育ててみたい原種、お気に入りの交配種など300種が満開。
街のオアシス「シーズンズ」には、美しい生命力が満ちている…。ポール・スミザーのオーガニックな庭づくりのヒントがいっぱい。
今、エコリノは住まいづくりと暮らし方の主流になりつつあります。造り手と住まい手が本書を一緒に読んで「エコリノ」をはじめてみませんか。
私たちのまわりには、さまざまな「環境」があります。そこには、空気や温度、衣・食・住、ストレスなど、毎日経験するものが含まれます。環境が健康や病気にどのように影響するのかは、私たちの生き方そのものです。これまでの研究から、環境と遺伝子の働き方が深く関係するとわかってきました。遺伝子のON/OFFを決めるしくみを「エピゲノム」といい、環境の情報を記憶する働きをもっています。本書では、身近な環境を取り上げながら、細胞が環境をいかに感知し、応答し、エピゲノムに記憶していくのかを読み解きます。
インターネットの普及により、「認知戦」は世界の深刻な脅威となっている。認知戦とは「偽情報により相手の認識を誤った方向に導き、判断を誤らせる」ことなどを指す。ソーシャルメディアの発達により、個人の思考や信念を把握し、「カスタマイズされた情報」を特定の対象に配信し、その認知や心理を誘導することが可能になった。これが従来の心理戦と認知戦の大きな違いである。主要な戦争の歴史を情報戦、心理戦、そして認知戦から読み解き、現代の技術の発展と相まって、情報をめぐる戦いがどのように発展し、どう対処すべきかを明らかにする!
「いやだ!」「ノー!」と言わなければ、結局、身体がわたしたちの代わりに「ノー」と言い始めるだろう。強皮症、慢性関節リウマチ、潰瘍性大腸炎、全身性エリテマトーデス、多発性硬化症等の自己免疫疾患をはじめ、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、アルツハイマー病、がん等の病と、成長の過程で無意識のうちに抑圧された感情との関係を、患者へのインタビューを中心に解き明かす。
リズムの宝庫として知られるブラジル北東部のナタウ生まれのヴァレリアが、その故郷のミュージシャンたちと録音したアルバム(6作目)。カエターノなどのカヴァーを取り混ぜながら、過去の5作品に増す、ストーリー性と統一感をものにした彼女の魅力には脱帽だ。
弾厚作といえば、ご存じ加山雄三の作曲家としての名前。彼が父上原謙のために12年もの歳月を費やして書き上げたピアノ・コンチェルト。加山が少年期にチャイコフスキーやラフマニノフから大きな影響を受け、その叙情性を大切に温めている。そんな作品だ。
1949年を分水界に、飛躍的な進歩をとげた動物の感覚にかんする研究の歩み、フォン・フリッシュやグリフィン,ガランボスらの発見や研究を紹介して、コウモリによる超音波の利用、ある種の魚による電気感覚の利用など、動物たちの〈超能力〉の世界にいざなう。
建築温熱環境のバイブル。「気密化とは、密封することではなく開放化のための手段です」「あなたが望んでいるのは冷暴ですか、それとも冷忘ですか」断熱の重要性から自然エネルギー利用、第1次産業の話題まで、哲学的な思考、独自の視点で語る。
大きな声を出すと、心がすーっと晴れ渡る!老若男女、誰でもできる和のお稽古「詩吟」を注目の最年少女流師範がやさしく伝授。
私たちの身近にあって、美しく季節を教えてくれる草花。懸命に生きる植物たちには驚くべき知恵や工夫があります。そして、私たち日本人は草花とともに、物語や伝説を生きてきました。本書を片手に、もう一度身の回りの植物にまなざしをそそいでみませんか。