複雑化する首都圏私鉄路線の最新事情満載!豊富な写真と資料で、首都圏私鉄の配線を徹底解説。
初版以来の諸分野の変化をふまえてアップデート。鉄道システム全般を、より幅広く、より精緻に解き明かす。初心者からベテランまで、すべての鉄道ファンに捧げる著者入魂の1冊。写真・図版1400点超。巻末付録つき。旧版より200頁増&写真700点増。
しのぎを削りあう全国の競合路線。利便性か速さか…、各社サービスを検証!
データが示す冷酷な現実。-リニアも整備新幹線もいらない、-鉄道貨物は平時も有事も不要、-閑散路線は即廃止すべき、すき間市場に活路を見出せ!大量輸送という特性を発揮できるマーケットに資源を集中せよ。
明治5(1872)年10月14日、日本初の鉄道が新橋〜横浜間で開業して今年で150年。鉄道は日本の近代化を支え、地方ごとに独特の鉄道文化が形成された。しかし、戦後にモータリゼーション時代が到来すると、その在り方は大きな曲がり角を迎える。大都市では路面電車が姿を消し、過疎化が進む地方では厳しい生存競争に負けた路線が次々と姿を消していった。そして、現在も生活様式の変化により、存続が危ぶまれる路線が激増している。本書では、昭和・平成の社会を支え、消えていった50の路線の記憶をたどるものである。懐かしさに溢れる往時の姿から、日本の鉄道文化を再考するきっかけにしてほしい。
圧倒的な点数の写真と図版で詳細・明快に知る・楽しむ。
かつて日本には、国家の所有する鉄道があった。その組織は平時においては陸軍をしのぐ規模を誇り、列島津々浦々の地域を結びつける路線を構想することは、社会のグランドデザインを描くことそのものであった。歴代の国鉄トップは、政治家や官僚たちは、そして現場の人々は、この巨大交通システムに何を託し、いかに奮闘したのか。近代化に邁進する明治政府が新橋・横浜間を開設してから昭和末期に日本国有鉄道が分割民営化されるまで、「鉄道と国家」の歴史を一望する壮大なパノラマ!
秘蔵写真でよみがえる昭和の国鉄・私鉄・路面電車。
豊富な資料で鉄道配線を徹底解説!蒸気機関車、新交通システム、配線図をみれば、その駅で扱う列車や運行形態がわかる!
なぜあの列車は「酔っ払い列車」と呼ばれたのか?なぜその人気列車はあっさり廃止されたのか?
「数自慢、カッキリ発車、自由席」で親しまれたエル特急。全78列車を50音順で掲載。45年78列車の軌跡。
調べ学習に役立つ!写真&イラストのビジュアル解説。