期は「第二の思春期」
身体のしくみを知っておこう
女性には思春期が二度やってくる
女性ホルモンをつくるのは卵巣だけではありません
インナーケアで身体を整える
身体からのポジティブな感覚が感情に与える影響
無理矢理ポジティブに考えなくていい
社会環境、家庭環境の変化と重なる更年期
●第3章 更年期はつらい? 楽しい?
海外では閉経パーティー!? 日本との文化の違い
社会の見方が変われば、女性はもっと幸せになれる
女性の心を傷つける「閉経マウント」
ホルモンバランスを整えるためにできること
更年期とホルモンの深い関係
幸せホルモンを上手に使う
疲れの質でリラックス方法を変える
更年期の症状は遺伝する?
●第4章 フォロワー10万人の知恵「私はこうして乗りきった!」
こんなとき、トイレでどうしていますか?
閉経のサインも十人十色
「におい」と「肥満」の悩みはホルモンのせい
これも更年期症状!
ストレスを感じたとき、気持ちを切り替えるセルフケア
更年期のお悩みQ&A
みんなの更年期対策を教えて!
ストレスはこまめに解消
●第5章 実践者たちが絶賛! 「毒だし呼吸」と「毒だし日記」
日常のストレスやネガティブな感情を極限まで出す「毒だし呼吸」
医師も認める! 「毒だし呼吸」の効果
毒だし呼吸はリラックス効果や血行促進にも効果抜群
毒だし呼吸の最適なタイミングは?
毒だし日記をつけてみませんか?
「毒だし日記」を、更年期を乗り越えるきっかけに
自分のための時間をつくるという贅沢
●第6章 更年期は「自分を大切にする期間」
「更年期」は本当にネガティブワード?
ポジティブシンキングより「ポジティブセンシング」
効果にビックリ! 副腎セルフケア
苦しさも優しさも分かち合える
●おわりに 思いやりあふれる優しい世界に
なんとも言えない感情に翻弄され妄想爆発の中学校生活。 実力派漫画家・みそくろが贈る、甘酸っぱくてちょっとイタい、健全(?)フェチ覚醒コメディ待望の第2巻! 巻末には描き下ろしのオマケ漫画も収録!!
双子の姉・みかげのフリをしていたことがバレてから、望月さんに嫌われたと落ち込む陽介。
さらに、クラスでもパッとしない自分と、陸上部での活躍で人気者のみかげと比べて心もソワソワ。
望月さんを遠くから見ることしかできない陽介だが、なぜか目に入るのはモチモチとした彼女の二の腕、そして太もも…。
仲良くなりたいのに、どうしても頭から妄想が離れない自分の欲望(天使)を振り払う日々。
そんな悶々とした陽介に熱い視線を送るのは、ボーイズラブ漫画が入った紙袋を手にしていた望月恵だった。
本書は、地域で生まれ育っていく子どもとその家族に関わり続ける医療者の経験や考え方を米国小児科学会のワーキングチームが検証・整理し、周産期・急性期・慢性期のいずれの場面においても、子どもとその家族の健康の回復を支援する上で、身体疾病の治療にとどまらずに、生物・心理・社会モデルの側面での検討を行う必要性をまとめ上げた、小児医療に携わる医療従事者のバイブル的な一冊。プライマリーケア医療者を中心として、子どもに関わるあらゆる医療者がセンチネル(見張り番)として、日々の臨床で子どものメンタルヘルスに関するあらゆる問題を気にかけ、対応するようになるための知識とスキルを提供する手引書である。
10代の性について相談ができる「思春期外来」。
同外来を8年間行っている婦人科の担当女医さんが、
性の悩みにすべて答えます!
本書は、上野皮フ科・婦人科クリニックの婦人科の女医さんにQ&A形式で、さまざまな性の悩みに答えてもらっているものです。女医さんたちは、10代のみなさんの不安の解消に少しでも役に立てればと丁寧に答えてくれました。
また思春期のお子さまを持つ保護者みなさんにとっても、なかなか自分の子どもに性の相談、教育を行うのは難しいもの。そういう方々にも読んだもらいたい一冊です。
婦人科の先生もみんな通ってきた「思春期」。きっと10代のみなさんの力になってくれると確信しています。
【主な内容】
第1章 女性の性の悩み
Q 生理痛がつらいのですが、どうしたらいいですか?
Q 月経量が多すぎる気がするのですが病気の可能性はありますか? 逆に少なすぎる場合は心配ありませんか?
Q 生理前に胸が張って痛いのですが、病気ですか?
第2章 男性の性の悩み
Q 10代の男子は性欲が強いのが普通ですか? 女子も強いの?
Q 急に性欲が強くなることがあるのですが、何が理由なのですか?
Q 自分が早漏なんじゃないかと心配です。
第3章 性行為についての悩み
Q 経験がない女性とセックスをする場合、男性はどんなことに気をつけたらいいの?
Q 初めてセックスをしたのですが、まったく気持ちよくありませんでした。不感症なのでしょうか?
Q 妊娠したかもしれません。どうしたらいいですか?
Q 「人工妊娠中絶」は、身体にどのような影響を及ぼしますか? もう妊娠できなくなることもあるのでしょうか……。
Q 生理中は妊娠しないって本当ですか?
第4章 性感染症についての悩み
Q 自慰でも性感染症になることはありますか? そもそも性感染症って、どうやったらう
Q 最近、デリケートゾーンがかゆいんです。もしかして性感染症にかかってしまったのでしょうか……?
第5章 10代の子どもを持つ親の悩み
Q 自分の子どもが初めて婦人科に行く場合、親はどのようにすればいいですか?
Q 高校生の娘を持つ母です。最近、娘の生理の様子がおかしい気がします。でも、本人は何も話してくれません。どうしたらよいでしょうか?
おわりに 性について悩んでいるすべての10代の人へ
Q 性について悩んだら、誰に相談すればいいですか?
特集 児童思春期の衝動的行動ー生育歴・特性・家族のなかにヒントあり!
今回の特集は児童思春期精神看護における“衝動性”に焦点をあてました。本特集では“衝動性”,あるいは人や物に対する衝動行為への介入だけではなく,その背景要因への理解やアプローチの仕方,普段の生活のなかでのかかわりからめざすもの,衝動行為を引き起こす環境とその整備についても検討しました。
特集冒頭では傷つきを抱えた子どもたちへの看護について事例を交えて考察しております。肝はかかわりを通じていかに「自分は守られている」感覚をもってもらうかですが,本稿で語られる,それが果されるための看護の基本はシンプルかつ根本的なものです。続く記事では児童思春期精神看護において欠かせない「アタッチメント」について,その形成がいかに子どものこころの安定に寄与するか,『子どものこころを育むケア』の編著者にご紹介いただきました。座談会では,先進的に取り組んでいるゲーム障害への治療・看護を通じて,衝動的な欲求に対して本人が対処できるようになる支援について語っていただきました。特集最後は感覚過敏。感覚過敏研究所を立ち上げみずから所長を務める執筆者は自身が感覚過敏当事者。感覚過敏を生きるということ,またそれらをやわらげる工夫などを紹介しています。“感覚は多様なもの”そのシンプルな事実は対象の背景要因への理解の重要な前提です。
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40年以上にわたり全国で開催されてきた
「親業」トレーニングのエッセンスが一冊に!
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子どもが思春期にさしかかると、親と子のコミュニケーションでのすれ違いが顕著になることがあります。それどころか、うまくいくほうが不思議に思えるほど、子どもをめぐる不安の種は尽きないように思えることすらあります。
そんな悩みを解決に導く助けになるのが、「親業(おやぎょう)」の考え方です。
「親業」とは、米国の臨床心理学者であるトマス・ゴードン博士が考え出したコミュニュケーションの方法で、子どもとの間に心のかけ橋をわたす対話の技術を、親が無理なく実践できるようなやり方で示しています。
本書は、「親業」という言葉をはじめて聞く方に向けて、その実践方法を、さまざまな親子の実例とケーススタディをまじえながら伝授するものです。
こんな方におすすめです!
□子どもに対してイライラしたり、怒ってばかり
□最近、子どもが何を考えているかわからない
□子どもと話をするたびに言い合いになってしまう
□自分で道を見つけて生きていける子に育ってほしい
第1章 親業ってなに?
第2章 子どもの気持ちがわかる聞き方ーー能動的な聞き方
第3章 親の思いが伝わる話し方ーーわたしメッセージ
第4章 親も子も納得の問題解決法ーー勝負なし法
第5章 実例集ーー親と子の会話から
専門医がやさしく詳しく教えます! 子ども・思春期の頭痛の対処法
幼児・小学生から中高生まで,頭痛や頭痛による不登校で悩む子どもたちと保護者に日々向き合っている著者が,子どもの頭痛の背景にあるさまざまな原因,診断・治療の進め方,治療薬の効果,不登校につながる頭痛への対処法,家庭でできる対処法,保育所・幼稚園・学校でできる対処法をやさしく解説.
保護者・教育関係者・医療者の方々必読.
「精通」したのは気になるあの子せいなのか、それともあの子の〇〇せいなのか…?
中学生男女双子の思春期に、ピュアな天使(フェチ)が訪れた!?
実力派新人・みそくろが送る健全(?)フェチ覚醒コメディ第1巻!
「オレってなんだろう…」
一人称を“ぼく”から“オレ”に変えるタイミングを悩む中学生・日野陽介(ひのようすけ)。
変わりたいけど気づかれたくない、そんな反比例する感情にモヤモヤする毎日。
とくに強め女子の双子の姉・みかげには絶対に気づかれたくない…とアレコレ模索する陽介は、
今まさに黒歴史に新たなるページを刻もうとしている…。
そんな陽介の前に現れた、ぽっちゃり女子の転校生・望月恵(もちづきめぐみ)。
彼女のお尻にムチンっと手を踏まれてしまった陽介は、その感触が頭から離れない。
どうしても目で追ってしまう陽介…そして、彼女の柔らかな腹部がチラリと見えたその瞬間、
これまで見えなかった天使(フェチ)に陽介は気づくのだった!
高校生の一大イベント・バレンタインにみんながドキドキしたり(※堂目木帝高校は男子校です。)、風紀を乱してほしい風紀委員・馬締が登場したり、独身教師・鹿滝がマッチングアプリを始めたがトミ江にボロカスに叩かれるなど、バカ共は大騒ぎ! そして不良っぽい見た目の阿久津が女子高の女の子と同人誌即売会に出ることになったが!?
だいぶおバカなハイスクールコメディ第2巻!
◎スキーマ療法のツールと技法を、乳幼児からヤングアダルトの領域に落とし込んだ世界初の手引書。
◎アセスメント法、ケースの概念化、介入の実施法についての実践的な臨床事例を豊富に示した刺激と洞察に満ちた1冊。
寄稿 ドイツ語版「子どもと思春期の人のためのスキーマ療法」刊行に寄せて ジェフリー・E・ヤング
英語版 本書刊行にあたって デビッド・エドワーズ
第1章 子どもと思春期の心理学と心理療法
第2章 スキーマ療法とST-CAの主要な理論と概念
第3章 ケースの概念化と治療
第4章 乳児期から幼児期にかけてのスキーマ療法
第5章 就学前の子どもに対するスキーマ療法
第6章 小学生のためのスキーマ療法
第7章 思春期・青年期のスキーマ療法
第8章 ヤングアダルト(17〜23歳)に対するスキーマ療法
第9章 スキーマ療法の基本原則
第10章 スキーマ療法の開始
第11章 遊びと物語をベースとしたスキーマ療法
第12章 描画、人形、チェアワークを用いたスキーマ療法
第13章 スキーマ療法ーインナーハウスとイメージの活用
第14章 ホームワーク、フラッシュカード、ダイアリー
第15章 スキーマ療法の観点から見た親と家族システム
第16章 親のスキーマとモードのアセスメント
第17章 保護者への介入
第18章 子どもと思春期のグループスキーマ療法(GST-CA)
監訳者あとがき 伊藤絵美
監訳者あとがき 吉村由未
子どもが思春期に入ると、親子関係は大きく変化し、わが子との接し方に親の戸惑いは膨らむばかり。本書では思春期の心理から、発達障害、精神疾患、自殺関連行動、ゲーム依存、不登校に至るまで幅広くカバーし分かりやすく解説。思春期の子を持つ親御さん、教師の皆さんに向けての至高の一冊。