自分自身とは何か。どのように生きたら良いのか?なんぴとにとっても差し迫っているこの問題は、最後には自分自身で決定を下さねばならぬ。この『自己の探求』はわたくしなりに試みた答えである。
重大局面を迎えた身近で国際的な環境問題を徹底討論。
本書はインドラ・チョーハン師の言葉を思いつくままに列挙し、素直にそのまま紹介した。インドの吟遊詩人が語る珠玉の言葉。
インドで始まった仏教を、世界的規模での思想・哲学・宗教という広範な視野と深い洞察でとらえ、それを常に人間の生活の場との関連において説き、その実践をつらぬく人生の師中村元と、かつて僧籍にあった作家水上勉による対話。
豊かな芸術文化を持つインド・ベンガルの宗教的大道芸人バウル。ドターラやコモックとなど弦楽器を携え大道をながしてゆく弾き語りはインドの民衆音楽の深さ。
東西の中世思想に秘められた驚くべき平行的発展を解明する。西洋中心の既成概念を捨て、事実を冷静に見つめ直し、本来の「中世」を取り戻す。
政治も食事も病気の治療も、すべてを真理のための実験として行った生涯を語る、第2巻。南アフリカとインドでのサッティヤーグラハ運動、手織綿布の誕生、統一への苦闘等、インドの自治に向けたガーンディーの思索と行動を肉声で。
アウト・カースト出身の青年マータンガが身分違いの恋を成就させるため意を決して門前にいすわり、7日後ついに富豪の娘を手に入れるという物語。ほか37話を収録。
真理を求める対話。仏教を始めとするインド思想は我々の想像以上に西方世界に影響を及ぼしていた。歴史の闇に埋もれた知られざる交流の軌跡を明るみに出す。