ああ今日もそばが食べたい!知る人ぞ知るそば雑誌、季刊「新そば」に掲載された「そばエッセイ」約半世紀分を集大成。赤塚不二夫、淡谷のり子、永六輔、桂米朝、菅原文太、立川談志、丹波哲郎、三波春夫、養老孟司、若尾文子…日本各界を代表する67人が、ほどよい蘊蓄と溢れるそば愛を綴った一冊。そば好きの、どうぞおそばに。
食べ放題、飲み放題にしたらハーレム!?
「赤城深山ファーム」のソバ粉 赤城深山ファームの化学肥料日化学農薬に頼らないソバ栽培によりできるソバ粉についての特集。赤城深山ファームのソバ粉を使用する蕎麦屋も紹介する。
夢を実現するためにどんなことから考え、そして実際に動き出せばいいのか。全国の人気店はなぜ一茶庵教室出身者が多いのか!
栃木「八溝そば街道」 栃木・八溝山系には豊かな水資源がある。また、寒暖の差があるこの地域には香り高いそばが育つ。そのそばを元に那珂川町、那須烏山市、市貝町、茂木町には40店舗ものそば店があり、美味しい蕎麦を提供している。これを称して「八溝そば街道」という。春も近い3月、新型コロナも収まった頃に訪れるには格好の場所だ。コロナに苦しんだ鬱憤を読者に晴らしてもらうため、東京から約2時間の那須烏山市の八溝を訪れてほしい。美味しいそばに出会えることは間違いない。
江戸の庶民的な食の代表二八ソバ。その由来の謎(ルーツ)を探り、江戸ッ子の趣向(イキ)と遊びの世界を逍遙しつつ、清新の一大仮説を提唱。
秋原健一、四十三歳、ふつうの会社員。波多野妙子、OLを辞めた三十歳。それぞれに過去の小さくも苦い思いを抱えた男と女は、通勤の京浜急行で出会い、途中下車した駅の蕎麦屋でせいろをすすり、ただテレビを観る。淡く、不思議な甘さに包まれながらー。爽やかな感性の触れあいを描いた表題作他二編収録。日常に潜むふとした喜びやせつなさを掬い取った可憐な短編集。
催事場復活のため伝治は総力戦で挑むがーー。デパートそして若手社員に「未来」を与えるものは? 頼みの綱である催事場の売上げも落ち込み、依然閉店危機にある堀内百貨店。そんな折、事業部長の伝治は、酒売り場の後藤里美が接客の不安から、退社を検討していると耳にする。里美は企画部門に興味を示しているため、催事企画を提出させたところ「蕎麦の食べ比べ」を提案。伝治、瑠衣らは、その実現のため奔走するが……。
「最後の砦」催事場復活のため
バブル部長・伝治は総力戦で挑むがーー
デパートそして若手社員に「未来」を与えるものは?
大人気『居酒屋ぼったくり』の著者による
「熱血」お仕事&グルメ小説!
頼みの綱である催事場の売上げも落ち込み、依然閉店危機にある堀内百貨店。
そんな折、事業部長の伝治は、酒売り場の後藤里美が接客の不安から、
退社を検討していると耳にする。
里美は企画部門に興味を示しているため、催事企画を提出させたところ「蕎麦の食べ比べ」を提案。
伝治、「マドンナ」の瑠衣らは、その実現のため奔走するが……。
富士のすそののそば屋の技とセンスが凝縮
そば店にもっとも求められるのはそばの品質だろう。
しかしそば以外のメニューの品質、季節感、個性、バラエティーが確立できると、品書きに厚みが生まれ、お客の満足度、そして売り上げ向上につなげることができる。
では、どのような品々を提供するか?
本書では、千葉・船橋にあった「中山一茶庵」の時代から手打ちそば、そば料理ともに定評がある「蕎仙坊」(静岡・裾野)の齋藤親義氏が手がける品を掲載。
基本のそば打ちのプロセスや自家製粉、つゆの詳細のほか、定番のそば、変わりそば、そば屋ならではの料理、鴨料理、甘味など140品を紹介する。
「十割蕎麦」魅惑の世界 このところ蕎麦通の間では、十割蕎麦が人気を集めている。十割蕎麦にはどんな旨い店舗があるのか。打ち手はどこで修業をしたどんな人物なのか。また、ソバ粉はどんな山地が多いのか。つゆはどんなもので、どう十割蕎麦に合っているのか。様々な蕎麦通の疑問に答える。蕎麦通を唸らせる「十割蕎麦」の深淵を紹介する。蕎麦はやっぱり、奥が深い。
トマト蕎麦から十割蕎麦まで奥深さに感嘆
和食の世界遺産登録で、鮨とともに蕎麦も再注目されています。繊維質が多く、抗酸化物質のルチンなどを含み、体によいということから、関西などの「うどん圏」でも蕎麦屋が増え、全国的に健康食として需要が高まっています。
「サライ」本誌でも、近年、度々蕎麦の特集を組んでおり、いずれも読者から好評でした。そこで、過去に人気のあった蕎麦の特集記事を中心に再編集。
暑いときにさっぱり食べたい「夏蕎麦」、品種の個性を味わう通向けの「十割蕎麦」、蕎麦屋巡りをしたいという方へ「食べ歩きの極意」、一度は自分の手で年越し蕎麦を打ってみたいという人向けの「自宅で蕎麦打ち」など、蕎麦好きの心をくすぐるコンテンツを凝縮しました。
【編集担当からのおすすめ情報】
「蕎麦屋の常識・非常識」の著者で、テレビにも出演する「蕎麦web」主宰の片山虎之介氏が、ほとんどのページを執筆・撮影。
蕎麦のルーツは江戸時代の大坂だったという意外な歴史から、蕎麦に含まれる健康によい栄養素の分析まで、読み応えのあるエピソードも満載です。
また、蕎麦屋で酒を飲みたい人向けに、「奇跡のリンゴ」の著者・石川拓治氏が特別寄稿。
「大阪」のうまいそば 西日本はうどん圏だけにうまいそば屋はないと思われがちだが、あにはからんや。うまいそば屋がゴロゴロある。というのも大阪のそば屋の店主は東京で修業、江戸そばを学んで江戸そばを大阪で出しているのだ。もちろん、つゆには定評のある大阪のこと、関西人にも合ううまいつゆでそばを食べさせる。侮るなかれ「大阪のそば」!
「そうめん ゆでるな! 」でブレイクした登録者数54万人のYouTuber、川原恵美子さんの常備菜レシピ本が完成。自分で作れるから安心安全、食材を無駄なく生かす、おかずのアレンジに役立つ、そして体にやさしい健康料理の数々。元農家だから知っている、季節のおいしさを閉じ込める工夫が満載の常備菜レシピを60以上掲載!
シリーズ累計100万部突破大ヒット作最新刊!連載10周年を超えた、読めば心あたたまる唯一無二の超ロングセラー・グルメ時代劇!