国民各層の要求に応える社会政策はいかにあるべきかー。労働と生活、福祉とのバランスをとりながら「社会政策」とは何か、という点を、全体を通じて明らかにするテキスト。従来の社会政策論のテキストにあった一般的な歴史的叙述は避け、日本の社会政策をめぐる基本的論点、現状と課題をわかりやすく解説した。
美智子妃殿下に学ぶ謙譲の美徳、“個性尊重の教育”は神様か魔法使いしかできない、「自分で考えてごらん」がなぜいけないのか、識字率世界一を誇る日本の教育、わからないときは本能に任せよう…皇太子殿下の恩師が、今一番伝えたいこと。
本書はやさしい英語をたくさん読むことで、自然に速読ができるようになる本です。速読&多読の秘訣“3つのコツ”を使って“5つのステップ”で30レッスンを解いていきます。達成度が目に見えるTOEICテスト予想スコア表つき。
アポイント取得3倍、第一印象力2倍、サボリ時間1/2…「女性営業」が業績を伸ばす。今こそ女性活用の時代。
霊長類研究は次々に花を咲かせ、人類社会の祖型が顔をみせる。社会構造の解明、家族の起源、個体と集団…ハックスリー賞に輝く諸著作は、現在さらにその価値を高めていく。
類書の枠組みを打ち破り、社会政策を高度かつ精度なかたちで抽出。雇用関係の諸問題の事実を、歴史と実態から正確に理解する。
家族力の高さを誇る日本文化から生まれた心理学。
跡見学園や東洋女学校など明治期から現在まで続く女子高校、女子大学を中心に、その建学の理念、当時の授業内容を調査、「和洋裁伝習」などの職業訓練や「良妻賢母」の養成など、現代の教育に通じる男女不平等の要素を詳細に検証する。
文豪イプセン『人形の家』のノラが自立して130年後のノルウェー現地ルポ。
EC=ヨーロッパ共同体は日本と貿易摩擦問題でしばしばマスコミに登場するが、その実体について、明確に知る人は少ない。ECは第1次大戦後の欧州の没落を乗り越えるためにつくられた経済的な共同体であったが、やがて加盟国の意図を越えて、既存の国家を平和裡に統合するという未曽有の歴史的な実験を押し進めることになった。本書では、歴史的背景、成立過程、機構、経済・農業・エネルギー・雇用等の政策、対外関係、政治的課題など、激しく変貌するECを多面的に把握する。